Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

極楽は自分が決める

新年あけまして、

2017年。

 

いつにも増してはじまりの予感が

むんむんに立ちこめています。

 

みなさまはどんな新年を

お迎えでしょうか。

  

わたしは夫の実家がある

岡山でお正月を過ごしました。

 

瀬戸内の温暖な気候と

島々が浮かぶ

凪いだ海の景色は、

ただただ平和で、

 

何を食べてもお出汁が

上品でおいしいし、

(今回は岡山バージョンのおすましの

お雑煮に加え、京都バージョンの

お雑煮も食べた!白味噌の!!)

 

こんなにいいところは

なかなかないと思うのですが、

 

ややアピール力に欠けるのか?

岡山。

晴れの国なんよ岡山。

(日本一晴れが多いらしい)

 

 

さてさて、

年をまたいで、

IH(インテグレートヒーリング)の

お話の続きをもうすこし。

 

前回はセッションの流れを

お話したのですが、

 

IHのセッションには

たくさんのプロトコルと呼ばれる

ヒーリングの手順があります。

 

 

その一部を紹介すると、

 

 ◎インナーチャイルドを癒やすプロトコル

 

◎記憶の部屋のクリアリング

アカシックレコードとも呼ばれる

記憶の部屋にある、ブロックや

刷り込みを除去します)

 

 ◎ネガティブなエネルギーコードの切断

(ネガティブな形で結ばれているエネルギーを

慎重に、でも確実に切断します)

 

扁桃体のネガティブな記憶を除去

(3歳までの記憶が蓄積された脳の

扁桃体という部分にアクセスして、

問題の原因となるプログラムを削除します)

 

◎アッセンブリッジポイントの移動

(胸のほぼ中央にあるエネルギーの出入り口、

アッセンブリッジポイントを本来の位置に戻します)

 

◎不要な誓いを解く

(過去の自分の誓いがその後の人生の

邪魔をしている場合があります。

いらない誓いを解くプロトコルです)

 

◎魂の統合

(大きな事故や、強烈な悲しみに見舞われたとき、

自分の魂の一部をちぎって置いてくることで

自分の身を守ることがあります。トカゲのしっぽ

切りのように。離ればなれになった自分の魂を

もう一度統合するプロトコルです)

 

 

などなど。

 

IHのプロトコルは他にもたくさんあって、

わたしがまだ学んでいないものも

まだまだあるのですが、

 

 

わたしが実習で受けたセッションの

体験をいくつか具体的にお話しすると、

 

 

「誓い」のプロトコルでは

 

わたしは

無意識に「夫の遠くに行かない」という

誓いを立てていて、

不要な束縛を自分で

設定してしまっていたのですが、

 

そのセッションでは

自由に飛んでる鳥の姿が浮かんで来て、

夫婦それぞれがすきな場所に飛んで行っても、

くちばしに思い思いの虫をくわえて帰ってきて、

「こんな虫いたよ!」って

報告し合えたらいいんだって思えて、

 

「お互いがすきなところで自由に飛びます」

みたいな目標設定で

調整したのだったと思う。

 

 

「魂の統合」のプロトコルでは、

 

母が亡くなってから無人になっていた

北海道の実家に、

わたしの魂の一部が残っていたため、

それを統合してもらいました。

 

人によっては、

魂が複数の箇所に散らばっている

場合もあって、

100%に回復するまで

数回のセッションを要することも。

 

 

前回の繰り返しになりますが、

初心者である実習生同士で

行ったセッションであっても、

大きな効果を感じられたことで、

 

ほんとうにこの方法が優れて

洗練されたものなのだと

確信できたことと、

 

これらのプロトコルのヒーリングを

ひとつひとつを受けられた体験が

わたしにとってはとても鮮烈でした。

 

(通常のセッションではテーマに合わせて

必要なプロトコルを筋反射で選びます)

 

実習後、

エネルギー的に自分がどんどん軽く

なっていくのがよくわかったし、

 

