Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

つながってるから、まず自分

ホ・オポノポノでは

ウニヒピリ(インナーチャイルド)を

潜在意識と呼ぶように、

 

インナーチャイルドといっても

内なる自分の全部って

思っているのですが、

 

その潜在意識は

さらに他の存在

すべての潜在意識とも

繋がっているから、

 

自分というのは実は

宇宙という巨大サーバーの

ひとつのハードディスクドライブ

みたいなことで、

 

なにか問題がある場合

またはシステムの向上のため

全体を整えようとすると

気が遠くなるけど、

 

他と切り分けて

それぞれが自分の領域を

整えることが、

 

全体のために

できる実は

最高の方法

なんだと思う。

 

「自分を最優先に」

「本当の自分を理解する」

という態度は

 

エゴや

ナルシシズムじゃない。

 

 

そうは言っても、

やりなれない

「自分最優先」に

抵抗があるのもわかる。

(日本人は特に)

 

相手の気持ちを汲んで

自分の気持ちと

すり替わってしまうことも

よくあること。

 

でも、自己犠牲は

いつか破綻します。

 

隣のハードディスクの

お世話ばかりして

自分のハードディスクに

無用のデータがいっぱい

だったら不具合が出る。

 

最悪システムダウン

となるのかも。

 

 

娘が小学生のとき

毎年夏休みの最後には

 

学校の校庭の除草作業が

ありました。

 

校庭の雑草取り。

 

これをもしひとりで

やろうとしたら

気が遠くなることと

思うのですが、

 

大勢で手分けして、

 

自分の足下を

自分の領域として

全体と切り分けて

集中することで、

 

いつの間にか

全体はきれいになります。

 

全体を心配して

ソワソワしても

仕方なくて、

 

自分の領域の

雑草をひたすら

取るのみです。

 

 

インナーチャイルド

お話をさせてもらうときに、

 

自分を抑圧するような

思い込みや設定を、

 

潜在意識にウヨウヨと泳ぐ

魚みたいなものって

説明することがあるのですが、

 

インチャのケアは

 

この魚に気づいて

 

「だよね」って

一度受け止めて、

 

自分の外側に

リリースしていくことで、

 

魚はあまりに無数なので、

無理に魚を釣るのではなく、

自分から魚が浮上してくれるように

したいって思ってて、

(魚も悪さしたいわけじゃなく、協力したい感じが泣けるんです)

 

その度に無用な魚を

じゃんじゃん解放して、

 

さらには

空いたスペースを

新しいエネルギーに

更新してもいきますから、

 

潜在意識も宇宙全体に

繋がっていることを

思うと、

 

実は

損なわれたもの

傷ついたものの

ケアという

 

自分のためだけの

負の領域のワーク

じゃなくて、

 

宇宙をきれいにしてること

だって思ってます。

 

単に自分の手当

って思ってた事が

積極的環境貢献であった!

みたいな。

 

その方がモチベーションに

なるとも思うし。

 

 

ウヨウヨの魚たちが

どんどん解放されることは

 

その人の目の前から

障害物がどんどん

無くなっていくこと

でもあって、

 

そしたらインチャが

わーって先を走って、

 

こっちだよ!って

どんどん教えてくれるような

状況になりますから、

 

本当に楽に生きやすくなりますし、

 

さらには

その人の能力が自然に

発揮されることで

 

その人という拠点から

光がどんどん広がるように

なるのだと思いますし、

 

その先にまた

同じ事が広がっていく。

 

わたしの仕事はそのための

お手伝いなんだって思っています。

 

 

サンゴの生体を知って、

とても驚いたことがあります。

 

サンゴの赤ちゃんは

幼虫のような状態で

海に存在しているとき

 

どれかひとつの

個体がえさを採ると

不思議なことに

その個体だけが育つのではなく

えさを採っていない全体も

育っていくのだとか。

 

今読んでいる

山田征さんの

『光と影のやさしいお話』

という本に書かれていたもの

なのですが、

 

 

これは人間にも

当てはまることで、

 

ひとりの人間の魂が

何かに気付き

生長することは、

 

それはその人だけではなく

他のすべての存在にも

大きく影響していく

のだと続きます。

 

100匹目の猿現象とも

同一なのだと思いますが、

 

わたしたちは

全にして個

個にして全

ナウシカ王蟲っス)

 

 

全体を思えばこそ、

 

人生の実務は

個としての

自分のお世話しか

ないって思うのです。

 

必要なケアを行い

本当のニーズを知って

よろこびで満たすこと。

 

 

わたしもまた

わたしの担当です。

 

 

http://healingroom3.com

 

f:id:utaori:20090210142008j:plain

羽田⇔千歳を何度往復したことか。小っちゃいころの娘、羽田に着くとこうやって駆けだした。あー、この薄い青の方だけ飛び越えるゲームとかだったのかも(笑)移動はいかに遊びと思ってもらえるか工夫した気がする。

 

インチャって元気だったら、こうやって前を走ってくれるって思ってる。「こっち!」っていつも教えてくれる本当はとっても心強い存在。

 

娘は今日で14さい。ずっとわたしと同じ部屋で寝てたけど、春からひとりで寝るってさ。