Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

ユーモアは体液

わたしの力が足りれば、

大作をお届けできる

はずです。

 

満を持しての

Aさん特集。

 

Aさんは

演劇に関わるお仕事を

されている方です。

 

サイドバーンへの

アプローチの階段を

下りてくるときの姿から

 

なにかもう舞台感は

はじまっていた気が

するのですが、

 

セッションの途中、

すっかり筋反射すら

とらずに

 

座って白熱トーク

場面があったり、

 

わたしの話を

聞いてもらう場面も

いっぱいで、

(セラピストとしては多すぎるわたしの私語。

それが引き出すことも大きいと感じているので

自分にゆるしています)

 

これはセッション?

という様相を

呈したあげく、

 

次のご予約の方が

いらっしゃって、

 

最後の宣言のあたりが

ワチャワチャしたり

した場面で、

 

完全にサイドバーンが

舞台セットに見えて、

 

どっちが上手で、

どっちが下手ですか?!

って感じがして、

 

あー、

このセッションは

舞台作品だったのか、

 

と思いました。

 

プロローグから

エピローグまで。

 

破綻したセラピストと

つっこむクライアントという

役どころがあり、

 

途中、

修学旅行の夜みたいに

自由な姿勢で語り合う

場面があり、

 

そうは言っても

壮絶なAさんの人生を辿って、

慟哭の川も渡って、

 

でも今いる場所は

Aさんにとって

本当にやりたいことと

本当に大切な人がある

場所で、

 

その場所まで

自分を運んだのは

他でもないAさん自身で、

 

そこでAさんは

まだまだ自分をケアしつつも

才能を解放していくのだ!

というカタルシスを経て、

 

いい感じで物語が

完結するのかと

思ったら、

 

次のご予約の方の登場で

ドタバタ喜劇となって、

(絶妙なご登場でした!)

 

最後は

「んがっぐぐ!」(サザエさん

みたいなオチで

 

幕が下りる、

みたいな。

 

観客がいない方が

不思議だったような

セッション。

 

セッションとは

本当にふさわしい

呼び名だと思うのですが

 

その存在同士の

掛け合いなのだと思う。

 

演劇のお仕事をされている

Aさんのセッションだから

こうなった。

 

ここで、Aさんから

いただいたご感想を

紹介させてください。

 

わたしはカオリンって

呼ばれています(笑)

 

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セッション後の変化としては…

 

*心持ちがどっしりしたように感じる。

ちょっと引っかかる事が起きても、

始め少しうろたえたとしても、

愛からの視点への切り替えが早くなった

(心の中で「はい、終わり!ここから愛!」と

掛け声がかけられるように!)

 

*「抜き」が上手くなったような。

「○○じゃなきゃ」「○○でなければ」が

希薄になったような。

 

*自分ではこれはかなり大きな

出来事に感じているのですが、

 

ときどき見る同じシチュエーションの夢で

(ものすごくどよーんと目覚める夢…)

思いっきり怒鳴ったひと言があって、

 

目覚めた瞬間、ハァ〜重いの出たなあ〜、

すごい言葉だなあ…と思ったのですが、次の瞬間

インナーチャイルドの言葉だ」と気づいて、

「やっと言えたね。ほんとだよねえ。大丈夫。わたしがいるからさ。

わたしもちゃんと聞いたからさ」と声をかけました。

 

この夢でこれまでの何かが救われたことを感じたのでした。

これはカオリンのセッションを受けた事で

見られた夢のような気がしました。

 

*そして、最後に。ドドーーン!!!

賞味期限切れのものを気にせず食べるようになった!

 

自分の中では一番この変化が気に入っているかもしれません。

おおらかになったというのか。今までは賞味期限に凄く

センシティブだったのですが。今は切れてても食べてます。

 

口の端に泡を溜めながら気にせず喋り続ける姿をはじめ、

どのカオリンもわたしの記憶の抽斗で眩しく輝いて

わたしをニヤつかせます。

 

わたしの表現について、カオリンからのアドバイス

「それは○○にした方が良いってこと?」と確認した時に、

すぐ冷静な表情になって

「ううん、これはあくまで私の意見だから。この通りにしないで。

Aは自由なんだからどんな風に何したっていいの!」

と言った時に、この人、本当に信頼できると思いました。

 

