Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

境界線からこんにちは

地元のホールに

一之輔が来る!と、

 

しかもその翌月には

喬太郎が来る!!!と、

 

それはそれは

意気込んでチケットを

買いに行きましたところ、

 

そのホールの

チケット売り場の女性、

 

「わたしも一之輔さん観に行くんです」

と話しはじめて、

 

「落語は初めてだが難しくないか心配」

と言う。

 

わたしは

「初めて観に行くなら

一之輔はうってつけだと思うし、

落語が難しいなんてとんでもない」

とお伝えして、

 

わたしは去年も

その地元のホールの

落語会に行っていたので、

(去年も喬太郎師匠が来てくれた!)

 

「自由席だから、ちょっと並んででも

いい席を取ると表情も見えてよいですよ」

ともお伝えしたら、

 

「何時頃からならびますか?!」

って、

目をキラキラさせて

聞かれて、

 

このまま行くと、

「じゃあ何時にご一緒に…」

というお約束になって

しまいそうだったので、

 

感じのよい女性では

ありますが、

 

わたしは一之輔に

集中したいですから、

 

「来年と先のことなのでまだわからなくて」

とお返事してお別れすることに。

(実際わからない)

 

こういうことが

すごく多いです。

 

現在通っている講座で、

地方から参加している方から

 

「1000円貸してほしい」

とも言われました(笑)

 

カードしかなくて

電車代等の現金がなくて

困っていると。

 

1000円の現金もない

事情はちょっと

わからないですけど(笑)

 

詳しく聞く必要も

ありませんので、

 

この場合はその人に

あげたと思って

お渡ししました。

 

その人と

もっと親しそうに

お話しされていた方は

別にいたのに、

 

頼んできたのが

わたしだったのは

 

わたしがノーと

言わなさそうだった

からだと思います。

 

やたらオープンで、

 

よくわからないけど

上機嫌。

 

そして、

ちょっとバカっぽい(笑)

 

今通っている講座では

セラピストが

境界線を持つことの

大切さについての

内容があります。

 

セラピストとしての

場面ではないにしても、

 

わたしは境界線が

ゆるいのかな?とも

一瞬思ったり

しましたが、

 

そうじゃないって

思ってる。

 

わたしは相手が

どうかというよりも、

 

自分がどう思うかで

選択してるし、

 

自分が不快だったら、

たとえどんな事情でも

きっぱりと

おことわりします。

 

一之輔のお話は

その場で初めて

会った方と

共有できたことが

わたしにとっても

楽しいひとときで、

 

かといって、

一緒に行くまででは

ないよねと思って

そうしましたし、

 

1000円の話は

その人がどうというよりも、

 

わたしは今

学びにいっている、

その場にすごく

敬意を感じるから、

 

それは、学びの内容、

そして講師のトリシア、

通訳の大野百合子さんの

存在が作っている場への

敬意で、

 

その場で一緒に

学んでいる方からの

お願いだったから、

お応えした。

 

その人がどうかと

言うよりも、

 

自分がそうしたかったら

そうするし、

 

いやだったら

しない。

 

今受講している講座で、

「I(アイ)メッセージ」という

手法を学んでいます。

 

「あなたはこうですね」

という表現ではなくて、

 

「わたしはこう思います」

というIを主語とする

表現を使うこと。

 

キネシの講座では

「自己責任モデル」として

習ったこととも近いと

感じている。

 

「客観的」って

言葉だけあるけど、

 

実際は

無数の主観が存在する

だけなんだと思う。

 

まだ頭の中で

まとまってないけど、

 

そこを整理すると

いろんなことが

簡潔になる気が

しています。

 

 

わたしが

 

オープンで、

よくわからないけど

上機嫌。

 

ということで

 

いろんな人に

話しかけられる

というのは、

 

わたしにとっては

よきことだと

思っていて、

 

近所のひとり暮らしの

おばあちゃんも

顔を合わせると

昔の思い出話とか

してくれるし、

 

先日複数の飲食店が

入った建物で、

食事をしたとき、

 

ひとつしかない

トイレに並んでいたら、

 

屋外なんだけど(笑)

 

並んだ女性同士で

 

わたしはあっちの店だけど

そちらはどこの店か?

