Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

こわがらないで、踊ってごらん

怒濤の11月中旬からの日記を

りゅうちぇるからピナ・バウシュまで思いをはせて

 

11月15日(火)16日(水)

 

タッチフォーヘルス レベル1を

受講するために横浜のピースリンクへ。

14筋というキネシオロジーに使われる

代表的な筋肉とそれに対応する

経絡を使った調整法を学ぶ。

 

雪乃さんがタッチフォーヘルスの講座を

初めて教えるという記念すべきクラス。

いつもながら膨大な知識の中から瞬時に

その場に必要な情報にアクセスして

具体的に教えてくれる雪乃さんは

天性の教師だと感じるのですが、

 

同じキネシオロジーでもどの層から

表現するかを切り替えないといけないのが

すごく大変に違いないのに、

ひょうひょうとクリアしていく

雪乃さんは見ていて痛快なほどで

ほんとうにキネシオロジー

すきなのだなあと心から感じるし、

 

その雪乃さんがいつも言う

自分がキネシオロジーを広めていくその先に

キネシを使うまでもなく

その人自身が気づきを自分で得られるようになって、

もうキネシがいらなくなるという目標がある、

というお話がほんとうにすき。

 

自分のやっていることに依存させない

本物のセラピストの姿だと思うから。

 

雪乃さんのアドリブで決行された、

近くの神社で神さまの声を聞いてみる

というワークがおもしろかった。

(タッチフォーヘルスの講座なのに!)

 

予定にとらわれず、その場のメンバーをみて

必要だと感じることを採用していく、

雪乃さんの授業スタイルは、

わたしが誰よりもロックだと感じている

落語家さんたちの高座も彷彿とさせます。

 

ちなみにその神社の神さまには

「ここにあれ」

と言われました。

 

からだにちゃんといて、

役割をきちんとやりなさいって

意味にうけとりました。

 

からだにいないからなあ、わたし…

 

16日の帰り道、電車の窓から

スーパームーン を眺めた。

(正確にはスーパームーンの翌日)

この時だけ雲が晴れたみたい。

 

 

11月17日(木)

 

娘の中学校のマラソン大会。

わたしは役員なので、コースに立つ。

女の子たちはみんなかわいく

はちまきを巻いているけど、

遠目に見つけたうちの娘は、

はちまきが前に来すぎてて

「りゅうちぇる」みたいなことに。

 

血は争えず、わが家に女子力というものが

あったためしはありません。

 

肝心のマラソンは

なかなかにがんばりました!

 

 

11月23日(水)

 

ホームページの相談のために、

Webデザイナーの遠藤さんにお会いする。

 

遠藤さんは脚本を書かれるので、

わたしはそこにすごく興味があって

脱線したお話ばかりしてしまった。

(少女漫画のお話も!岩館真理子とか!

なつかしい!!!)

 

Webのことを何も知らないわたしに

遠藤さんは丁寧に説明と

ご提案をくださって

なんと心強かったことか。

 

それにしてもWeb上に見えているものと

プラグラミング言語の関係は

 

今すごく興味がある

カタカムナで言われている

物質世界と

その背後にある物質世界を

作り出している潜像世界の関係と

まったく一致する気がする。

 

要するに物質世界を

潜像世界でプログラミング

しているのは自分だから

無意識に使っている言語が

あるはずなのに、

それが使えるということは

なぜか封印されている。

 

わたしはそれをあばきたい!

でやんす。

 

カタカムナを背景にしているという

魂合気(たまあいき)が

春頃からピースリンクで学べる

とのことなので

絶対行きたい! 