この世にカオリンがいてよかったです。

カオリンは完全にかみさまのお手伝いをしていますね。

わたしも精進しますので、

茶箱劇場、ぜひ初陣きらせてください。

 

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茶箱劇場、あとで説明します。 

 

神さまのお手伝いって

言ってもらって光栄です。

 

「家事手つだい」ならぬ

「神手つだい」って

名のりたかったことを

思い出しました。

 

Aさんがいちばん

気に入ってる変化として

書いてくれた、

 

賞味期限切れのものを

気にせず食べるように

なったとのお話、

 

寛容さの

象徴なのだと

思います。

 

寛容さは他でもない

自分をいちばん

楽にしてくれますね。

 

 

口の端に泡をためながら

しゃべってるんですね、

わたし(笑)

  

集中してると

髪をくしゃくしゃにする

クセもあるのですが、

 

セッション中

「髪の毛がすごいことに…」

とのご指摘をいただく

ことも多いです(笑)

 

そして、

 

ついに、

このことが

書けるよろこびで

震えておりますが、

 

先にお伝えしましたように

Aさんのセッションでは

雑談と見分けがつかない

時間がとても多かった中、

 

Aさんが話してくれたのが

 

「ユーモアの語源は体液らしい」

 

というお話。

 

息が止まるほど

ハッとなりました。

(実際数秒息が止まったと思う)

 

Aさんとわたしが

終始高い共感を持って

話し続けていたことは、

(おい!ニュートラルな姿勢は?

とどうぞつっこんでください)

 

笑いの大切さ。

 

「ユーモアは生命力」

「ふざけることの尊さ」

 

Aさんの口をついて

出る言葉は

とにかく

 

笑いが救済となる

 

ということだった

ように思います。

 

そんな中飛び出しました

ユーモアの語源情報。

 

心が震えてなりませんから

帰宅後に「ユーモア 体液」

でググりましたところ

 

━ ユーモアは「体液」を意味する

ラテン語フモールに由来し、

中世では医学用語だった。

 

「血液」「粘液」「胆汁」「黒胆汁」という

4つの体液のバランスによって

人間の気質が変化するという

考え方が当時主流で、

 

ユーモア(体液)が変化することで

人の気質が変わり

笑いにも繋がることから

人の心を和ませるような

シャレを意味するようになった ━

 

 

ユーモアは医学用語だった…

 

笑いががん細胞を

減少させることは

有名なお話ですが、

 

インナーチャイルド

ケアにおいても

笑いは魔法になると

わたしは感じています。

 

 

Aさん、

まだ小さいお子さんの

子育て中でも

いらっしゃいますが、

 

子どもたちを

主な対象に

あたらしい表現を

考えていて、

 

それはAさんが

普段身を置いている、

 

演劇の世界のような

大がかりなセットを

必要とするものではなくて、

 

ミニマルで

機動性の高いもの。

 

その特性を活かして

フットワークよく

活動していきたい

とのお考えがあって、

 

そうすることで

 

日常を非日常に

スライドする

提案になると、

 

今この日常にいながら

どんな創造もできる

ということの

発信になるのだと

 

お話ししてくれました。

 

わたしも日頃、

 

塀に囲まれた

どこかのランドに

行かなくたって、

 

お茶の間こそが

夢と魔法の世界だと

思っていますし、

 

どこかの有名な聖地を

はるばる訪ねなくても

 

自分が自分の

パワースポットだって

いつも思っています。

 

 

Aさんにはすでに

素晴らしいアイディアと

コンテンツがあって、

 

それをいよいよ

かたちにしていく

時が来たのだと思う。

 

Aさんのそのあたらしい

表現、心から観たいと

思いましたし、

 

Aさんのセッションでは

 

わたしも完全アドリブの

舞台に立たせて

もらったような

 

貴重な体験を

させていただけた

って感じています。

 

ありがとうございました!

 

 

「ユーモアは体液」

 

タトゥーにして

からだに刻みたいほど

好きな言葉です。

 

 

http://utaori.hatenablog.com

 

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Aさんによる書でございます。メールに「来るか、軸女ブーム?」とあって笑いました(ご承諾の上アップさせていただきます。お名前は消してね)。

「茶箱劇場」はAさんによる、ミニマルかつ機動性の高いあたらしい演劇表現の名称です。