 

あー、あの店ね、

最初に入りたかったけど

いっぱいで入れなかった。

 

で、実際おいしいのか?

 

魚がおいしい。

 

そちらの店はどうなのか?

 

みたいな話で

盛り上がった。

 

知らない人と。

 

トイレの前で(笑)

 

なんかそういうのも

いいなあって

思えるから、

 

境界線の問題じゃないと

思ってる。

 

ただの上機嫌オーラの

たまものというか。

 

 

そして!

 

今日はセッションのご感想も

紹介させてください!!!

 

Tさんからいただいたご感想です。

 

Tさんはホ・オポノポノを

実践されている方ですので、

 

インナーチャイルド

「ウニヒピリ」と

表現されています。

 

そのままお届けしますね。

 

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歌織さんのセッションで得た気づきで、

とてもうれしかったものは、

 

わたしのウリヒピリがとんでもなく

ユニークだということです。

他の何をするよりも、

ウニヒピリと会話することは

とても楽しいのだと気づきました。

 

わたしのようで、わたしではなくて、

でもわたしである存在。

こんなにすばらしい子が

いつもそばにいてくれていたなんて、

宇宙はなんてすごいのでしょうと

感謝せずにはいられません。

 

そして、これまでわたしが

細々とやってきたケアが、

きちんとわたしを救ってくれていると

確認できたことも、うれしかったです。

 

いろんなことを人のせいにせずに、

向き合ってきたからこそなのだと。

 

でもきっと、この境遇でなければ、

こんなに感謝もできなかったのだろうと思います。

そのためにさまざまな問題を設定して

きたのだと思うと、問題にもありがとう!

 

だからといって、日常が全くの平穏に

なったわけでは、もちろんありません。

ひんやりとした思いやドロドロした

思いが心を占めることもあります。

むしろ増えたかもしれない。

今まで気づいてなかったのだと思います。

 

でもそんな思いはウニヒピリのサインだとわかり、

ひとつひとつをほぐしていくと、

過去の辛い経験や、思いぐせが出てきて、

抱きしめて、手放すことが

できるのだとわかりました。

ネガティブな感情にも意味があるのですね。

 

そして、一緒に泣いてくれてありがとう。

それが何よりうれしかった。

歌織さんが先に泣いてくれたから、

がまんしなくていい、と思えました。

 

これからは光を見て、

宇宙の果実をどっさり受け取っていきます。

光は自分自身なのだと気づかせてくれる

歌織さんがとても頼もしいです!

 

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Tさん、

 

「一緒に泣いてくれてありがとう」

 

と書いてくれました。

 

でも実はここは

わたしがセラピストの態度として

どうなのだろう?と

 

わからなくなってきた

部分でした。

 

セラピストは

ニュートラル、

またはセンターにある

ことが鉄則ですし、

 

わたしの

 

エモーションの獣的

 

共感の暴走列車的

 

誕生数3のおばけ

みたいな性質は

 

これから

インナーチャイルドのことを

より深く扱っていく際に

 

どう捉えたらいいのか

わからなくなっていた。

 

でもTさんは

「先に泣いてくれたから、がまんしなくていい、

と思えました」とも書いてくれていて、

 

やっぱり思うのは、

 

子どもたちは

 

家庭という

密室で育つことで

 

それがたとえ

機能不全な

環境であっても

それが当然として

育ってしまうし、

 

その環境に応じて

自分を変形させて、

サバイブするしか

ないから、

 

長年つらさを封印したり

麻痺させたりして

生き延びていて、

 

本当はつらかった気持ちを

なかなか出すことができない。

 

セラピストは

お母さんになっては

いけないと言われるけど、

 

わたしは自分を

セラピストであると同時に

調整ツールだとも思っていて、

 

知らんおばちゃんが

ものっすごい共感を

もってその体験を

共有することは、

OKなんじゃないかと。

 

なんか知らんけど、

泣いてはるわー

(Tさん関西からのお越しで)

 

壊れたおばちゃんやなー

 

みたいなことが

打破していくことが

あるって感じてるし、

 

