Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

破綻でも愛なら

「罪悪感ほどいらないものはない」

 

講師のトリシアは

言いました。

 

この三連休、

インナーチャイルドセラピスト講座

に参加していたときのこと。

 

みなさんにシェアしたい

内容があったので、

お話しさせてください!

 

冒頭のトリシアの発言は

 

自分が親として

子どもにしてしまったことを

 

後からケアする方法は

ありますかという

質問への答えの一部です。

 

娘の幼少期に

親として後悔だらけの

わたしはその質問に

食いつきました。

 

はじめての子育てに

わからないことだらけで

余裕もなく、

 

引っ越しもあったから

慣れない環境への

不安もあったし、

 

今までの自分を

封印しなくては

いけないストレスも

高くて、

 

小さな子に言っても

しかたないようなことを

たくさんぶつけてきて

しまったと思うし、

 

わたしの機嫌によって

娘が同じことをしても

態度が変わってしまったりして、

小さな子を混乱させたと思う。

 

「ホント、すいませんでした!」

って気持ちでいっぱい。

 

もし子どもが受けた

トラウマがあるのなら

それを癒やすのは

たとえ親子であっても

本人のワークになると

思っていたのだけど、

 

親が罪悪感という

ネガティブな感情を

持ち続けていることで、

 

そのトラウマに加えて

そのネガティブな

エネルギーも子どもに

負担させていることになる

とトリシアは言っていて、

 

この罪悪感という

無用なエネルギーを

手放して子どもの

負荷を軽くすることは

親の側からできること。

 

そして、

このネガティブなエネルギーの

浄化の方法は

実はどんな風にでもできて、

 

自分の中にある

その感情を感じて、

(この場合罪悪感)

 

それを体のどの部分に

感じるかイメージして、

 

呼吸とともにはき出す。

 

そして

空いた場所を

クリーンでクリアな

エネルギーで満たす。

 

または

 

そのエネルギーを

ボールにまとめて

宇宙に放り投げてもいい。

(で、同じように空いた部分を

美しいエネルギーで満たす)

 

「エネルギーですから」

 

通訳をご担当された

大野百合子さんが

実習のサポートに

入ってくれたときに

言いました。

 

(生スピリチュアルかあさん!と

興奮を抑えられませんでしたが

大野百合子さんについて書きはじめると

そちらがとまらなくなるので

今は耐えます。我慢します。)

 

体験も感情も

すべてエネルギーなので、

 

そしてその人という

エネルギーのことなので、

 

その人がいいと思う方法で

手放せればいいんですよね。

 

親子に限らず、

いかなる問題にも

役立つ方法だと

思いますし、

 

物理的な道具無しで

セッションを行いたい

わたしにも最適な方法

だと感じる。

 

とってもパワフルな。

 

わたしが行うのは

引き続きIHですが

これからのセッションで

役立てていけたらと

思っています。

 

で!なのです。

 

先週から週末はすべて

この講座に出かけていて

わたしが不在なことに

不満がある娘、

 

おととい

わたしが講座から帰って

あれやこれや済ませて

一息ついたタイミングに

 

膝の上に乗ってきた。

 

中2ですよ(笑)

 

いつもなら

「寂しい」「甘えたい」

という感情を

反発や憎まれ口で

表現してくるところが、

 

ものっすごい

素直さで表現してきた。

 

さらには

今朝目を覚ましたとき

布団の中に

右に犬、左に娘という

相当にタイトな状態で

わたしは寝てて、

 

娘、先に寝ていたわたしの

布団に潜り込んで寝たみたい。

 

膝に乗ったり、

一緒に寝たり、

 

こんなに素直に

甘えてくるのは、

 

わたしが今その講座で

自分自身ののインチャに

向き合ってるからだと

思うし、

 

親が自分自身の

インナーチャイルド

ケアをすることは、

 

子育てをすごく

楽にするって思う。

 

このトピックは

もっと頭の中で

まとまったら

また熱くお届けする

ことになるかと。

 

さらに!

