Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

ここが楽園

 「罪の語源はギリシャ語のハマルティアで、

的外れという意味です」

 

migiwaの麻さんが

そう話しはじめたので、

 

わたしはあわてて

iPhoneを取り出して

録音をはじめました。

 

とっても大切なお話が

はじまるのが

わかったからです。

 

先日受けた麻さんの

セッションでのお話。

 

麻さんは浦和にある

ご自宅で

オリジナルの

個人セッションを

行っています。

 

このブログにも

何度か書かせて

いただいている

のですが

 

わたしがお慕い

申し上げてやまない

セラピストで、

 

わたしがどこを

漂流しようと、

 

麻さんという灯台

あるから絶対に

大丈夫と思える

 

わたしの

指標ですし、

 

文字通りの汀(みぎわ)

だと感じている

場所です。

 

さらに!

麻さんは翻訳家

としてもご活躍で、

最新の翻訳本は

指輪物語』の

トールキンの未発表作、

トールキンのクレルヴォ物語』。

 

ふたりのお子さんを

もつお母さんでも

いらっしゃいますし、

 

アイリッシュハープを

演奏されたりも。

 

そんな麻さんの

背景もわたしには

大きな魅力です。

 

ご自宅の

リビングルームに

迎えていただいての

セッションは

 

あちらこちらに

生活の気配が

感じられて、

 

まぎれもなく

この世界なのですが、

 

同時にどこか

切り離された

聖域でもあって、

 

リビングルームで

繋がる宇宙

というか

 

立ち上がる叡智

というか

 

「地に足着いて、普通に超人」

というのが、

IHの同期の

けいこちゃんによる

麻さんへの

名コピーですが、

 

とにかく毎回

素晴らしい体験が

あるのです。

 

そして、

わたしにとって

もう恒例に

なりつつあるのは

 

麻さんのセッションの

予約をすると、

 

その予約の日の

直前になんらかの

出来事があって

 

麻さんに相談したらいい

内容が自分から

手をあげてくる

現象です。

 

いやー、

今回もありました…

 

前日に。

 

しかも、わたし

知らず知らずに、

相当そのことに

支配されていた。

 

麻さんのところに

行く道のり、

バスを乗り過ごし、

道を間違え、

完全に心ここにあらず…

 

そうなるから

予約するのか

 

予約するから

そうなるのか

 

ひよこが先か

卵が先か

みたいなお話ですが、

 

どちらにしても

わたしにとって

必要なタイミングで、

 

麻さんにとっても

よいタイミング

だったとのことで

 

ちょっと得意な

気持ちになったり。

 

研ぎ澄まされてるなオレ、

って(笑)

 

 

さてさて!

 

麻さんが

「罪」についての

お話をはじめたのは

 

数知れない前世の中で、

わたしの今回の生に

やたらシンクロしている

 

修道女だったときの

観念を手放すために

必要だったからです。

 

さらっと前世とか

言ってますけど、

 

わたしは

時間は今しかない説を

採用したいので、

(ビーヒアナウですな)

 

前世ってのも

よくわかるけど、

 

あるっちゃあるし

ないっちゃない

ものだから、

 

自分の前世について

それほど熱心に

知りたいわけでも

なかったのですが、

 

(どスピですね、今回)

 

そうは言え、この

修道女だった生は

今回のわたしと

シンクロする部分が

あまりに多いので、

 

当時の観念を手放して、

その生を成仏させて

あげることが今回の

わたしのためにも

必要なわけです。

 

修道女で成仏って

めちゃくちゃですけど(笑)

 

 

麻さんも

前世とはいっても、

今回のわたしとは

別だからと

 

「その修道女さんに申し上げるとしたら…」

って区別して

話しかけてくれてて(笑)

 

ひとつ前のブログの

内容ともリンクする

のですが、

 

わたしにあった

自分の女性性に対する

抵抗、嫌悪。

 

自分を抑圧するような設定、

 

さらに根深いのは、

 

実態である魂の方を

重視しすぎてて、

楽しんで肉体を

生きられていないこと、

 

 

などが問題として、

上がってきて、

 

それは罪という観念が

原因でもあった

わけなのですが、

 

冒頭で紹介した

麻さんの言葉の

とおり、

 

そもそも罪って

言葉の語源は

「的外れ」だそうで、

 

宇宙と調和した

ありかたで

いられるのなら

本当は罪なんて

なにもない

 

ってお話を

麻さんはしてくれて、

 

宇宙と一体で

あったことから

外れた状態が

ハマルティア

という言葉なら、

 

「的外れたよ♪」

くらいの意味

っていうか、

 

「本来の場所じゃないよね☆」

くらいの意味

っていうか、

 

わたしの勝手な

解釈なのですが、

 

パラダイスロストなんて

言いますけど、

 

そもそも楽園に

アダムとイヴが

いたとしたら

 

もうすでに男性女性

という二元性のある

分離の世界だから、

 

すでに宇宙なり神なりと

一体の状態ではないけど、

 

でも、「ここが楽園」

っていう設定で

分離を遊んでいて、

 

禁じられていた

木の実を食べて

どうのっていう

続きも全部、

 

細胞分裂のように

分離を重ねるため

のような現象で、

 

