けんじさんといっしょ(イベントレポート)
「くしま」との出会いの
お祝いのような
氣持ちで企画した
このイベント、
当日の2月5日は
旧暦の正月にして
新月。
この上ない
スタートラインと
感じています。
そう!
ご参加いただいたみなさまに!
当日お伝えし忘れて
しまったのですが、
簡単なものでも、
熱いものでも、
なにかひとこと
ご感想をいただけたら
うれしいです!
くしまくんにとっても
わたしにとっても
なによりの
はげみとなります!
おたよりはこちらまで。
info@healingroom3.com
西荻窪の宇宙船
“けんじさんといっしょ”
とにかくタイトルが
気に入っています。
なんのイベントか
さっぱりわからない
かもですが(笑)
この日は
「仕事編」として、
くしまくんが
お料理の道へ進むことを
決意するに至るまでの
流れや、
くしまというお店が、
ディナーのみ
完全予約制
不定期営業
という
現在のスタイルに
たどり着くまでの
経緯をうかがって
いく中で、
くしまくんが
そうしてきたように、
既存のシステムや
ポジションに自分を
当てはめるのではなく、
それぞれが
自分というツールを
よく理解して、
自分を発揮していく
ためのヒントを、
そして、
くしまくんのお料理を
いただくときの
不思議な感じって
実はなんなのかを、
みなさんで
共有できたらって
思いました。
「食べる」
という行為って、
「食欲を満たす」
とか、
「おいしい!という快楽を味わう」
とか、
欲望を満たすこととして
あるようですが、
くしまくんの
お料理をいただく
ことって、
「欲望を満たす!」
みたいなこととは
ちがうベクトルの
体験に思えるのです。
おいしいにはもちろん
違いないのですが、
自分の中では
どちらかというと
引き算が起こっている
というか…
くしまくんから
出た言葉として
「純化」という
言葉を当てはめたく
なるなにか。
(くしまのお料理に使われているお水やスープはとある方法で純化されて提供されているのだそうです)
くしまくんの
お料理をいただくと、
おいしいという
体験を通して、
実は
食べた人それぞれに
必要なチューニングが
起こっているのだとしたら、
それはもはやご同業、
と感じられてなりません。
(より精妙な!)
くしまくんが
中学高校と
山梨から東京まで
通っていたお話、
一時は
ご実家の家業を
継ごうかという
時期もあったお話、
知られざる
くしまくんヒストリーも
ファン垂涎だったかと
思いますが、
わたしが俄然
氣になったのは
くしまくんが
続けているという
アンカバリングボイス(?)という
シュタイナーの人智学に基づいた
発声によって
アンカバリングを起こす
(無用なカバーを取り除く)
っていうのが、
なるほどー!
って思った。
すっごく興味があります。
くしまくんは多才なので
絵も描くし、
編み物もするし、
バレエも続けている。
でも、
たぶんみんなが
いちばんホッとした
かなって思うお話は
「できたら働きたくない」
ってこと(笑)
出たばかりの
“murmur magazine for me(n) 第4号”の特集は
「好きなことだけして 自由に豊かに生きる法」
でした。
(後日熱い感想をアップしたい!)
本当にそれぞれが
自分バージョンで
自由に豊かに生きることを
本当にやってみる時代
なんだなあって思います。
足並みそろえようとすると
逆に不調和が起こる。
それぞれが好き勝手にやると
調和が乱れるように
思えるのかも
しれないのですが、
草も木も
好き勝手に生えても
調和してます。
勝手に生えてるほうが、
お互いに最善であるように
補完しあっていくのだと思う。
イベントでは
くしまくんのスープと
いただく時間もありました。
(贅沢!)
美しいピンク色の
かぶのスープです。
くしまくんがブレンドした
“angelo”
(飲み終わってもずっと
カップに鼻を突っ込んで
いたいほど大好きな香り)
こちらもまた
美しいピンク色。
このイベントの
なによりの祝福のようでした。
くしまくんも
まだまだこれから
変化されていくの
だと思いますが、
自分が自分に
フォーカスしている
からこそ、
いつも迷いなく
進めるのだと思います。
違和感というのも
大切なガイド。
違和感のない方へ
より心地のよい方へ
ご参加のみなさん
それぞれのこれからに
つながるイベントと
なっていたら
なによりです。
ご参加のみなさま
ご協力のみなさま
本当にありがとうございました!
この飾りをめぐるエピソードがこの日のスープよりも、ハーブティーよりもピンク色で(笑)
あまりにうっとりして、3回くらい聞いちゃいました。
そう!
急に思い立ってこの写真をインスタグラムにアップしてみました!
(インスタに自分が投稿することって絶対ないって思っていたのだけど)
“いいね”の文化に長いことなじめていないのですが。
(「何が」いいねなのか、「どう」いいねなのか、伝えたくてならない性分なので、そこが省略されるととまどうのだと思う。でも大分できるようになってきた!)、
小さなことでも思い込みをどんどん覆してみようって思う。
お話会はこんな感じで。
くしまくんが紹介してくれた本。
大正時代に活躍したフランス料理家の東佐誉子さんについての本なのですが、びっくりするくらいスピリチュアル。
お弟子さんなど東さんを慕う方のアンソロジーみたいな本なのですが、慕う誰かへのラブレターをよってたかってみんなで書く、みたいなアンソロジーっていいですよね。わたしもぜひ読みたいって思っています。
(古書で手に入るそうです!)
「すべてのテキストはラブレターであるべきだ」
と書いていたのは
コラムニストの小田島隆さんですが、
テキストに限らず、すべての行為が
ラブレターであったらいいですよね。
お料理はその筆頭として!
くしまくんのスープタイム。
キッチンにいらっしゃるのはオガワジュンイチさん。
murmurmagazine for men 最新号、
あたらしいパートナーシップ特集の
ジュンイチさんのコラムが最高でした。
サイドバーンまいちゃん
祝!スタイリストデビュー!!!
(アフタートーク)
えの「ねえ、アマミヤさん。まいちゃん。わたしっていくらなんでも暑苦しすぎやしないでしょうか…」
「ボリュームが大しかないスピーカーっていうか…、強火しかないコンロっていうか…、エモいイノシシっていうか…、とにかくちょっと故障して止まらないなにかっていうか…」
アマミヤさん「………」
まいちゃん「………」