親にもいろんな

事情があるのは

十分わかるし、

 

言ってもしかたないから

ものわかりが

よくなっちゃうけど、

 

子どもの立場からは

その環境は

あたりまえじゃ

ないんだよ!って

 

つらいのも

かなしいのも

当然なんだよ!って

 

ちゃんと伝えたい。

 

親もまた傷があるのも

十分わかるけど、

 

でも自分がケアできるのは

まずは自分の傷なのだし、

 

その子の担当は

実際の親よりも

むしろ大人になった

ご本人なんです。

 

 

その方によって

セッションのテーマや

内容は本当に様々ですが、

 

子ども時代の体験による

自分への設定というのは

本当に本当に

根強く有効なので、

 

それが

ブレーキ、

ブロック

となってしまっている場合、

 

それを解除することは

どんなテーマであっても

最優先になると

感じています。

 

その感情も体験も

本当に物質のように

からだに残っている

のだということも。

 

(からだのどこにどんなかたちであるかと伺うと

ほとんどのかたがとても具体的な答えをくれる)

 

白熱していますが、

 

Tさんのことに

戻りたい。

 

Tさんのセッションで

感動したのは、

 

目標設定の場面で

 

Tさんが目標文をあえて

文法的におかしいものにする

という提案をくれたこと。

 

目標設定は

その方のためのものです。

 

その方がありありと

状況を思い浮かべられて、

 

さらにそれを思うと

ワクワクしてならない!

とうものであるなら、

 

なんでもOKって思ってて、

 

最近のセッションでは

本当にのびのびと自由な目標文が

増えているのだけど、

 

Tさんのこの提案には

しびれました。

 

もはや、目標文が

詩で、

 

セッションも

作品となったようで。

 

Tさんにはあるあたらしい場所をつくる

ビジョンがあって、

そこは子どもたちが集まる場所にもなる。

 

Tさんが思い描くその場所に

わたしも本当に夢のような

思いになりましたが、

 

夢じゃないとも思った。

 

こうしてさりげなく

今までにない場所、

いままでにない仕組みを

胸に描いている人が

実はたくさんいて、

 

本当に世の中は

ぐるんと変わると思う。

 

そしてそれは

子どもたちにとって

歓迎される未来のはず。

 

振り落とされんなよ!

おとなたち!

 

って、わたしもか。

 

Tさん、はるばる本当に

ありがとうございました!

 

おばちゃんも大好きだからねー!

(Tさんのウニヒピリとの通信欄)

 

 

さてさて、明日明後日に

上級講座を残してはおりますが、

 

インナーチャイルドセラピーの

学びを得て、

 

IHセッションも自然と

変化してきています。

 

あたらしいアプリケーションが

インストールされたというよりは

 

OSのバージョンが

アップされた感じ。

 

動作も良好!

 

わたしの場合

バグだらけな気もしますが、

 

形式通りでないからこそ

打破していけることがある

とも感じている。

 

特にインナーチャイルド

ことに関しては。

 

あ!

 

最後に発見として。

 

インナーチャイルドとの

信頼関係が築けると

 

大人の自分が成熟する

感覚があります。

 

いつでも子どもでも

いられるから、

 

不必要に

子どもじみた態度を

とることもなく、

 

自分がどっしりとする!

 

これもまた熱いトピックなので、

ぜひ改めて!

 

 

最後にインナーチャイルド川柳で

お別れです。

 

ミルク飲み 白ひげつけよう ウニヒピリ

(ふたたびTさんのウニヒピリとの通信欄)

 

http://healingroom3.com

 

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近所の公園。前日、落ち葉の赤と黄色があまりにも美しくて、今日はその写真を撮ろうとカメラを持って出かけましたが、この日の強風に飛んでいってしまっていた。ここもきれいだけど、もっとハッとするほどきれいな場所があったの。

 諸行無常にございますね。

わたくしもまた、風の前の塵に同じにございます。

 

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みれいさんの日めくりカレンダー、とっさに本のしおりに使うことがあるのですが、次に開いたとき改めて、はっ!となることしきり。

 

来年の日めくりカレンダーは贈りものとしても注文してみました。楽しみ!