Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

上手も下手もなかりけり

 

「まずやんなよ、あれこれノーガキをたれる前に」

 

矢沢永吉『成り上がり』の

序文でありますが

(現在売っている改訂版には入ってないかも)

 

夫は小学校3年生から

矢沢永吉のファンで

 

この序文が

たたき込まれて

いるかのように

 

とにかく

言葉よりも

行動の人で、

 

あれこれ

つべこべ

ごちゃごちゃ

 

全く言いません。

 

そんな暇があったら

もうなにかを

済ませています。

 

で、済んだら

のんびりしてる。

 

オンとオフも

おみごと。

 

だいたいオフなのに、

いざと言うときの

機動力とスピードがすごい。

 

 

能書きばかりが

先走って行動が

伴わないことも多い

わたしにとっては

 

本当におみごと

というか、

 

かなわないような

気持ちにいつもなります。

 

 

夫は電気屋の息子で、

 

読んだことある本は

家電の説明書と

『成り上がり』だけ

みたいな人ですが、

 

誰のことも批判しないし、

考えても仕方ないことに

1秒もくよくよしない。

 

でも父さんとしては

重い荷物を背負って

くれていることも

ひしひしと感じられて、

 

本だけならいっぱい読んできた

わたしよりもはるかに

なにかに到達している

感覚がある。

  

「できるかできないかではなく

やるかやらないか」

 

タトゥーにして

からだに刻みたい

言葉のひとつですが、

 

まずはやることの

尊さを感じます。

 

インチャケアもまた

 

自分の本当の声が

聞こえてるとか

聞こえてないに

とらわれず、

 

とにかく日々

グローブ持って

構えてる状態でいる

ことが大切で、

 

ボールが飛んできたら

キャッチしようというよりも、

 

構えているから

飛んでくることを

感じています。

 

自分の中に

完全に安全な領域が

いつもあることを

イメージするのもいい。

 

場所を用意していると

登場しやすいから。

 

自分がいつでも

直接本当の自分に

つながっていること、

 

それさえできていたら

それほど頼もしい

ことってないのだと

思います。

 

服部みれいさんが

紹介していた

原発危機と東大話法』

という本のお話の中で

「脳の植民地化」という

言葉があって、

 

ハッとなったのですが、

 

本来の自分ではない

考えに支配されている

ことに麻痺している

ような中で、

 

それが本当の自分の

気持ちなのかどうかを

 

丁寧に自分が

問いかけてあげることは

とても重要なのだと

感じています。

 

 

「上手も下手もなかりけり

行く先々の水に合わねば」

 

落語家はこう育てられるのだそうです。

 

うまいよりも

へたよりも

 

行った先々の人や

環境に合わせて

芸を行いさなさい、

 

という意味です。

 

このまま

インチャケアにも

あてはめたくなる

ような言葉。

 

インチャケアに

上手も下手も

成功も失敗も

ありません。

 

ただ自分という水に合わせて

自分に向き合うこと、

 

純粋に自分という領域に

本気で興味を持って、

知ろうとすること、

 

その先にたくさんの

ミラクルが待っている

ケアというよりも

芸(笑)

 

わたしのセッションについても

ヒーリングでも

セラピーでもなく

 

なんらかの芸能と

呼びたくなっている

昨今、

 

桜が咲きはじめました。

 

http://healingroom3.com

 

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 設定変更として実験的に使ってみた香水はやめました。どうしてもオエッとなることが判明して(笑)

 

このところヒマラヤ精油を多用しています。スプレーにして、リネンウォーターとして、ルームスプレーとして、ついでに自分にも振りかける。胸がスッとするような香り。ヒマラヤ樅の精油だそうです。

他にもいただいたアマゾンの木の髄液というものも使ってみています。一滴口に含んだり、肌に塗ったり。モモちゃんの外耳炎の治療にも使ってみた。木の恵みが集まってくれるのはグラウンディング強化のサポートでしょうか。本当にありがたいことです。

 

壁のカードは札幌のシャガール展で観た陶器の作品。深い青と、たまごのようにデフォルメされたいえすさまの表情がすき。

聖☆おにいさん』を読んでみようかな。