本来の自分に戻るとこんなに

生きるのが楽なのかと、

 

内側からこんなにもじゃんじゃん

エネルギーがあふれてくる

ものなのかと、

 

 しみじみ実感できて、

 

さらに、そういう自分は

どうやらまわりの人の

お役にも立てるようだ

ということもうれしかった。

 

別にヒーリングなどなくても、

本来の自分として

生き生きと生きられて、

その人の能力が発揮されて

いるのであれば、

なんでもいいと思うのですが、

 

今はまず、このIHを通して

ご縁のある方おひとりおひとりのために

ただ働きたいと思っています。

 

 

MacBookにタイプしている

喫茶店に、

強烈に西日が射してきました。

ビームのように。

 

祝福と受けとります。

 

 

さて!

岡山と淡路島で過ごしたお正月なのですが、

エピソードをいくつか。

 

元旦は近くの神社に初詣。

犬を連れていると、

旅先で子どもたちに

囲まれることがよくあって

つい話し込んでしまうのですが、

 

初詣では小学校低学年くらいの

女の子3人組がよってきてくれて

ぺちゃくちゃおしゃべり。

 

一人称が「うち」なのが

たまらなくかわいい!

 

その神社の帰り道、

ペットのお店の前に

見たこともないほど大きな犬。

(その店の看板犬らしい)

 

聞くと、アイリッシュウルフハウンドという犬種。

ものすごく背が高くて、

犬というよりも、子鹿くらいある。

 

顔も目も大きくて、

ネバーエンディングストーリー

ファルコンみたい。

 

いや、もっと気高い感じで、

ご神馬のよう。

 

アイリッシュだから

高温多湿の日本の夏はちょっと

しんどいのかな?

とも思うけど、

 

本当に悠々としていて、やさしくて、

こんな犬がお供にいてくれたら

どんなにいいだろうと思った。

  

子どもたちと犬。

 

一年の計は元旦にありなら、

 

無垢であること

正直であること

うたがいのない目

気高さ

楽しむこと

遊ぶこと

 

そんなことを

胸に置いて

新年をスタートさせます。

 

 

翌2日は夫の両親や親戚と

淡路島の宿へ。

兵庫だから、飛び交う言葉は関西弁に。

 

一泊した翌朝、露天風呂に浸かっていたら

関西弁のおばさまがやってきて、

朝からお風呂にのんびり入れることについて、

 

「ええやん、ええやん、極楽やん」

 

と6回くらい繰り返していた。

 

関西のおばさまにみる

肯定力と共感力。

 極楽は自分が決める。

 

見習います。

 

関西では他者との境界が

ややずれる気がする。

 

買いものしたスーパーで

知らないおばさまと

バナナについて

結構な時間話し込む場面も。

 なんかシュールだった。

 

 

3日。淡路島を出発した帰り道、

欲張って京都に立ち寄ることに。

 

いきあたりばったりだったけど、

つきたてのおもちを食べられるお店で

おいしいおもちをいっぱい食べた。

白味噌のお雑煮、磯辺巻き、あべ川…

 

その後のわたしの機嫌が

あまりにもよかったので、

 

夫と娘がひそひそ

話していた。

 

「母さんにはもちを与えておけ」

的な相談だったのか。

 

自分でもおもちで

あんなにテンションが上がるのは

意外だったけど。

 

最後に瀬戸内海の写真も添えて。

ピース。

 

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日の出が見られるかな?と思って夜明け前に海岸に出てみたものの雲の向こうで見られず。それでもおばさまを見習って「ええやん、ええやん、極楽やん」とわたしも心の中で6回くらい言ってみた。

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トイプードルは実はめちゃ足が速い。トップスピードではその姿を捕らえられません!

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スワンボートがあるくらいの凪の海。砂を走る犬。子どもの遊ぶ声。瀬戸内海は超ピース。

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めずらしく娘が撮ってくれた。透明な海に「魚だ!魚だ!」と騒ぐ。

 

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捕らえられません!