分離によって

「違い」が増えることで

おもしろさもあったと

思うのだけど、

 

現代とか

ここまでくると、

 

真実からしたら、

 

(ワンネス、ユニティ、一なるもの、

なんて呼んでもいいけど)

 

分離という

倒錯の世界が

極まりすぎてて、

 

たとえるなら

ひとつの部屋を

パーテーションで

分けまくって、

 

そのひとつの区切りを

自分の世界として、

生きてて、

 

ものすごい孤立感や

まわりの世界への

怒りや恐怖や敵対心を

抱いて生きているけど、

 

「パーテーション外しましょうや」

ってなったら、

 

あら、前にも自分

後ろにも自分、

おとなりにも自分、

みたいなことで、

 

でも、

違う自分の現れを

楽しむために、

遊ぶために、

世界はあるから、

 

「それもいいよね」みたいな

「えー!そんなこともできるの?」みたいな

「おまえすげー!」みたいな

 

遊びがあって、

 

「わーい、楽しいね!」って

やってるうちに

 

 

「はっ!これが楽園なんじゃね?」

 

 

って気づくっていうか。

 

 

わたしたちは楽園を

ものの一回も

出ていないのに、

 

パーテーションだけ

増えて、わかんなく

なっちゃってるから、

 

(ロストしてるのはパラダイスじゃなくて

常にパラダイスにあるという認識)

 

今、わたしたちは

粛々とパーテーションを

撤去していくというか、

 

部屋をまたひとつに

していく作業がある

というか、

 

具体的には

 

とにかく批判をしない。

人の批判にも反応しない。

いい悪い、白か黒かでジャッジしない

なにより自分を裁かない。

(「自分にダメ出しにダメ出し!」は

今回の麻さんの名言でした)

 

ゆるせないって思ってる

相手にこそ愛を送って、

(相手をゆるさない事で

一番傷ついているのは

実はその人自身だから。

相手をゆるすこと、

愛を送ることは

究極の自己愛って思う)

 

ホ・オポノポノの

クリーニングはそのまま

パーテーションはずし

だと思うから、

 

いかなる出来事にも

もう無限クリーニングの

気概を持って、

 

歴然と存在するか

のように見える

既存のルールは、

建前として

軽く受け流して、

(「はいはい、あれですね」

くらいの圧で)

 

麻さんが教えて

くれたように、

 

いろんなことを

対立概念として

捉えずに、

 

「そういうのもありだよね」って、

ユニティを生きる。

  

マーマーマガジンフォーメン3号

のように

 

「やさしく静かな革命」を、

それぞれの胸の中で。

 

反旗は胸の中で翻す。

 

デモとかではない

表明のしかたがある。

 

 

変わりっこないって

思ってる世界が

自分の胸の中から

変えられるって

思ったら、

 

今すぐにでも、変えたくない?!

(ブルゾンちえみの声でお読みください)

 

新しいガム、食べたくない?!

 

 

違いがあるのは

対立のためじゃなく、

 

違うってことを

遊ぶためなんだよ、

 

って思い出す。

 

 

楽園は思い出したら

いまここに現れるから。

 

本当は一回も

そこから出てないからね。

 

よし。

いよいよ修道女も成仏したかな(笑)

 

 

あ!麻さんの今回の

セッションでは

 

麻さんにとにかく

わたしの話したいことを

余すことなく

吐露することが

調整みたいな感じで、

 

とにかく暴走ラジオ

みたいにお話させて

いただいたのですが、

 

わたしのIHが

話芸みたいに

なってることとかも

聞いていただいて、

 

止まらぬ暴走ラジオ姿に、

日頃のわたしの

様子を垣間見て

いただいたのか、

 

わたしのセッションに

なにかオリジナルの

名前を付けても

いいのかもしれない、

って言っていただいて(笑)

 

先日の美濃の

集中セッションでの

みれいさんに続いて、

 

勝手に師と仰ぐ存在に

認めていただけたような

光栄と感じました。

 

ネーミング、なんでしょう?

キネシラジオとか?

 

「あなたの放送、聞きたくない?!」

(やはりブルゾンちえみの声でお願いします) 

みたいな。

 

※そうは言っても、IHの基本に則ってセッションを行っております!

この方法に敬意と感謝を感じて。

 

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中目黒のwaltzへ。店の名前が3仲間!わたしの生涯最高峰3拍子ソング、”only love can break your heart”が入った、ニール・ヤングのレコードを買った。中目黒で働いていた頃のことをあれこれ思い出していたら、翌日当時同じ会社だった友だちからうれしいメールが。

Neil Young-Only Love Can Break Your Heart - YouTube

 

そして、話芸の観点から今わたしが大注目しておりますのが、井上陽水師匠です!陽水師匠のライブとその話芸の素晴らしさのお話を聞かせてもらう機会があって、俄然リスペクトが高まっています。今までノーマークだったことを恥じる気持ち。

本日は陽水師匠と清志郎の、“帰れない二人”でお別れを。

曲がはじまるまで長いのですが、清志郎から歌い始めるバージョンがよいのでこちらにリンク(曲は4:50頃から)。ドラゴンズのキャップの清志郎がたまらないです。とにかく名曲!

帰れない二人 井上陽水・忌野清志郎 - YouTube