Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

卵孵る

今日のタイトルが

喬太郎師匠の新作落語
古典落語に対して、新しく創作した落語は新作落語といいます)

 

「孫帰る」

 

にかかっている

ということ、

 

しかも結構うまい

語呂合わせだということ、

 

話しておかないと

宇宙で誰にも

気づかれないままに

なってしまいそうなので、

 

先にお伝えさせてください。

 

宇宙で誰も興味が

なかったとしても。

 

 

さてさて、

 

今日はセッションのご感想を

シェアさせてください!

 

Sさんからのご感想です。

 

*************************************************

 

歌織さんの熱く、でも軽やかに、面白く、

しっかりとハートからのセッションが、

私の長年のかたくなな、しかもベターッとした部分を

あっという間に、溶かして吹き飛ばし、

 

あれ?世界ってこんな軽やかだったっけ?

いや、そうだったよー!と

目の中にあった丸太がゴロンと落ちました(笑)

 

セッションで受け取ったものがとても多く、

まだなんと言葉にしていいのかわからないのですが、

 

自分の中にあるはずなのに、

どこをどう探しても見当たらないと思っていた、

次の扉を開くスイッチが

 

実はそこにポン、とあって、

 

しかも、本当は手で開けられる扉だった!

みたいな感覚です。

 

私の中でずっと続いていたストーリーが、

やっと、終わるんだあ…と思いました。

(終わるのかな…?と今はまだ?をつけたくなる感じですが)

 

あとは、ばっちこーい!と、フーフーと、サクサクと、

寄り添い手放していくこと…ですね。

 

帰ってから、母に

「今までありがとう。ごめんね。ありがとう」

と言うことが出来ました。

 

そして、自分にもありがとう、とこれからは言えるように、

自分の中に守ったタマゴが割れて、

中から出てくるものを抱きしめたいと思います。

 

たくさんの気づきと、素晴らしいセッションを

本当にどうもありがとうございました。

 

*************************************************

 

Sさんが長年何に

苦しんできたのか、

 

とっても説明が

難しかったと

思います。

 

育った環境に

大きな問題も無く、

 

むしろ恵まれていると

言ってもいいかもしれず、

 

とても美しい方で、

 

知的でもある。

 

まわりがSさんから

受け取る印象と、

 

ご本人のつらさの

ギャップがすごかった

と思います。

 

わたしのセッションでは

わたしのおしゃべりが

やたら多いのですが、

 

「この人がこんなに話しているのだし…」

と、ご本人から引き出されるお話も多くて、

 

それがセッションを大きく進めてくれる

重要な情報となったりすることから、

 

いつからかおしゃべりを

自分にゆるすようになっていて、

 

いまや調整方法としての

語り芸と思っているのですが、

 

Sさんのセッションでも、

 

わたしがお話したあれこれから

 

「そういえば…」と

Sさんに思い出された

情報がどれもとても

大切なもので、

 

それがどんどん

パズルのピースのように

組み合わされていって、

 

前世のこと、

今世のこと、

 

なるほど!と思うほどの

謎解きもあって、

 

現在のポイントに

帰ってきてみれば、

 

実はここには問題はなくて、

 

ただ、後回しになっていた

傷の手当てはある。

 

そして無用な設定も

どんどん手放す

必要もある。

 

でも、

Sさんが選択しさえすれば、

ミラクルがいくらでも

起こるのと思うのです。

 

 

Sさんはずっと

社会との接点が

少なめで過ごされて

きましたが、

 

かといって、

 

社会性がないっていう

印象でもなくて、

 

(ものすごくハキハキと上手にお話されますし、

Sさんに好感を持たない方がむずかしい)

 

無理に社会にコミット

してこなかったのは、

 

Sさんの中にある

卵を守るためだったと

わたしには感じられて、

 

その卵から孵る生きものを

活躍させるためには

 

卵を温存して

今のポイントまで

運ぶ必要があった。

 

ドロップアウトではなく、

 

卵を守るための、

積極的社会不参加。

 

Sさんにはある能力があって

その資格もお持ちで、

 

でも長らく躊躇しても

来たのですが、

 

それこそが

卵から生まれる

生きものの活躍の

スタートなのだと

感じましたし、

 

セッションの中での

アファメーションも、

 

そのお仕事についての

とても具体的なものと

なりました。

 

まだ不安な面もあるか

とは思いますが、

 

このお仕事に関して

Sさんはなんらかの

真理に触れているような

自信に満ちていて、

 

とても凜としていた

ことが印象的でした。

 

 

社会不適合

ドロップアウト

引きこもり

 

そう呼ばれる人の中には

その人だけが持っている

卵を守っている人も

 

たくさんいるのでは、

って想像します。

 

その未知の卵たちが

いよいよ孵るような、

 

今までにいなかった

あたらしい生きものが

それぞれに活躍する

ような、

 

そんな世界を

いつも夢見て

しまいますが、

 

それは決して

妄想でもないのだ

とも感じています。

 

 

http://healingroom3.com

 

f:id:utaori:20180311080738j:plain

定期的に戻ってくる初期のスティービー・ワンダー

とくにこのアルバムが好きです。

 

宇宙で聞くなら意外とソウルミュージックって思ってるのですが

どうでしょう。