Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

もじ鉄と綿棒/葛藤は存在しえない

もじ鉄がヤバすぎます。

http://mojikyu.com

 

『もじ鉄』の著者の

石川祐基さんに

胸を射抜かれました。

 

http://www.haconiwa-mag.com/magazine/2018/05/mojitetsu_02/

このインタビューもたまらんです。

 

もじ鉄という新ジャンルの

イオニアでいらっしゃるわけですが、

 

隅々にわたるまで

鉄道と文字への愛のみという

不純物ゼロみたいな出版物を

ご自身のデザインで

実現されていて、

(元はサイトから生まれた)

 

テキストがとにかく素晴らしい!!!

 

必要な情報とくすりと笑わせる

ユーモアが両立されているだけでなく

 

信じられないのは

そのテキストがすべて

写真の幅ぴったりに収まるように

書かれている…

(その労力にゾーッとなりました(笑))

 

でも、「うっかりどや感が出てしまわないように…」

みたいな「照れ」も感じられて、

 

えきめいヒョウというキャラクターの

つぶやきも最高なんです。

 

まぁまぁマガジンの

プロじゃないインタビュアーに

応募するなら、

 

石川祐基さんの

インタビューをしてみたい…

 

広がる妄想と

「♯もじ鉄」をめぐる日々。

 

 

頭の中は

 

もじ鉄と

綿棒と木工用ボンドでいっぱいですが

 

インテグレートヒーリングを

行っています。

 

 

ここからは

 

タモリ倶楽部で見た

京阪電車の急カーブ並みに

方向転換して、

 

ご感想特集を!

 

 

誰かへ発した言葉は

自分への言葉だった。

 

よく言われることであっても、

ホットなことほど

それには気づけなかったり。

 

そのことを

とてもわかりやすく

伝えてくださった、

Mさんからのご感想です!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

はじめての個人セッションなので、

不安も半分でしたが、

かおりさんの笑顔に

そんな気持ちは一気に吹き飛びました。

 

セッションが終わって改めて思ったのは、

「これからやりたいことをやるためのリソースは全部そろっている」ということでした。

 

自分でもうすうすわかっていたのに、

なんで私はセッションを必要していたんだろうと、

帰ってから思いを巡らせていて、

はたと気づいたのは、

 

「私は駄々をこねたかった」ということでした。

 

わたしは「正当な評価をしてもらえていない」と

どこかで思っていました。

 

「なんでよ! こんなにがんばってきたのに!」という気持ち。

それが強すぎて、次のステップに行けませんでした。

 

要は一人ストライキ状態。

 

でも、セッションを通して、

自分でも自分を認めてあげてもいいのかな、

と思いはじめたら、あることに気づくことに。

 

この

「がんばりへの評価が期待はずれだったから次の行動を起こさない」は、私がつい最近、ある人を批判した理由そのもの…

 

人への批判は自分への批判と言いますか…

相手の中にイヤだと思う面があったら、

それは自分にも当てはまる、

ということは理解しつつも、

 

このことについては、

自分に当てはまらないと信じて疑わなかった自分…

 

今思えばその少し前に会った別の友人を

批判したことも思い出しました。

 

ホ・オポノポノで

その都度クリーニングしていたのですが、

間があくとふと批判が訪れる。

 

自分でもこのしつこさに

「ヘンだな」と思ってはいたのです。

 

先日久しぶりにその友人と会うことになって、

口にこそ出さなかったものの、強く思ったのは、

「恵まれた環境で条件が全部そろっているのに、

なんで動き出さんのじゃ!この甘ったれめ!

何年たってもあんたは変わらんのう!!」

(頑固爺さんのイメージで)

 

でも、これって…

私じゃん!!!???

