Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

インナーチャイルド甘やかし隊

 

いよいよ大団円

かもしれません。

 

母が亡くなってからの

実家のあれこれ。

 

この夏は

本当にすごい

展開だった。

 

実家は母が

亡くなってから

無人の状態で

3年半。

 

事情もあって、

気を張って、

維持してきたけど、

 

この夏、

帰ったときに

いろいろ問題が

浮上して、

 

以前から

お世話になっている

ある業者さんに

相談したところ、

 

Aさんを紹介してくれて、

 

お忙しいAさんが

奇跡的にその日

実家の近くの

仕事場に向かっていて、

会うことができて、

 

翌日には別の専門家の

Bさんをご紹介いただいて、

 

こちらも

超ご多忙ながら、

奇跡的にすぐに

会うことができて、

 

短い実家の

滞在期間中に、

 

信じられないほど

話が進んだ。

 

不動産、

みたいな話ですから、

 

「悪い人もいるから気をつけて」

 

みたいに言う人も

いそうですけど、

 

わたしはそうかな?って、

思ってるし、

 

そんな人は影すら現れず、

 

むしろ、

タフな業界なのに

 

信じられないほど

血の通った、

 

気持ちの部分を

ケアしてくれるような

方ばかりが登場した。

 

皮切りとなってくれた

業者さんに

実家の状況を

ぼそりとつぶやいたところ、

 

あっという間に、

Aさんが現れ、(神!)

Bさんが現れ、(神!)

 

さらに、

北海道から自宅に戻ってからは

他の専門家の

Cさんが現れ(すこぶる神!)

 

Cさん、超絶的な

判断力と行動力を

超短時間で発揮して

いただいた

ある出来事が

あったのですが、

 

「大したこ

ありませんから」

って風情で

お別れして、

 

いやいや、

同じお仕事でも

なかなかこんな風に

してくれる方は

いないだろうって

気がしてならなくて、

 

北海道のAさん、

Bさんに、

 

Cさんのお話をすると、

 

そんな話は聞いた

ことがないって、

 

Cさんの手腕を

口を揃えて

讃えていて、

 

昨日はBさんからいただいた

メールが専門的すぎて

わからない部分があったので、

 

Aさんとお話する機会に

相談してみたら、

 

こちらについても、

 

Bさんの尽力による内容で、

なかなかそんな話は

聞いたことがない、

 

とのことで、

 

AさんBさんCさん間の

それぞれを讃える

感じにもなんか

高揚したのですが、

 

(神っぷりが一番すごかった

Aさんのお話は長すぎて端折らないと

いけないのが残念でなりません)

 

わたしはこのご恩を

これからどこに返したら

いいのでしょう?

 

という状況。

 

(もちろんIHのお仕事ではありますが)

 

母が亡くなって

からのことは

いつもこうだった。

 

わたしが困った!

ってなったら、

 

必要な誰かが現れる。

(温かく、でも冷静に

サポートしてくれる誰か)

 

今回のことにも

母の気配がひしひしと。

 

 

この夏の帰省では、

もうひとつおもしろい

ことがありました。

 

実家に滞在中、

 

古いタンスの観音扉が

自然とギーッと開いた。

 

立て付けが悪く

なってるのかなと、

あまり深く考えず、

しっかり閉じてみたら、

 

またしばらくすると

ギーッと開く。

 

実家に着いたときには

ぴったりしまっていた

この観音扉。

 

そんなに頻繁に

開いちゃうほど

立て付けが

悪いのだったら、

帰ったときに

開いた状態

だったはず。

 

 

母だ、

 

って思いました。

 

中にある何かを

持って行くように

言ってるのかなとも

思ったけど、

 

なにを伝えたいのか

その時はわからずに、

 

埼玉の自宅に戻った

その後、

 

Bさんから

ある書類が必要だから

実家を探してきましょうか

とのご連絡が。

 

もちろん

タンスの観音扉を

探してもらいました。

 

書類見つかる。

 

 

お母さん、

 

「姉ちゃんここ!」(1回目のギーッ)

 

「姉ちゃんここだからね!!!」(2回目のギーッ)

 

って言ってたんだと思う。

 

目に浮かぶ

本当にそういう人でした。

 

肉体を超えてなお

娘に甘い。

 

どこにいても

母はいつもそばにいるって

感じているけど、

 

実家は母の領域だから

派手にアピールしてくる(笑)

 

長々とこの話を

しているのも、

 

母はこれといった意識もなく、

ただ思うようにわたしを

甘く甘く育てたことで、

 

大分やばい娘が

仕上がったことは

否めないのですが、

 

おかげでわたしの中に

強靭に育まれたものが

あって、

 

それは

 

どの子どもも

ただ肯定されて、

 

いのちとして大切に

されてほしいという

思いです。

 

わたしがそうしてもらったように。

 

この表現では

控えめすぎるほど、

 

そうじゃないことが

がまんできない。

 

 

にもかかわらず、

 

わたしにできることは

ナノとかピコとかの

極小単位です。

 

なんなら

たったひとりの娘に

理不尽に怒鳴ったり

することだって

めずらしくないですから。

 

リアルな母としての

キャパは全然小っさい。

 

そんなわたしが、

これならば!と

手応えを感じているのが、

 

そしてものすごく

希望も感じているのは、

 

大人となった

その人自身に、

 

インナーチャイルド

お世話をお願いする

方法です。

 

 

親にはできなかった

いろいろ。

 

親からかけて

もらいたかった

言葉。

 

親から受けた

傷のケア。

 

大人になった

その人は

全部やって

あげられるのです。

 

もうつらいこと、寂しいことは

おしまいのポイントに

ワープさせてあげられる。

 

現在は現在の問題が

あるかもしませんが、

 

インナーチャイルド

傷がある場合、

 

まずはその子の救出が

最優先なのだと思います。

 

どんなことをさておいても。

 

 

 

今日も長いですね…

 

しかも

本題はこれからという、

戦慄の情報を

お伝えしなくては

なりません。

 

しかし!

