Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

ウニの歌を聴け

娘の鼻から

南米の笛のような

乾いた音色が

鳴り響いて、

 

(「コンドルは飛んで行く」

が吹けそうそうな)

 

鼻つまってるなー、と

 

娘にも毒出し来てるなー、と

 

思いながらも、

 

うかつに

半身浴しろとか

強要しますと

お年頃の娘の

ひどい反発を

くらいますから、

 

ここは穏便に

コミュニケーションをと

 

その南米の笛のような

鼻の音は、

 

ドレミで言うと

なんなのか、

と聞いたところ、

 

ファとラだ

と言って、

(右鼻と左鼻で音が違うらしい)

 

ピアノのところに行って

 

鼻をピー、プーと

ならしながら

 

ファとラの

鍵盤を押さえてみせて、

 

「ほらね」とばかりに

こちらを見ます。

 

(確かに同じ音)

 

彼女は真顔です。

 

こういうときは

笑ったらいいのでしょうか、

感心したらいいのでしょうか、

 

一瞬わからなく

なりましたが、

 

2回目の

真顔のピー、プーで

我慢できなくて

笑ってしまいました。

 

彼女の毎日は

おおむね

平和そうです。

 

さてさて、

 

わたしの行っている

IH(インテグレート・ヒーリング)は

筋反射を利用して

潜在意識のこたえを

導く方法で、

 

自分の内面が

すっきり整理されて

クリアな選択ができる

ようになるものなのですが、

 

セッションの中で

目標設定として

アファメーション

行う場面があります。

 

セッションを

重ねることで

気づかされるのは、

(おかげさまのご縁に感謝です!)

 

この目標設定を

行うことの

意外なほどの

困難さです。

 

自分の本当の

よろこびのために

人生を選択すること

への困難さ。

 

日本人的な美徳でも

あるとは思うのですが、

 

自分より他者を

優先する意識や

 

あからさまに

欲しいものを欲しいと

言うことを恥とする

意識などが

 

ベースになっている

としても、

 

やはり強力なのは

インナーチャイルド

誓いのような設定。

 

本当にそれは

小さな子どもの

けなげな優しさを

発端とするもの

なのですが、

 

大人の自分を

抑圧しているだけの、

もう不要な設定

なのだと思う。

 

最近のセッションでは

目標設定の前に

インナーチャイルド

ワークを行う場合が

ほとんどで、

 

それによって

自分を解放できない

設定を解除して、

 

(一度では終わらないものだと思いますが、

いつでも自分でできると知ることで

自分の人生の主導権が自分に戻る)

 

さらに、

 

過去の体験の

全てを理解している

「大人の自分」という

夢のような存在と

内なる子どもが

統合されることで、

 

そのワークの前には

選択できなかった

目標設定に進める

感覚があります。

 

 

今日は完全に

わたし自身に

書いていることでも

あるのですが、

 

わたし自身も

自分の本当の

要望がなんなのか、

 

深いところでは

聞いてこなかった

と思います。

 

未だに苦手

なのだと思う。

 

「宵越しの金は持たない」

じゃないけど

 

「必要以上は受け取らない!」

って思い込みが強いと

 

ある方のセッションを

受けたときに

言われたことも

ありました。

 

わたしはもう十分に

恵まれているし、

 

両親にも最後まで

本当に感謝しかないし、

 

家族を含めて

わたしの人生の

登場人物にも

 

それぞれに

分厚いラブレター

書けるほど

愛しているし、

 

感謝していて、

 

本当に

もう欲しいものってない

って思ってるのも

嘘じゃないのだけど、

 

一方で、

 

本当の本当はそうしたかったこと、

理解され受け入れられたかった

本当の自分っていうのを

無視して、

認めてこなかったと思う。

 

環境に感謝するあまりに、

 

自分の本当のニーズを

聞いてこなかった

というか。

 

自分には

インナーチャイルドの傷

って言ったら無い!

って思いすぎてて、

 

「あなたは大丈夫でしょ」

って言い続けてきてた。

 

 

ホ・オポノポノでは

 

ウニヒピリ(インナーチャイルド)と

コミュニケーションを深めることで

 

より高次の

インスピレーションと

繋がるという構造が

伝えられていますが、

 

自分が

「こうしたい」

「これが欲しい」

「これはいや!」

という

自分の本当の声を

聞きとって、

 

それを選択して

いくことが

 

あらゆる願望を

現象化していく

魔法なんだと思うし、

 

その人の人生で

いちばん力を

持っているのは

その人なのだという

あたりまえのことを

取り戻すことでも

あると思う。

 

その力を手放して、

奇跡を待ってても

いつまたっても

来ないよって

 

ウニちゃんは

言っています。

 

ウニ(ヒピリ)の歌を聴け!

 

春樹さんのデビュー作

風の歌を聴け』に

むりやり寄せて、

 今日はここまでに。

 

http://healingroom3.com

 

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シュトレンの季節。

甘いもの、むしろ苦手で、ケーキとか一生食べられなくてもなんの苦もないのですが、シュトレンにだけは熱い引きを感じます。(ドイツ人の前世病がひどいからか…)

期間限定感とちょっとずつスライスして食べる感じも好き。いろんなところで買ってみたけど、地元の天然酵母のパン屋さんのものに落ち着く。わたしの前の職場で扱ってた材料がふんだんに。

 

昨日は家に帰ると、「羽生さん、永世七冠だよ!」と家族が教えてくれる。

将棋まったくわからないのに羽生さんファンです。羽生さんの和服に寝癖(しかもメガネ)というお姿が好きだったのですが、ご結婚後は寝癖のお姿が拝見できなくなったなあと寂しく思ってもいたところ、昨日のニュースで見た竜王戦では寝癖の気配があってときめきました。