Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

子どもたち

土曜日

 

呼吸ラボラトリー

アマミヤアンナさんとの

コラボイベント。

 

インナーチャイルド

セルフケアについて

お話をさせていただきました。

 

いっぱいのお運びさま

まことにありがとうございます。

喬太郎師匠の口調で)

 

アマミヤさんとのコラボは

先月に続いての2回目。

 

やはり呼吸との相性のよさを

確信するばかりで、

 

後半のアマミヤさんの

呼吸レッスンでは

ゆるんだからこそ

出てきた感情が

わたし自身あふれて

すごかったです。

 

ご参加のみなさんには

お役立ていただけましたら

なにしろうれしいです。

 

というわけで本日は

インチャスペシャル!

(毎回そうとも言えますが…)


 セッションの

ご感想3連発。

 

今回のインチャケア講座で

素晴らしかったのは

サポートでご参加されていた

かなこさんが体験をお話ししてくれて、

みなさんとシェアできたことでした。

 

他の方の体験を聞くことは

インチャのことを理解するときに

なにより有効だと感じています。

 

自分の本当の感情は封印されすぎてて

涙も流せないような場合でも

他の人のお話には感情移入できて

泣いてしまうようなことも多い。

 

それを手がかりに

自分の問題の構造を

理解できたりする。

 

そう思うと

つらかったかもしれない

誰かの子ども時代が

 

今は他の誰かの

ためになっていて、

 

実は損なわれた子ども時代が

あるんではなく、

 

それを乗り越えたからこそ

もたらされているものは

ちゃんとあるんだよって、

 

その子たちに伝えたいですし、

 

はずれの子ども時代が

あるわけじゃない!

 

その子のがんばりのおかげで

大人の自分という

最強の解放の環境が

あることを教えたい。

 

わたしが行っている

セッションでも

 

おひとりおひとりのセッションに

別の方のインチャからの

バトンが渡されてるように

感じられることがあって、

 

涙が出るほど健気に

感じられますし、

 

いつもその子たちに

ありがとうって思ってる。

 

そんなインチャのバトンリレー!

 

Mさんのご感想から

紹介させてください。

 

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年末からずっと悩みごとを整理することも出来ず、

「私は松井さんに会って何を相談できるのかな」

と思っていたのですが、

お会いしてみるとライブ感の中で

お話出来たように思います。

 

これは前回のセッションの後思ったのですが、

自分の構造に対する認識が変わったと思います。

 

以前は「癇癪をおこして恐怖ですぐ泣き出して、

絶望して黙ってしまう子」というのが自分の本性で、

 

「大人っぽく社会人らしく振舞っている女性」

としての自分がいつ偽物として摘発されるか

わからない、と思っていました。

 

でも、前者が本当は大切なことを知っている存在、

後者がそれをケア出来る存在ということがわかり、

これはとっても大きなシフトでした。

 

本性とハリボテ、だと思っていた関係が、

どちらも大切な構成員によるチームに

なった感じです。

 

松井さんが「ウェットにしたくない」と

言っていたのが良いなぁと思いました。

 

親との関係、自分の鬱という、

誰にも言うことが出来ない重くてウェットな

トピック自体にぐったりしてしまうので、

方法がドライであるということは

とっても救いになります。

 

松井さんは「癒すことが出来るのは本人で、

私は何もできない」というようなことを

おっしゃっていましたが、

自分を助けるということのコンセプトが

本当にわからなかった私のような人たちには、

松井さんのようにどちらに光があるのか

教えてくれる人がいるのは助けになります。

 

光に向かって歩くことが出来るのは本人だけかもしれませんが。

 

 

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Mさん、

 

朝ドラヒロインの

某女優さんを

彷彿とさせるような、

ものっすごい

かわいらしい女性で、

 

そのMさんが赤ちゃんの

ころといったら、

 

もう全人類が

目を細めずには

いられない

かわいさだったかと

目に浮かぶようなのですが、

 

そのMさんを

素直に「かわいい」と

表現することが

できなかった

お母さんは

 

どれほど傷ついた

存在だったか

計り知れません。

 

Mさんはそのお母さんの傷を

無意識に引き受けて

たくさん苦しんできたのだと

感じます。

 

 

とはいえ!

