Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

ノーフューチャー、言いかた変えれば、ビーヒアナウ

 

ただ今、猛烈テープ起こし期間中です!

 

とあるインタビューを

文字に起こすお仕事。

 

おもしろすぎて

夢中です!

 

このインタビューの

内容の影響で

今、いろんな思い込みが

外れまくっている。

  

多感な10代に

パンクロックなどを

好んで聞いていたためか、

 

わたしには

 

ふつうってなんなのさ。

みたいな気持ちがいつもある。

 

だれが決めたのさ。

みたいな。

 

あんた、あの娘のなんなのさ。

みたいな。

(古すぎる!パンクでもないし)

 

 三つ子の魂百まで

とは申しますが、

 

そんな三つ子の魂に

火がついて、

燃えています。

 

ごおごおと。

 

それをできないって

誰が決めたの、

って。

 

しかたないって

なんで思うの、

って。

 

こんなルール全部

まやかしなのに、

って。

 

具体的な話がないので

なんのこっちゃなのですが。

 

とにかく、

後戻りできないほど

大きな影響を

受けていると思う。

 

 

変身してる、なう。

(中1の娘がなぜか最近よく使う“なう”)

 

 

さて!

思い込みをはずしてくれる

といえば、

 

わたしが通っている

ひふみよが(&ヨガノマ)の

https://amarananda.wordpress.com

 

てるよ先生のヨガも

そうです。

 

ヨガ、過去にかじってみるたびに

「自分には向いていない…」と

ずっと思ってきたのですが、

 

(どスピですから、からだから

の切り口がいまいち苦手なのと、

からだを動かしたいなら、ただ

「走る」に限る!という救いがたい

単細胞であるため。ヨガはスポー

ツでも、フィットネスでもない

わけですが)

 

てるよ先生に出会って

はじめてヨガを続けてみたいと

感じています。

 

わたしはこの人生をここまで、

「人を見る目」だけで

やってきたと自負しておりますが、

 

てるよ先生は

ほんとうにしっかりと

グラウンディングしていて、

 

同時に海のような

美しさを湛えていて、

 

気取りなど皆無ですが、

 

どうにもこうにも

にじみ出てしまう

インテリジェンスや

育ちのよさ…、

 

にもかかわらず、

どんなことも

自分の手でやってしまう

タフな方で、

 

(埼玉の加須にあるご自宅兼ヨガ教室の

yoganomaは古い民家を自分たちの

手でリフォームされた。千葉の

鴨川で自給自足のような暮らしを

経験されたこともあるらしい)

 

 

てるよ先生のヨガ教室が

通える場所にあることを

ほんとうに幸せに

感じています。

 

てるよ先生のお話で

とても印象的だったのは

 

太陽礼拝などでポピュラーな

アシュタンガヨガというのは

 

実は特権階級の子どもを

しつけるために

開発されたもので、

 

難易度が高い

アーサナ(ポーズ)の

訓練をすることで

むしろエゴ(自我)が

強まってしまったり、

競争心に火を付けたり、

 

ヨガが意味するところの

真理に立ち返ることや

調和を尊ぶこととは

 

かけ離れていった

もののようなのです。 

 

ストイックにヨガの道を

極めてこられたであろう

てるよ先生は、

その事実を前に

一度今までの自分のヨガを

手放したのだそうです。

(なかなかできることでは

ないと思います)

 

今てるよ先生が

指導されているのは

 

最低限の力でも

成果が上がるような

自分をゆるめてくれる

ヨガです。

 

おととい参加したレッスンで

てるよ先生は

 

「からだは常に変わっているので、

その時にいちばん居心地がいいのは

どこなのかをいつも探します」

 

と言っていて、

(言葉のニュアンスは違った

かもしれないのですが)

 

これはヨガのレッスン中に限らない

大切な言葉だなと思って

うっとりと聞いていました。

(てるよ先生は声がほんとうに

すてきなのです)

 

今、その時、どうしていることが

いちばん居心地がいいのか。

 

てるよ先生のヨガは

 

いつもそれに気づける自分

でいられるように、

してくれる気がします。

 

 

ビーヒアナウですな。

 

 

 パンクの世界ではよく

ノーフューチャーなどと申しますが

 

逆説的にはそれもまた

ビーヒアナウなのでは

とも思います。

 

 

ノーフューチャー

 

言いかた変えれば

 

ビーヒアナウ

 

 

 

スピリチュアル川柳、

 

シリーズ化しようかしら

と思いましたが、

 

次に思いつくのが

5年後とかになりそう

なのでやめます。

 

 

ノーフューチャーなので

5年後なんて知りません。

 

どうも、時間って、

今しかないらしいですよ。

 

 

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加須のyoganoma。わたしは普段鴻巣市吹上のひふみヨガに行くことが多いのですが、どちらもすてきです。ひふみヨガのひふみはひふみ祝詞のひふみ、のようですが、てるよ先生はヨガを日本の地でやっていることの意味や感謝も感じながらヨガと向き合っているように思います。

 

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昨年参加したyoganomaオープニングイベント。マクロビランチ付きのヨガのレッスンでした。ほんとうにすてきなスペースで、わざわざ都内から足を運ばれている方も。わたしがとくに好きだったのは本棚のラインナップ!『あるヨギの自叙伝』とマイケル・ジャクソン『This is it』と羽生善治『大局観』とアリシア・ベイ=ローレル『地球の上に生きる』が渾然と並ぶ様子にほれぼれしました。(他にもたくさんある本の中でたまたま目にとまった本です)