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Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

奥さん、料理は瞑想だそうですよ

私の職場は少し変わっていて、

スタッフのほぼ全員が主婦です。

地域の主婦とその子どもたちを支援したいという

社長の意図もあるのですが、

(帰りが早い、急な休みがとりやすいなど)

はっきり言って、こんなに安くて

有能な人材はいないからでもあると思います。

 

いろんな職場を見てきて、

優秀とされている学歴の方がたくさんいるような

場所もありましたが、

こんなに調和的で、機転がきいて、

よく働く人の集まりを

他では見たことがありません。

 

人によっては、お子さんが3人もいて、

おじいちゃんやおばあちゃんのお手伝いもあったりして、

出勤前に掃除機をかけて、洗濯機を3回くらい回して、

お弁当を作って、夕飯の準備を済ませてから

来てたりするのに。

 

娘ひとりでふうふう言ってる自分がどんなに

生ぬるかったか、思い知りました。

 

そして、もうひとつの社長のこだわりは、

お昼ご飯を交代で作って食べること。

料理当番があるのです。

 

私はここの商品が好きで、求人がないか電話して、

奇遇にもその時ちょうどひとりやめる方がいて

入ることができたものの、

食事当番には震え上がりました。

 

料理はぜんぜん苦手と思ってたから。

 

それでも当番は回ってきます。

ご飯を炊いて、汁物とおかずを2品くらい

作ることになってたかな。

その当時は15人程度でしたが、

材料になにがあるのか直前までわからない恐怖…

必然的に家では作ったこともない

メニューをひねりだすことに。

 

人数分の分量もぜんぜんわからないし、

味見すればするほど迷子になっていくし、

時間はどんどん迫ってくるし、

わけのわからない汗が流れます。

 

それでもなんとか配膳して、

(配膳を終えたら放心状態で、食欲皆無です)

みなさんに初めて食べていただいた日、

長年おつとめされている年配の方が

(ものすごく料理が上手な方です)、

「おいしかったです。ごちそうさま」と

とても丁寧に声をかけてくれて、

どんなにうれしかったことか。

 

みんな食事当番がどんなに大変が

よーーーーーくわかっているので、

その日のお当番にとっても感謝してくれるのです。

 

アーユルヴェーダでは

作ってくれた人の顔がわかってるものを

食べるのがいいとされているそうですが、

いろんなお母さんの作ったものを

食べられる機会というのも、

実はものすごく貴重な体験で、

入った当時は、食事当番用のエプロンをしてる方を

今日はこの人がお母さん♡、と思って

眺めながら食事をしてたものです。

 

もうひとつアーユルヴェーダでいうと、

料理人は瞑想する必要がないと

いわれているそうです。

 

料理それ自体が瞑想になるのか、

瞑想が必要ないほど尊い行為なのか。

 

とにかく初めて食事当番をした日、

みなさんにぴかぴかに食べてもらった

お皿が並んだテーブルの光景は

ずっと忘れられません。

 

今日はまたその食事当番の日でした。

今や30人前後と人数が増え、

お皿の数も倍に。

あいかわらず、わけのわからない汗を流しながら、

あいかわらず、終わると放心状態になりながら、

でも、私にとって確実になにかのレッスンに

なっているのだと思って、

作っています。

 

 

写真は、、東横線の学芸大学の

タイ料理屋さんのココナッツアイス(めっちゃ食べかけだけど)。

なんと、ホームメイド!

コーンとピーナッツのトッピングがめっちゃ合う!

このお店には、ガパオライスとか、パッタイとか、

グリーンカレーとか、タイ料理屋さんには絶対ある

メニューはなくて、タイ人の女性が作る

家庭料理のようなメニューが数種類あるのみ。

もう一皿、一皿のとにかく波動が高い!

おいしいというだけではないなにかで

体が満たされます。

テキパキと調理をこなすタイ人の女性の姿を眺めながら、

ありがたく、ありがたくいただきました。

(ネットに店名をあげるのはNGなので、内緒です、ふふふ)

 

料理は瞑想!

 

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