  

今思えば、その時からセッションへの準備が

始まっていたのかもしれません。

 

この友人にとらわれる気持ちを手放し、

「相手を批判したら、それと同じ面が自分にもある」ということに、

腹の底から納得するためにも、

セッションが必要だったのかもと思います。

 

自分の中の頑固爺さんは

自分のがんばりを認められない自分を支えるために、

必要な存在だったのかもしれません。

 

今までだったら、頑固爺さんの存在に気づけても

それをつくり出した自分を責めたと思います。

 

「自分を守るために人を批判するとはなにごとかー!!」と。

 

でも、セッションを経た今なら

「今までありがとう」の気持ちと一緒に返納できそうです。

 

セッションでは、ほかにももっとうんと

たくさんのことをおしえていただきました。

 

思い込みは観念だから観念ではずせるということ。

自分の中に絶対安全な場所をつくること。

相反する性質に思えても、それを矛盾や対立ととらえないこと。

などなど、数え上げればきりがありません。

 

今はすっきりと晴れやかな気持ちで、

思い切り次のステップに向かっていけそうです。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

センスがよくて

聡明なMさんには

 

内なる頑固爺さんが!

 

爺さんに限らず、

 

この内的葛藤は

たくさんの方の中にある

構造なのだと思いますが

 

今、神聖幾何学の学びを得て、

対立構造や葛藤というのは

本当は存在しえないのだな

ということも感じています。

(内側にも外側にも)

 

そうは言っても

目の前に起こるイベントに反応して

葛藤を感じたりもするわけですが、

(わたしもバリバリに)

 

反応してるなーという

客観的な視座を持てたら

いいなって思う。

 

この立体、今の自分には

こう見えてるなーみたいな。

 

 

Mさんの内なる頑固爺さん、

一番大変な時に歯をくいしばって

一番重い荷物を持ってきた

部分でもあるから、

 

「けしからん!」的反応に

なることもわかる。

 

そして実は一番開放されたいのは

その頑固爺さん的部分でも

あるのだと思うのですが、

 

頑固一筋でやってきましたから、

急に「開放」とか言われても

わからないのです。

 

ここは説得って思ってる(笑)

 

 

内的葛藤は

対立構造じゃない。

(だってどちらも自分)

 

自分を制限するような

ネガティブな感情には

 

抵抗よりも、

まず共感。

 

でも取り合わない(笑)

 

自分を制限する声には

「ですよねー」と言って

スルーというか(笑)

 

素直に

本当にしたいことをする。

本当は嫌なことはしない。

 

小さなことでも

現実的な開放の体験を

繰り返すことで、

 

知ってもらう、思い出してもらう。

 

その繰り返しで

統合が起こるって思っています。

 

 

Mさんご感想をありがとうございました!

 

 

続いてのご感想も

Mさんなので、

こちらはMちゃんに!

 

雪国仲間の

Mちゃんのお話は

わたしにとって

臨場感がありすぎました。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

セッションからもう一ヶ月かと思うと驚きです。

 

あの日から、特にお風呂に入っているときに

じんわり昔の切なかった思いを

まさに芋づる式に思い出して、

 

そのときの気持ちが雪どけみたいに

じゅんわりシャーベットのように

少しずつ溶けていって、

 

悲しいけど優しいあたたかい時間を

過ごす事ができています。

 

昔の自分への共感です。

熱い涙がゆっくり溢れます。

 

セッションの冒頭で、

すぐに玉のような涙が沢山こぼれてきてしまったのは

もう嘘はつけない…というハッとする思い、

 

あぁ、やっと肩の力を抜いていいんだ…という、

今、認めてもらえて安全な場所にいる安心感からでした。

 

言われるまで気がつきませんでしたが、

今まで誰にも言ってもらえなかったけど、

一番言って欲しかった言葉でした。

 

セッションの中で、

「自分の領域」の話があって、

今までその部分が

抜けていたことに気がつきました。

 

私の領域が無かった。

 

不安で仕方がなかったのは当然ですね…。

 

私という存在は世界にたった一人しかいないのに、

何を感じてもいいのに、

いつも、これでいいのかな?私がわるいのかな、とか、

人から認められたい、だからもっと頑張らなくてはいけない

と考えてしまっていた。

 

