息を吐く星 後編
「なぜ3人がここにいるのかというと
架空惑星の位置が同じだからです」
火曜日
サイドバーン
テーブルを囲んで
ちょうど3人分の
待合用のイスに
座っていたのは、
おひとり目のご予約のMさん
おふたり目のご予約のSちゃん
それからわたしの3人。
ずいぶんと長く
話し込むことに
なったこと、
Sちゃんは結局
IHは受けずに
帰ったことなど、
それぞれが予定していた
ものとは違う時間に
なったものの、
話すほどにこれが
必然だったことを
3人がそれぞれに
感じられた時間
だったと思います。
Sちゃんは
ブログに何度か
ご登場いただいている
三つ編みのSちゃんで、
(いつも三つ編みってわけじゃないけど便宜的に)
前回は鴻巣の自宅に
足を運んでくれたけど、
今回ご連絡を
いただいたとき、
サイドバーンの方が
いい気がして、
そのようにご案内
したのですが、
この日が
こんな風になった
ことを思うと、
わたし
ほんと冴えてる!
って思った。
(自己肯定筋ムキムキです)
そして、
この日、わたしとSちゃんに
たくさんのワンダーを
もたらしてくれたのは、
おひとり目のご予約の
Mさんでした。
Mさんはアーユルヴェーダと
インド占星術の専門家で、
どう隠そうにも
にじみ出てしまうような
大きな知性を感じる女性。
びっくりするほど
美しい方でもあります。
(本当にびっくりしました…)
インド占星術の知恵を
ご自身に活かす
ことはもちろん、
Mさんは
大いなる存在から
直接啓示を
受け取ってもいて、
キレッキレに
調整されまくっていますし、
そうは言っても、
スピリチュアルに
偏る気配は皆無で、
(皆無です)
通常の社会的にも
突出して優秀な方で
あることも
瞬時に見て取れるような
ハイパーな女性。
わたしのセッションが
必要な理由が
まったくわからず、
「どうしてわたしのところに
来てくれたのですか?」
とセッション中に
何度も聞きました(笑)
ご紹介の方が
取り持ってくれた
ご縁だったのですが、
それにしても、
よく来てくださったなー、と。
セッションの途中
「マーヤ」について
質問させてもらった
のですが、
(マーヤは「幻」の意。現実世界をマーヤとするのは
アーユルヴェーダではどういうことなのかが知りたかった)
そのお返事を
聞いているあたりで
筋反射をとる手から
わたしにも情報が
あった気がして、
IHセッションは
早々に終えて、
わたしがMさんの
セッションを受ける
のがいいと感じました。
「わたしはMさんに何でお役に立ったらいいですか?」
とか聞いてもらったりしつつ(笑)
せめてお役に立てた
部分があれば
それほどうれしいことは
ありませんが、
なにしろこの日は
この後の時間が
すばらしかった!!!!!
まずは
Mさんにわたしの
インド占星術での
見ていただいたのですが、
今までにない角度から
自分への理解が
深まるような
体験でした。
Mさんは
なるべく平易な言葉と
わかりやすいたとえを用いて、
受け取る人が実際の人生に
役立てられるようなかたちで
リーディングを
伝えてくれるのですが、
実は膨大で複雑な情報が
人並み外れたMさんの
知性の中で処理されて
整えられたからこその
内容なのだと感じましたし、
複雑なことを
シンプルに
洗練させることほど
むずかしいことは
ないって思ってるので、
本当にしびれました。
西洋の占星術と
インドの占星術の
大きな違いとして、
西洋占星術は
社会心理を分析するために
できた科学であるのに対して、
インド占星術は
魂や宇宙にフォーカスした
その人の生が今回やることを
分析することに優れている
ものなのだそうです。
今、目の前ではすごく
つらく感じられることでも、
魂の生業の大きな流れの中で
理解できるようになるもの
とのお話も印象的で、
実際のMさんの
人生の中でも
インド占星術的な
理解によって
受け入れられるように
なったことを
お話ししてくれました。
Mさんのお話は
次のご予約の
Sちゃんご登場の後も
自然に続いて、
美しいMさんのお話を
Sちゃんとふたりで
大興奮で聞かせて
いただくような状況
だったのですが、
(Mさんのご厚意でSちゃんのホロスコープもみていただいた!)
