Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

異邦人を歌わせて

今年初めての

金木犀の匂いが

しました。

 

わたしが育った

北海道には知る限り

金木犀はなかったので

 

わたしにとっては

いつまでたっても

異国の香りみたいに

感じる。

 

北海道では

冬の始まりになると、

 

雪虫という

その名の通り

雪のように白い虫が

飛びます。

 

粉雪のように

ふわふわと、

あちらこちらで。

 

それがもうすぐ

初雪が降るよって

おしらせ。

 

そんで、

冬ははじまる。

 

厳しくて美しい冬。

 

雪は溶ければ

水なのに、

 

その数ヶ月に

もうそれは壮絶な

いろいろがあります。

 

春には流れて

消えてしまうのに。

 

まさにこの世の

メタファーっすね。

 

こんなに確かに見えるのに

実は幻想のようだという。

 

 

さてさて!

おかげさまで、

 

先週の月曜日より

自宅でのセッションを

スタートいたしました。

  

 

不思議なのですが、

 

サイドバーンと

自宅では

 

なんとなく

セッションの感触も

違って感じられます。

 

どちらのよさもある。

 

サイドバーンはちょっと

劇場っぽいというか、

ステージみたい。

 

クライアントさん

オンステージ!

みたいな。

 

自分がその物語の主人公だと、

スポットライトに気づいて

いただくみたいな、

華やかさがある。

 

自宅でも同じでは

あるのですが、

もうちょっとジワッと

よせていく感じがある。

和室だけに?

 

大輪の花と

小ぶりでも

しみじみかわいい花

みたいなちがい。

 

たどり着く場所は

ひとつなのだとは

思うのですが。

 

どちらも体験させて

いただけていることに、

感謝ばかり。

 

 

IHではバランス調整と

いうものを行うのですが、

 

どんなことを調整として

行ってもよいところが

IHの懐が広く、

ユニークなところです。

 

わたしが行うIHでは

今やもっぱら話芸が

メインの調整と

なっていて、

 

筋反射をガイドに

ひたすらおとどけする

その方へのおしゃべりと

そこから引き出される

ご本人の気づきが

 

なによりの調整と

なっているようです。

 

もちろん、すべては

受けていただく方の

筋反射の受領が

あってのことなのが

大前提ですが、

 

なんだかわからないけど、

この人がこんなに

夢中でしゃべってるのだから

わたしももっと話してもいいのかも…

 

と扉も開いてもらえる

効果があるのも

はっきりと感じられるので

 

暴走おしゃべりセッションを

自らに許可しています。

 

誕生数3としての

使命かと。

 

とはいえ、

金曜日にいらしていただいた、

Sさんのセッションでは

 

振り付きで久保田早紀

「異邦人」を歌いはじめる

始末で、

 

ご相談内容のどこに

「異邦人」が必要なのか、

 

さすがにわからなくも

なってきますが、

 

「想像以上におもしろいです!」

 

って言っていただいて、

救われました(笑)

 

 

9月26日(火)には

キネシオロジー体験講座の

予定もございますが、

 

キネシが本当に

優れた方法だと

改めて感じているのは、

 

クライアントさんは

本当に千差万別十人十色

ではありますが、

 

筋反射をガイドに

ヒーリングを

進められるので、

 

その方にとって

その時点で最適な

セッションを確実に

選択できる点です。

  

今日のセッションは

うまくいくかしら…

と不安になることは

ないということ。

 

筋反射が必ず

教えてくれるからです。

 

こたえは必ず

その方ご自身の中にある。

 

謎解きの大変さは

あるにしても、

 

もうあるものを

探すことに違いは

ありません。

 

絶対あるから、

絶対見つかる。

 

本当に心強い

ツールなのです。 

 

もうひとつキネシの

恩恵を感じますのは、

 

その方の筋反射で

OKをもらいながら

進められるので、

 

心から安心して

受けていただける

ということ。

 

ご本人の現在の地点から

飛躍しすぎることも

ないですし、

 

自分の軸を失うような

依存のようなものとも

無縁です。

 

常に受けていただく方に

主導権がある。

 

筋反射でNGだったら

さすがにわたしも

「異邦人」を歌いません(笑)

 

 

藁をもすがる

ような時には、

外に救いを求めて

しまいますが、

(当然です)

 

でも、外側に求め

続けている限り、

本当の救いは

訪れません。

 

こたえも救いも

本当は全部

自分の中に

もうある。

 

そして、それは

おぼれる者にとっての

藁どころではない、

 

確固たる地平なのだ

ということ。

 

そこに着地すると、

本当に安心できます。

 

そこで

進む一歩一歩は

小っちゃくても

確実によろこびへの

一歩一歩です。

 

どんな体験があったとしても。

 

確信して進むのが大事!

 

途中でショートカットの

まさかのルートが

現れたりしますから。

 

まーじーでー!

 

時には弱音を

吐きながら、

 

甘えられる人には

甘えながら、

 

自分の手を引いて行って

あげてくださいね。

 

わたしがやっているのは

そのお手伝いなのだと

思います。

 

ご自分との再会の

橋渡し。

 

ごたーいめーん!って

カーテンを開ける役。

 

パンチdeデート

もはや知ってる人の方が

少ないでしょうか…)

 

自分の声さえ

聞けていたら、

わたしのような

お仕事はいらないんだって、

いつもそう思っています。

 

うむ。

 

今日はここが

着地でしょうか。

 

 

わたしがいかに

異邦人を歌うと

はまるのか、

 

まだまだ

語り足りない

思いがございますが、

 

この話には

だれひとり

興味が無いと

思いますので、

 

今日はこれまでと

いたします。

 

キネシ体験講座

 

引き続きご参加の

お申し込みを

お待ちしておりまーす!

 

 

http://healingroom3.com

 

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自宅のセッションルームに置いてある家具に、大きな傷があるので、それを隠したくて、タペストリーのようなものを探してたら、この布を見つけた。

漠然と藍染めで柄物の布…って思ってたから、ドンピシャで。

金魚も蓮も招福招来の象徴と教えていただいて、縁起もよさそうだし、なによりかわいい。蝶々もいます。中国の布団カバーだったらしい!

 

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もひとつ布。アフリカのラフィア椰子の繊維を使った織物。絵のように壁にかけたい。なぜか柄の織物が好きみたい。キリムとか手が出ませんけど。

昨日出かけた、旅と手仕事展でひと目ぼれ。

豆花(トーファ)のお店におつとめのTさんに、出店するからと教えていただいたイベントだったのですが、再び食べることができた豆花がやっぱりおいしすぎて、食べながらわたしの眉間に険しいシワがよっていたらしく、Tさんが「ここ!ここ!」と眉間を指さして、注意してくれるようすがおかしかった。

会場で遭遇した友人がiaiのワンピースを1着選ぶまでの一部始終もエキサイティングだったし、行けてよかった!

Tさんありがとう!