 

どうかここからこそ、

縦スクロールを

お願い申しあげたいのは、

 

Sさんからのご感想を

いただいてのことです。

 

 

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本当に辛くて我慢してた

想いが弾けた感じでした。

 

あんなに、ボロボロ泣くなんて…

自分でもびっくりです。

 

心のしこりのさらに芯みたいなところから

想いが弾けて、涙が溢れた感じでした。

 

もう、止まらなかったし、

ずっとずっと我慢してた想い。

 

自分なりにインナーチャイルド

意識はしてみてはいたものの、

もっと深いところに

出せない想いやキズがあったのですね。

 

そして、小さな私は大人の私自身でさえも

困らせないように気をつかっていた。

 

しょうがないからとか、

理由があるからと。

 

甘えさせてくれて、引き出してくれて、

本当にありがとうございました

自分だけではできなかった。

 

歌織さんがウェルカムでいてくれたから

Sちゃんも思う存分そのまんまを

教えてくれんだって思います。

 

セッション後、なんか、安心感があるんです。

統合された感じ。あったかい感じ。

ありがとうが溢れてくる感じがあります。

 

IHセッションすげ〜(笑)

 

生きることって、循環とか調和していくこと

かなって思ってたし、批判することも、

それからは何も生まれないのだと思います。

 

ただただ受け入れて、他を認めることで

自分を愛することになるし、

世界も調和していくし、

そして循環していくって思いました。

 

一生懸命、全力でセッションして頂いて、

本当に、ありがとうございました。

 

セッションって愛ですね!

 

 

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(しばし嗚咽)

 

Sさん、

泣かない子どもだったのだそうです。

 

泣かない子ども…

 

もし、ちゃんと子ども時代に

子どもができていたとしたなら、

あり得ないのだと思います。

 

子どもは

泣いたり、無理を言ったり

するもんです。

 

小さいSちゃんは

利発ゆえに、

自分の思いを、声を、

封印してしまいました。

 

前振りで書いたように、

 

泣かない子どもなんて

わたしには耐えられません。

 

大人になってからでも、

ちゃんと泣いて

自分の思いを

出してほしい。

 

Sさんは

もうお会いした瞬間から

こちらが自然と

引き込まれるような、

 

まわりをパッと明るく

してくれるような女性です。

 

医療の現場で

食事療法の指導などの

お仕事をされてますが、

 

どんな食事法で

何を食べるかという

ことよりも、

 

気持ちのもち方が

すべてなのだと思う、

 

というお話を

してくれて、

 

お若いのに

なんという

すばらしさかと、

 

到来しております

稲刈りシーズンの

稲穂のごとく、

 

頭を垂れまくって

聞かせていただいた

のですが、

 

Sさんには食を通して

気づきをもたらせる

存在になっていきたい

という思いがあります。

 

これから更に

別の領域のことも

学んでいって、

 

ご自身の活躍の場を

持つのだと思いますし、

 

そのために、

 

まずは自分の

深い悲しみを

浄化してあげる

ステップが

必要だった。

 

それをご自身で

ちゃんと感じて

足を運んでいただいた

のだと思います。

 

いやー、

 

このところ

お会いする若い世代の

みなさんに垣間見る

可能性の光が

ものすごいです…

 

未来ってこうして

変わって行くんだね、

って希望を感じられる

ような。

 

Sさーん!

ありがとうございました!

 

川幅うどん、まだ食べてないけどー(笑)

(気まずすぎる我が地元グルメ、川幅うどんについて、なにが気まずいのか、いつかここでもお話したいです)

 

さて、もう一方で、

お伝えしておきたいのは、

 

大きな変化を

ご報告いただいたような

セッションのご感想が

続いているかも

しれませんが、

 

小さな一歩を

踏み出すような

セッションも

もちろんあります。

 

まずはからだを

整えることからとか、

 

本当の自分を受け入れる

ことからとか。

 

ホップステップジャンプの

 

ジャンプを見据えての

ホップ的な。

 

本当に小さくても、

どこに繋がる一歩なのかを

意識して進むのが

大切なんだと

しみじみ思う。

 

泣かない子どもだった

というSさん、

セッションの日の

別れ際に、

 

「わたしのインナーチャイルド

泣かせてくれてありがとうございます」

 

って言ってもらって、

本当にうれしかった。

 

わたしはなにしろそれが

やりたい人です。

 

インナーチャイルド甘やかし隊!

 

IHセッションを

通して、これからも

働いてまいります。

  

http://healingroom3.com

 

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ソリを引く生前の母と小っちゃかった頃の娘(おばあちゃんと孫ね)。こうやってスーパーへ買いものに。帰り道はこのソリに荷物を積んで運ぶ。車の運転をしない母の冬場のマイカーでした。

 

わたしも小っちゃい頃こうしてソリに乗った。

 

ちなみにこれめっちゃ雪少ないときね。がっつり除雪入った後だと思う。だれもそこ気にならないのでしょうけど。