でやんす。

 

遠藤さんとの出会いに感謝の日。

 

 

 

11月28日(月)29日(火)

 

目標設定講座を2日に渡って受講。

 

横浜まで、湘南新宿ライン(または上野東京ライン

グリーン車で過ごす片道1時間半が、

自分のために使えるものすごく贅沢な時間。

 

まぁまぁマガジンを読んだばかりだったので、

ヘッドフォンでレインコーツを聞いて

なぜか泣く。

このところあることで頭がいっぱいで

そのことを考えても泣く。

10代みたいな気持ちで泣く。

 

目標設定はわたしがおこなっている

IH(インテグレートヒーリング)の

セッションの要になる部分です。

これがうまくいけば

そのセッションはうまくいくと

いってもいいほどに。

 

目標設定講座についてはまた改めて

書けたらいいなと思っています。

 

雪乃さんは毎度のことながら

惜しげもなく

自分が築き上げてきた

方法を伝授してくれるのですが。

(とても実践的に)

 

やはり実際のセッションでは

毎回違うケースになるので

ひたすら経験を積むしかないとも

思った。

 

長い道のりになります。

 

 

12月3日(土)

 

PTAの運動会で三角綱引きなるものに参加する。

娘がいつもものまねする先生も参加していたので

その先生に釘付け。

 

早口で四文字熟語を繰り出す

その先生のものまねが

私にはものすごくツボで、

最近我が家で大ブーム。

 

絶対その先生が言わないような

四文字熟語をその先生のものまねで

言ってみては、

ひーひー言うほど笑ってしまう。

 

先生すいません!

お世話になっております!

 

 

12月4日(日)

 

とても落胆することがあった。

 

自分の

執着や

エゴ

浅はかさ

などもあらわに。

 

歩くのもやっとなくらい

よれよれになって

帰りましたが

IHを学んでからよくあることなのだけど

必要な調整が

自ずと現れてくれる。

 

まず、

大きなけやきの並木を歩いた帰り道、

風がものすごく強く吹いていて

けやきの背の高さの

うんと上の方まで

落ち葉が飛ばされて舞っていて

その様子を見ていると

わたしの落胆もおなじように

ちりじりになって

吹き飛んで行きました。

 

それからIHでは

ただ色を見たりするだけの

調整があったりしますが

光るように黄色い

いちょうの並木を見たことも

よい調整になりました。

 

(いつも木にはたすけられています)

 

それでもまだやや呆然となったまま

電車に乗って、

帰りに地元の図書館に

(とってもいい図書館!)

吸い込まれるように入っていって、

ふらふらと呼ばれるように

棚を巡って、

なんとなく手に取ったのが

ピナ・バウシュの本で、

(バレエやダンス、演劇方面は

全然うといのですが)

 

本を開いてすぐの、

たばこを持った手を

顔に添えたピナ・バウシュの写真に

たまらなく惹かれたので、

 

それを持って図書館の奥の

館内閲覧のみ可の重厚な辞典や美術書の

あるコーナーのいすに座って

目の前にある『隠語大辞典』を

ぼんやりと眺めながら

(辞典ではありながらピンク地にむらさきの柄

の装丁でいかがわしさをきちんと出していた。

5㎏くらいありそうな重量の分厚さとサイズだったけど、

隠語というのはそんなにたくさんあるものなのかな?)

 

ピナ・バウシュの本をたまに拾い読みしていたら

いつのまにかリカバーできている

自分を発見。

 

ピナ・バウシュが強力な調整ツールだった。

それとも『隠語大辞典』?

中身見てないけど。

 

家に帰ってから

アマゾンでピナ・バウシュの

”夢の教室”というDVDをポチリ。

作品の説明文にあったのはこの言葉。

 

「こわがらないで、踊ってごらん」

 

 

オラクルカードのメッセージと同様に受け取りました。

 

踊るというのは肉体を使うことで

ここ数週間ずーっとあらゆる場面で

テーマに上がったことです。

 

(望んでからだに生まれたくせに、

もうからだに生まれたくないって話ばかりしてるので…)

 

また、ピナ・バウシュの存在から受け取ったのは

 

いつわりがないこと、

 

ありのままを見せても

聖域は守られること。

 

正直でいること(上と同じだけど)、

 

そのことでいちいち傷ついたりしない

確かなものにつながること。

 

 

こわがらないで。

 

 

 

完璧なメッセージでした。

 

帰ってから、

とりあえず髪を真ん中で分けて

後ろで結びました。

髪型だけでも、

ピナ・バウシュのように。