 

(今日はまだまだ長くなりそうなのですが、

読んでいただく価値があると信じて…)

 

今回学んでいる

インナーチャイルドセラピーは

 

退行療法になるので、

 

ヒプノセラピーなどと同様に

催眠状態でのセラピーとなります。

(トリシアの方法はヒプノよりも

脳波がやや浅いところで行われる)

 

筋反射を使わないセラピーを

初めて学んでいることに

なるのですが、

 

アメリカのカウンセリング文化を

色濃く感じる方法でもあって、

 

実習で何度かクライアント役を

やってみて思うのは、

 

キネシオロジー

クライアントの主導権が

明解だけれども、

 

退行セッションについては

セラピストの影響が

大きく作用するということ。

 

この方法に

とても敬意を感じて

学んでいるけれど、

 

受講生同士の実習では

逆にへこんで帰ったりして、

 

セラピーですよね…って

泣きそうになったり(笑)

 

(ランチをご一緒してる方も同様の感想をもっていた)

 

やっぱりセッションは

クライアントのためのものだし、

 

それがいくら実習であっても

クライアントの主導権と安全は

死守されないといけない。

 

そしてセラピストは

ニュートラルであること。

(トリシアは「センター」と表現していた)

 

すでにこのメソッドで

セッションを行っている方や

再受講の方と実習で組んだとき、

 

わたしのインチャが言うことを

いくつかのパターンの型に

はめられるような気がして、

または分析されるようで

正直とてもいやだったことがあった、

(少数です!そうじゃない方がほとんどです!)

 

インチャが逆にしゅんとなって

落ち込んで帰った。

 

むしろまったく初心者の方と

組んでやる実習の方が

 

よい体験になる

ことも多くて、

 

それは

何度もまちがったり

迷ったり、中断したりしても

 

本当にわたしのインチャが

尊重されていると

感じられたから

なのだと思うし、

 

正直さや誠実さに

安心してリラックス

できたのだと思う。

 

ヨチヨチとつたなくても、

本当にわたしを尊重して

セッションを行ってくれた方に

わたしは本当に深い感謝を感じたし、

 

何度も同じこと言ってるけど、

 

愛だけがヒーリングを

発動すると思う。

 

 

スマートでなくても。

 

破綻してても。

 

http://healingroom3.com 

 

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わたしのインナーチャイルドは必死で言います。

「わたしは1ミリもわたし以外のものになりたくない!」

 

急に思い立って本棚に取りに行った絵本『ちいちゃな女の子のうた“わたしは生きてるさくらんぼ”』。開いてみると彼女のご所望なのだと思った。

 

わたしは 木

わたしは 猫

わたしは 花になって ひらいたりもするの

 

でも おとなたちには わたし いわないのよ 

なぜって おとなたちは かなしいのよ

わたしと おなじに みんなをわらわせたいの

なぜって おとなになると みんな 

子どものときのこと わすれちゃうでしょ

 

わたしは 赤よ

わたしは 金

わたしは みどりよ

わたしは 青なの

 

わたしは いつも わたしでしょう

 

わたしは いつも あたらしくなるのよ

 

(抜粋) 

 

バーバラ・クーニーの絵がかわいい。

すべての女の子に捧げたい絵本。

 

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コンサート バイ ザ シー/エロール・ガーナー

上の絵本とジャケがややシンクロ?自然の中で女の子が手を広げているというだけですが。しかもこちらは火曜サスペンス的な崖ですが。

よくわからないながら買ったと思われるジャズのCDに手が伸びる秋です。ライナーノーツがおもしろくて、エロール・ガーナーのスタイルがこう書いてあった。

 

「個性派だが、普遍性を心がけ、客に合わせることを怠らない。プログラムに気を配り、アドリブ過剰の愚を避け、滅私奉公にも似た姿勢」

 

セラピストとして、そのままお手本にしたいと思った。