大きな周期の変わり目が
2020年にあるという
お話も目を覚まされる
ようなものでした。
社会の価値観も
大きく変わる。
Mさんは特急列車の
急カーブにたとえて
説明してくれて、
あたらしいエネルギーで
生きている子どもたちは
列車の指定席に着席している。
あたらしいエネルギーに
触れているような大人も
自由席ながらなんとか
列車に乗っている。
でも、古い物質的な価値観に
固執しているような人は
インドの列車のように
車両の外側や屋根の上に
しがみついて乗っている
ような状態で、
そのまま急カーブを
曲がったら…
意識を変えたら
中に乗れるよ!
でもあまり猶予は
ないよ!
って屋根の人に
伝えるような
数年になるのかな…
でも、
これからは
見えないものや
言葉じゃない
コミュニケーションの
世界になっていくから、
いままで苦労してきた人が
生きやすくなる世界でもある。
あたらしい職業も増える。
Sちゃんも
グンと生きやすく
なると思う!
そう、
20代のSちゃん
30代のMさん
40代のわたし
3人がそろった
不思議について、
ふとMさんが
教えてくれたのが
冒頭の言葉でした。
「なぜ3人がここにいるのかというと
架空惑星の位置が同じだからです」
架空惑星???
その響きに悶絶する
Sちゃんとわたし。
インド占星術では
太陽と月の軌道の
交差する点を
惑星に見立てて、
架空惑星として
リーディングに
役立てられる
のだとか。
その日は
ラーフとケートゥという
その架空惑星の位置が
(ふたつが常に対になっている)
この3人の
ホロスコープ上で
重なるらしく、
宇宙の方から
「今日ここで集合ね」
みたいな状況
なのだとか!!!
また
太陽が魂やからだ、
月がこころ、
金星が愛や美を
意味するところ、
この架空惑星は
実体がないことから、
宇宙とか
潜在意識とか
とらえどころの無い
ものを象徴するらしく、
この日3人それぞれに
テーマであったと
思われる、
「宇宙力の解放」
のためのお導きとも
感じる。
Mさんは
その存在を通して
洗練された方法で
宇宙の叡智を
開示していく方
なのだと思いますし、
Sちゃんも
自分のあたらしい
方法を見つけていく
ことになる。
わたしも
自分が言葉じゃない
コミュニケーションを
使っていることを
もっと信頼して
いいって、
Mさんに
言っていただいて、
(これから1年はよりその部分が
冴えている時期でもあるらしい)
もう全員
無用のたがははずそうぜ!
っていうために
集まったような日。
架空惑星によって。
架空惑星って
使いたすぎる(笑)
Sちゃんが
「バンドを組むなら架空惑星!」
って言ってたのが笑えました(笑)
新年のセッションはじめに
Mさんを通して
大きな叡智に
触れることができて、
ひざまずくような
思いになりましたし、
架空惑星による
宇宙力解放決起集会
でもあったとも思う。
星と自分が同調していることを
こんなに実感できたことが
なにしろギフト。
そして、
こんなにおしゃべりで
こんなに文字も好きな
わたしですが、
意外にもわたしが
本当に宇宙を発揮できるのは
言葉以外だという新事実も。
今後はセッションで
踊りはじめたり
するのかもしれませんが、
とにかくわたしは
契機
触媒
解放時のスターター
無用のたがをはずす人
このあたりで
お役に立つための装置
っぽい気がしてきた。
踊りながら?(笑)
これからも模索してまいります。
「息を吐く星」
前後編になったのは
呼吸と星に注目する
1年となるのかなと
思って。
でっかいミラクルを運んでくれた
Mさんと
Sちゃんに
感謝を込めて!
Sちゃんとご一緒した帰り道。
クレヨンハウス野菜売り場のSちゃん。嬉々として「ジャンボなめこ」をお買い上げ(笑)なんのお料理になったのでしょう?
『パワーズ オブ テン』
宇宙の極限に大きな景色と、体内の極限に小さな景色はほぼ一緒。そのど真ん中にわたしたちの色のある世界。般若心経の「色即是空 空即是色」ってこういうことなのかなとも思う。
Powers of Ten with Japanese translation - YouTube
星の運行とリンクする自分。占星術を初めて今日のこととして理解できたのはMさんのおかげ。