祝福トゥザピーポー/未来は過去の担保じゃない
今日は
ご感想を紹介させてください。
くしまで
セッションを受けていただいた
Sさんからのご感想です。
大きな喪失から
現在の祝福まで
どうかみなさんに
シェアさせて
いただきたくて。
ほめていただいているところも
そのまま載せさせていただきます!
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ひとりではないときに
あんなにも泣いたのは
じつに父の葬儀以来だった
かもしれません。
長い間、小さな自分が
泣いているのを
見て見ぬふりをしてきたのだなあと
気づかされました。
気持ちがすっきりしましたし、
私にとって大きな転機でした。
もうすんだこととして、
なかったかのように扱って、
あのころの小さな自分
ごめんね、と何度でもあやまりたいです。
これから、
小さな自分に先導してもらって、
共に生きていきたいです。
また、
父はただ自分の生を全うしたのだと、
深いところで納得できたと思います。
(今までそんなふうに言う人はいなくて、きっと私自身がそう思えていなかったのかもしれません)
いつでも望めば
そばに来てくれるのだと
わかりましたし!
重い着ぐるみを脱ぐ
タイミングなのだと思います。
くしまの白い扉をくぐり抜けたら
もう波動が変化していたような気がします。
かおりさんのお人柄を
聞いてはいたのですが、
実際にお目にかかって、
すぐに安心できました。
ご自身についてのお話もありがたく
自分のこととしてもお聞きしました。
教えていただいたワーク、
これからこつこつやっていきます!
まさに今、
かおりさんのセッションに
出会えたことしあわせでした。
本当に、ありがとうございました!!
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
Sさんに承諾をいただいて
書かせていただきます。
Sさんは中1のときに
お父さまを自死によって
亡くされています。
お父さまとの会話に
その前兆とも思える
ものがあったことなど、
防ぐことができなかった自分を
Sさんはとても
責めたのだと思いますし、
その後も続いていく
現実の中で、
お父さまへの感情を
家族で深く共有することも
ままならなく、
悲しみきることも
できないままでした。
くしまでの着席型のセッションは
自由度がどんどん上がっていて、
その場その場で
必要なワークを
差し込んで進めるような
ものになっているのですが、
(自宅でのセッションもやはりベッドを降りてワークを行うことも増えています)
Sさんのセッションでは
はじめて
「エンプティチェア」という
方法を使いました。
ゲシュタルト療法の技法で
名前のとおり
空の椅子、
誰も座っていない椅子を
自分の前に置いて、
話したい相手と会話する
という方法です。
セッションでやってみるのは
はじめてだったのですが、
Sさんは
お父さまと
話すのがいちばん
早いと感じて、
すぐ行ってみました。
(瞬発力を大切にしています!)
この時間はわたしにとっても
とても深い体験でした。
Sさんはとても
落ち着いた雰囲気の
(そしてとても魅力的な!)
女性なのですが、
椅子を前にした
Sさんの口調は
どこかたどたどしく
言い回しも子どものようで
お父さまがお亡くなりになった
中1のSさんそのものだったのだと
感じられましたし、
わたしは
お父さんと対話する
Sさんを見ている立場では
ありましたが、
Sさんの向かいの
椅子にはっきりと
お父さまの存在を
感じられて、
(たまらずわたしも号泣してしまいました)
それって、
降霊とかそういうことでもなくて、
すべてはSさんの内側の
ことなんだけど、
Sさんにとっては
これ以上のリアルはなくて、
前回の記事の最後に
わたしの毎日で
リアルとイリュージョンが
入れ替わってきていると
書いたのですが、
この椅子に
お父さまが座っていることは
わたしにとっても
リアルでした。
Sさんは今、
いろんな面で
祝福の季節を
迎えられています。
でも、
その祝福を本当に
実感するためにも、
自分がいよいよ
制限を外して
本当の可能性を
のびのびと
生きていくためにも、
お父さまのことを
整理することが必要だった。
お父さまは精一杯生きたのだと
思います。
SさんがSさんを
罰し続けることは
お父さまも
望まないことです。
Sさんはあえて
自分に苦行を与えてきた
ようなところがありましたが、
もうそれもおしまいです!
未来って、
過去の担保じゃない!
どんな体験があったとしても、
幸せを自分で封じてしまうものじゃない。
どんなふうに育ったとしても
親に差し出すものでもない。
最近のセッションでは
「自分の過去と未来を切り離す」
というワークをセッションのどこかで
取り入れることが多いのですが、
(並木良和さんのワークです)
わたしたちは過去の体験から
根強い観念を握っていて、
未来もすでに制限的になってしまっている。
今の自分だけに切り分けて
なんの執着もない自分で
思い描いてみたら、
もっと自由な未来を生きている
自分がいるってわかるし、
その自分ならどうするかな?
って、
思い出すように
実際に選択したり行動したり
していくことで
本当にその自分に
つながっていく。
アファメーションがそうですが、
「あこがれる自分」
ではなく
「もうそれを体験している自分」
をセットして、
その自分だったら
どうするか、
「いつか」ではなく
今この瞬間から
反映させていく。
どんなワークも
方法よりも
スタンスが大切なのだと
感じています。
Sさんありがとうございました!
祝福をモリモリに!!!
※5月のご予約は
服部みれいさんの『きんいろのアファメーション帖BIG』
自己認識のためのノートとしても、とても頼もしい1冊です。
自分の中のこどもをケアする、
インナーチャイルドのページもたっぷり!
やれるところ、興味のあるところから取り組んだり、気軽に飛ばして書き進んでみてくださいとみれいさんからの説明にありますが、
気が進まないところなど自分がちゃんと感じて進めてあげるのがなによりのレッスンになのだと思います。
本当に生きたい自分を生きるための脚力がつくと思いますし、
その自分の変化こそが現実に反映されていくのだとも思う!