Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

「小確幸」にたちもどる/満足の自給自足

 

村上春樹さんの

初期のエッセイに

 

小確幸」というものが

登場していましたよね。

「小さいけれど確かな幸せ」

略して「小確幸」。

 

(読み方「しょうかくこう」でしたよね?)

 

現在、

暮らしが制限的に

なったかのようで、

 

実は、

消費的ではない、

そして

外側に振り回されない、

 

それぞれの小確幸

たちもどるために

 

この上ない

毒抜き期間を

与えらているのかと

感じています。

 

家族がみんな家に居て

毎日3食つくるのがしんどい……

というお母さんも

多いのかと思うのですが、

 

「ごはんをつくるのはお母さん」

とか

「食事は3食」

とか

 

そうじゃなくてもよくない?

という習慣が

あぶり出されてきたり。

 

(うちは娘は3食だったり2食だったり、

父さんは朝は食べない、わたしは夜はつまむ程度と

食事の回数が各自ちがう) 

 

ちなみに、

うちは3人家族なのですが、

 

全員違う部屋に寝ています。

 

それぞれ

自分のタイミングで寝て

自分のタイミングで起きて、

 

 

とにかく自分のすきなことを

自分のタイミングですることを

お互いがじゃましないように

自然になっていっている。

 

必要なときには

すぐに集まって協力できるけど、

基本は一人暮らしの集団の

ようなかたちでいると

 

わたしの場合

ストレスはごく少ないです。

 

 

 

朝はわたしが一番はやく

起きるのですが、

 

掃除とか

洗濯とか

ゴミをまとめて出したりとか

必要な家事を

バーッとやってしまってから、

 

小さい庭を眺めながら

ひとりでゆっくり

朝ご飯を食べる時間が

今はとてもすきです。

(これぞ小確幸……)

 

 

  

昨日は娘がネットで調べて

スコーンを焼いていて、

 

「お菓子作り向いてるかも♪」

と本人ご満悦でした。

 

(造形的には

「失敗」に属するのでは……

とこちらは内心思いつつ)

 

また、

夫は卓上でコーヒーを

生豆から焙煎しはじめて、

 

たぶんその行為自体よりも

道具一式にご満悦なんだろうなと、

やや冷ややかにながめつつ、

 

今日の朝食では

ありがたく、

スコーンとコーヒーを

いただきました。

 

 

ちなみに、

鬼滅の刃』を家族にも

すすめてみたところ

まったく食いつきませんでした。


(もろもろ、わたしがいちばんくせが強いです)

 

家庭内でも

満足は自給自足で、

 

自分を偽らず表現して

 

ちがいに感謝を。

 

そんな風に

いられたらと

思っています。

 

 

 

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ある日の散歩道

 

 

書き忘れた!

先日、noteにはじめて記事を書いてみました!

服部みれいさんのお話を聞いて

あまりに溢れてきた思いを!

 

透き通る世界を生きる|榎本かおり|note