 

インチャのケアには

切り分けが大変に重要です。

 

お母さんの問題を

子どもが引き受ける

ことはできない。

 

その責任は子どもには

まったくありません。

 

子どもは親のことを

全部自分のせいって

思います。

 

助けてあげられない

自分が悪いって思う。

 

でも最優先は

いわゆる機能不全の

状態で育った

その子の救出です。

 

むしろ切り分けて

その子の存在が

救われる事で、

 

親にも変化が起こると

考えます。

 

Mさんのセッションで

たまらなかったのは、

 

自分のインナーチャイルド

髪をといてあげたいと

言ってたこと。

 

お母さんはいつも

髪を結ぶとき

ギューッて痛くしたから、

痛くないように

やさしくしてあげたいって。

 

(書いてても涙が出ます)

 

こういう小さなエピソードは

本当にその人本人しか

すくい取ってあげられない。

 

親として実務は

果たしてくれていると、

はた目には問題の無い家庭の

ようにも見えてしまうから、

 

Mさんの髪の毛も

「いつもきれいに結んで

もらってていいわねー」

って言われるような

ことだったりする…

 

その乖離も本人にしか

わからない。

 

その無数の声を受け取ること、

(常時“バッチ来い”状態で)

 

ネガティブなことなら手放すこと、

(必ずインチャに確認してから!)

 

そしてこれからの自分のための

新しいエネルギーで満たすこと。

 

インチャの声は無理に掘らず、

聞こえたときがいやし時。

 

気楽に、気長に。

 

ウェットにならず、

でも必要なことに向き合える

インチャケアとして

現在はこんな感じでお伝えしています。

 

くわえて

お伝えしておきたいのが、

 

インナーチャイルドのケアを

はじめると、

 

避けがたく好転反応

ありそうだということ…

 

Mさんの後日のメールも

紹介させてください。

 

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実は今週、気持ちの爆発があり、「もう人生だめだ」

という感じになっていました。

 

一番辛かった時の気持ちが再燃して悔しい!怖い!酷い!嫌い!

もう知らない!、みたいなフルコースな感じで大変でした。

 

それでも「悪いことは起こっていないんだろうな」という感覚が

並行してはっきりとあり、出てきてるねー……という冷静な自分がいました。

 

「内面をふっくらふくらませて満足していく」という言葉、素敵ですね。

今、私の中で熱いテーマが、「満足」です。「朝は安心、夜は満足」。

苦手だからこそ、なんですが、最近の標語になってます。

 

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これもぜひ

シェアしたい内容です。

 

インチャのケアにとりくむと

一旦ものっすごく落ちるのは

たくさんの方にご報告いただいていて、

 

わたし自身も体験があります。

 

でも、何度かしんどくなるけど

その度に程度は

軽くはなっていく。

 

解放のための

毒出しです。

 

トンネルに入れるのは

出口があるからとも思う。

 

(まだ出口の準備がない場合、直感的にトンネルに入れない気がする)

 

トンネルを抜ける度に

その場所は自由に

なっていくのだし、

 

よくがんばれたねって

いっぱいごほうび

してあげてほしい。

 

インチャケア講座で

ご自身の体験をお話

してくれたかなこさんも

 

インナーチャイルドに向き合って

本来の自分を取り戻す過程で

 

何度か大変な落ち込みや

混乱を体験されたことを

お話ししてくれました。

 

いちばんひどい時には

スーパーで買い物するときも

「自分はタマネギが買いたいのかどうか」

ってことすらわからなくなった、

って話してくれて、

 

それは今まで無理してきた

自分の設定が外れて

一瞬自分がわからなくなる

ようなこと。

 

わたしもつい最近

この自分がわからなくなる

という体験がありましたが、

 

いかに自分が、

特別な場所じゃなくても

自分を取り繕って

生きてきたのかって

ことが明らかになって、

 

一回ポカーンって

なっちゃうというか。

 

でもその混乱や

落ち込みの波は

徐々に小さくなっていった

ってかなこさんは

お話ししてくれました。

 

かなこさんは本当に

インチャとの統合の

素晴らしいお手本のようで、

 

ご自身は現在小さなお子さんの

子育てをされていますが、

 

心から子育てを楽しんでいる

ようすが伝わってきますし、

 

お子さんものびのびと

ありのままを肯定されて

子どもらしい時間を

過ごせているのだと

お見受けします。

 

インナーチャイルドの傷があると

自分が親となったときの

不安というのもあるかと

思いますが、

 

自分が自分のことに

向き合って理解できていれば、

 

いわゆる負のループを

おそれなくていいって

わたしは思っています。

 

今日も長いです…

 

でも、子どもたちが

耐えた時間を思ったら、

 

これくらいが

いったいなんだと

言うのでしょう!(鼻息!)

 

バトンを次のAさんに!