だけど、

私の領域があると思って過ごしたら、

気が楽になりました。

感じていることに蓋をしない。

それだけで強くなれました。

 

心地よい方を選んで良いこと、

タツムリ並みにゆっくりですが、

日々無理しないで素直に生きていきたいです。

 

YUKIちゃんじゃないけど、

「私が見てきたすべてのこと無駄じゃないよって

君に言ってほしい」

私は、私に言いたいです。

全部無駄じゃないよ、辛いこともあったけど

その分人に優しくできるよと。

 

あと、かおりさんが同じ北国出身と聞き、

なんだかリラックスすることができました(笑)

 

素敵な時間を、どうもありがとうございました!

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

Mちゃんのメールには

追伸があって、

 

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つい先日念願のとっておきのシルクのブラジャーを購入しました!あの頃の繊細な自分にプレゼントと同時に女としての凛とする気持ちにもなり生活に張りが出そうです。私にとって最強のヒーリングです…。

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とありました。

 

なぜブラジャーなのか。

 

Mちゃんに承諾をいただいて

書かせていただきます。

 

 

わたしのセッションでは

インナーチャイルドのテーマで

いらしていただく方が多く、

 

Mちゃんもまた

ご家族のテーマが

ありました。

 

中学生になって、

 

ブラジャーが必要になりそうな

タイミングで、

 

お母さんが一度だけ

どうするか聞いてきたそうです。

 

つい先日まで小学生だったような女の子が

「ブラジャー」とか言われても恥ずかしいし、

 

親への反発心もあって、

 

Mちゃんは

いらないと返事をします。

 

Mちゃんは

そのままなんと

中学校3年間を

ブラジャーなしで

過ごすことに…

 

当時はカップ付きの

キャミソールみたいのも

あまりなかったと思いますし、

 

地方出身のわたしも

よくわかりますが

 

地方では

車がないとちょっとした

買い物もできなかったりするので

自力で買いに行くこともできません。

 

Mちゃんの胸は

美乳と言ってよい

健康的な美しい胸で、

 

だからこそ

すごく気にもなったと

思うのです。

 

中学生の女の子です!

 

体育の授業もあっただろうし、

 

周りはそういうことに敏感

だと思うし、

 

Mちゃんはとても

利発な印象なのですが

 

本人は「勉強は苦手」と言っていて

 

それは絶対

胸のことが気になりすぎて

勉強どころじゃなかったからだ!

と思ってしまいました。

 

セッションでは

ふたりで中学生の

Mちゃんにブラジャーを

つけてあげられたようで、

 

わたしも深く癒されました。

 

セッションの中で

アファメーションを口するたびに

クスッと笑ってしまうMちゃんの姿に

過去が書き換わったような

気持ちにもなりました。

 

 

子どもは無力で必要なものも

自分で買えませんが、

 

大人はいつも必要なものを

自分に与えてあげられます。

 

 

昨日会った20代の女性も

本当は欲しかったのに言えなかった

サンリオキャラクターのグッズを

今自分で買ってみようと思う

と話してくれました。

 

 

小さくても具体的な解放の

体験を繰り返すことが

本当に大切なのだな

って感じています。

 

Mちゃんありがとうございました!

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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マカバinベクトル平衡体。陰陽の統合。

 

綿棒で神聖幾何学ワークに夢中です。次はベクトル平衡体とマカバを色分けして作りたい。

 

ベクトル平衡体を組み合わせたものがフラワーオブライフなので、フラワーオブライフの立体も。

 

 

宇宙には上下も善悪も優劣もなく、

 

葛藤は実は存在しえないこと、

 

どう見ているかの視座があるだけだということ、

 

綿棒ワークからの気付きは数え切れませんが、

 

作業をしていて一番しみじみ感じているのは

 

わたしは本当にひとりが好きなのだなあということ(笑)