 

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セッションを受ける前までと、それ以降では

見える世界も心持ちもガラッと変わったなーと

しみじみ感じています。

 

今までがむしゃらになにかをがんばる、とかあまりしたことがないので

何かうまくいってもそれは運がよかったり、周りに助けてもらえたおかげで、

決して自分の力ではない、と思っていたのですが、

それも含めて自分の力だからもっと誇っていいのだと思えて

とってもとってもうれしかったです。

 

本当にやりたいことのカケラも見つかって、今後どの方向を進んでいけばいいのかもなんとなく見えてきて、うまれてはじめて、心がすーっとつっかえたものがない状態になりました。

 

(続いて最近Aさんに起こった出来事とそれに伴って大きなギフトがあったこと、それはAさん自身がインチャに向き合ったからというお話をはさんで)

 

インチャを大切にしていれば、

否、大切にしようと本気で思えば、

 

その途端、物事がスムーズに進んでいくのだと

今回心の底から実感しました。

 

 

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Aさんが書いてくれたように

 

自分が自分のインチャと

向き合うと不思議と

周りの問題が改善した

というご報告も

目立つようになってきました。

 

Aさん、セッションでの

アファメーション

インチャとのある楽しい

過ごし方だったのですが、

 

実際にはじめてみたら

楽しくてしかたないって

伝えてくれました。

 

インナーチャイルドのケアは

クリエイティブだとも感じます。

 

その子に合わせて、

どんな方法でも

やりたいことをやったら

いいのだと思う。

 

 

最後に

バトンはYさんへ!

 

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アファメーションの内容が自分にぴったりで、

本当はずっとそういう風に堂々と言いたかったんだなあ

って思いました。

 

少し前から「のびのびと楽しんでいる私が本来の私」

という事に気付いていたのだと思います。

 

それを「そうだよ、それでいいんだよ!」

と背中を押してもらって

「あぁ、やっぱり合っていたんだあ」

と安心と自信になりました。

 

セッションから数日経って、

いつも生真面目にやっている家事の最中にイライラして、

耐えられなくなったり罪悪感を持ちながらやっている事に反発している、

小さいわたしがどんどん登場してくるようになりました。

葛藤が凄いです。

 

今まで、当たり前だと思ってしていた事や、

行っていた場所、人付き合いなどに違和感を

感じやすくなっているかな?とも思います。

 

戸惑っている感がありますが、

「バッチ来い!」を合言葉に、

気長にキャッチボールしていこうと思います。

 

自己肯定も楽しんじゃいます!

ニヒヒ。

 

セッションの時、松井さんご自身のお話や、

何人かのインナーチャイルドちゃん達の

お話を聞けた事も大きかったです。

 

何と言うか、私一人じゃないって思いました。

多分、小さいわたしが感じたのかもしれません。

 

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Yさん、

つねに「はい、わかりました」と

言うしかない環境でした。

 

家庭の中でも

ご自身の進路についても。

 

にも関わらずこの

楽しげな文面。

 

ちっちゃいYちゃんの

伸びしろハンパないな

って感じます(笑)

 

家事をやるときなどに葛藤がすごいって

書いてくれましたが、

ずっと「はい、わかりました」って

言ってきた子です。

 

反抗させてあげてほしい(笑)

 

ああ聞いてもらえた

ってわかったら、

 

また自然と家事ができる

ようになるのだと思う。

 

部屋も散らかってくるし(笑)

 

いつでも聞いてもらえるんだって

わかったら「いやいや」も

なくなってくると思う。

 

うれしかったのは

ちっちゃいYちゃんが

「ひとりじゃない」って

感じたということ。

 

あとやっぱり他の子たちの

お話がとても役だったということ。

 

インチャのケアは

セルフケアだと思っているので

基本ひとりのワークですが、

 

潜在意識という

共有の場所のケアと思えば

自分の領域を扱ってるとはいえ

 

その先の全体とも

繋がっているから

孤独なワークではないはず

とも思う。

 

また、

先にお伝えしたように

好転反応として、

ネガティブな感情が

押しよせてくるような時期にも、

 

それは経過していくことで、

みんなも体験している

ことなんだよって、

 

伝えたい。

 

自分が本当の姿に戻ることは

こわくない!

(まさにわたしもいよいよな部分にとり組んでいるところですが…)

 

違和感を感じたら

そこに身を置かないことは

とっても大切だと感じます。

 

絵に描いたような家族、

絵に描いたような大人、

絵に描いたようなしあわせ

じゃなくても、

 

自分が誰に迷惑もかけず

楽に生きられて、

内側から満たされているのであれば

それがいちばんのはず。

 

誰に見せるために

生きてるわけじゃない。

 

その子をどうぞよろしくお願いします。

 

 

インチャスペシャ

今日はこれにて。

 

ご感想のシェアを

ご了承いただいた

Mさん!Aさん!Yさん!

 

アマミヤさんとの

コラボイベントに

ご参加のみなさまに、

 

改めまして感謝を!

 

ありがとうございました!

 

 

http://healingroom3.com

  

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アンナ・アマミーヤ!(イタリア風に呼んでみたくなりました)

 

呼吸ラボラトリーのトートバッグ。プリントはお手製なんだとか!

 

アマミヤさんのおかげでこうしてみなさんとシェアできる機会をいただけることで、自分の点検や、新たな学びとなっていること、本当に本当に感謝です。

 

ここ最近、アマミヤさんもわたしもそれぞれに自分の根底を見直すような時期を過ごしていたのですが、この日を境になにか見えてきたかも…

 

お互いをブーストしていると感じる。

 

別れ際、アマミヤさんが静かな炎のようにその情熱を見せてくれた瞬間があって、胸が熱くなりました。こうして、時に人並みならぬ炎をまるで涼しげに燃やして生きることができる人なのだと。

 

アマミヤさんは『キャンディ・キャンディ』の呪縛がすごいと話してくれましたが、だれでもキャンディ設定で生きられません(がんばりやさんのキャンディ)。しんどいですから!わたしは不思議ちゃんのパティです。(この話同年代にしか通じないのですが)

 

編集者、呼吸法の講師、イラストレーターの旦那さまのマネジメント、手編み靴下amine主宰と4つのわらじを履きこなすアマミヤさんですが、

 

もちろんそれが向いているとはいえ、あまりにディフェンダー気質というか、献身がすごいのだと思う。でもディフェンダーが打つシュートって意表を突いて決まったりしますから、いよいよアンナのシュートを打つときが来るのかと。

 

アンナ解放!

 

アンナ・アマミーヤって、マンマミーアみたいだなと思ったのですが、マンマミーアって、イタリア語のオーマイゴッドみたいなことなんですね。直訳だと「オレの母ちゃん」って意味らしい。だからなんだってお話ですが(笑)

 

呼吸とインチャのコラボは、またきっとさらにブラッシュアップしてお届けできることと思っています。

 

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真冬ではありますが、前回半袖、今回腕まくり(笑)

とにかくインチャの事に熱すぎる自分。

 

シャオシャオのSちゃんに再会できて感動でした!Sちゃんが午後6時になるとどうしても関西弁に戻るって話もキュートすぎた…

 

 

 

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まだ書くのか!って我ながら思いますが、しかも本文にまったく関係ありませんが

わたしのインチャケアコーナーを…

(すきなものの写真に自分が写り込みたくなるのは、車に「水曜どうでしょう」のステッカーを貼る心理と一緒な気がする。その世界に自分を属させたい欲求)

 

講座がんばったねって、帰りにごほうびに買ったGODのCD(先日ソロライブを観に行った下津くんご参加のバンド)。

下津くんは若い人たちだけでなく、わたしくらいの世代の人にもものすごく人気があると思う(実際ライブで目の前にいたのは結構なおじさまだった)。

優れたソングライティングとそれを凌駕するほどの存在の純粋さみたいなところが清志郎とか、どんととかの系譜とされてしまうのはものすごくわかるし(わたしにとってはピーズのハルもこの系譜)、

清志郎もどんとももう死んじゃってるから、下津くんにそれを投影してしまうおじさんたちを許してほしいのだけど(なぜかわたしもおじさん目線)、

本人はそんなこと知ったことではないだろうし、どこまでも自由に音楽をやっていくんだろうなってところも好き。久々に本当にうれしい気持ちでCD買った。踊ってばかりの国より、こちらにはまります。YouTubeで全曲聴けるけどせめて一票。

 

ロックって軽はずみに使えない言葉を考えると、もう落語がいちばん当てはまるんじゃない?ってことになってたけど、下津くんにはロックンロール!って叫ばれても1ミリもやじゃない。

 

さらに!その下津くんとライブで共演していました青葉市子ちゃん。

https://www.youtube.com/watch?v=aXzfr0dazzE

 4:00くらいからの“ひかりのふるさと”って曲がやばいですよ…

細野さんも「ベストトラックじゃない?」って。そのあとに細野さんの”悲しみのラッキースター”をサプライズで披露したあと、「さっき駅のお手洗いで練習しました」って言うところのかわいさがたまらない。

クラシックギターなのに小っちゃいよなって思ってたらジュニアサイズなのですね。かわいい…。

 

青葉市子ちゃん“ひかりのふるさと”

の歌詞でお別れです。

 

・・・・・

 

ひとつのぼくら

あちらこちらに

 

ちらばって

またたいて

 

きらめいて

おどろいて

 

おもいだして

 

じゅんばんにまた

ふるさとへむかい

たびだつぼくらそう

ひかりのふるさとへ

 

きらきら

きらきら

 

ひかって

ひとつに