Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

自分という花瓶に花をさす/さびてるチェーンの自転車に乗っていないか?

 

zoomでのセッションについて、

120分で受けてくださる方が

ほとんどという状況なのですが。

 

2時間ときくと、

長いように感じられる

かもしれません。

 

でも、自分のコアな部分の

お話となると、

あっという間に過ぎることに

みなさんびっくりされる。

(ややエンタメ要素も手伝って……)

 

それぞれに、

現時点での着地点のようなところに

しっくりとおさまるところまで、

と考えると、

120分のコースに手応えを感じています。

 

(自分のパズルのピースを

一緒に揃えていって、

見えてくる現時点での

ビジョンを共有するときの

しっくり感というか、

ご本人の力強さが

立ち現れてくるまで)

 

ご要望に応じて、

時間も調整可能ですが、

 

また、必要なときにお気軽に

お申込みいただけるようにと

60分のコースも引き続き

設けていこうかと思っていますが、

 

「おしゃべりセラピー」のセッションは

120分がベースになっていきそうです。

 

 

 

「自分のエネルギーを自分のために使う」

 

ということは、

たくさんの方のセッションの中で

テーマとなることのひとつです。

 

自分という花瓶に、

 

いろんな背景でできた

穴が開いていて、

自分のエネルギーが

外側に漏れていってしまっていると、

 

水がさっぱりたまらなくて、

花瓶なのに花をさすことが

できなかったり、

 

そもそも自分が

花をさすことを目的とした

花瓶であることすら

忘れて生きてしまっていること、

 

めずらしいお話では

ないと感じています。

 

 

(服部みれいさんの

声のメルマガの1月の配信でゲスト、

栗田"TARO”知美さん(ロミロミセラピスト)の

「まずは自分のコップを満たす」というお話、

すばらしかったです!

みれいさんと栗田さんの女神対談。

神回ですよ!)

 

 

もうひとつ、

最近衝撃的だったお話を……

 

自分の乗っている自転車が

めちゃめちゃこぎづらかったことに、

娘の自転車に乗ってみて

はじめてきがついたのです。

 

どういうことかといいますと、

 

わたしが長く乗っている、

自転車があって、

 

駅までの往復などに

利用しているのですが、

 

駅まで向かう道は

ゆるい上り坂のため、

年々ペダルが

重く感じられる

ようになっていて、

自分の体力の衰えを

感じていたのですが、

 

先日、

わたしの自転車のライトの

電池が切れてしまって、

 

学校のない日だったことから、

娘の自転車を借りて

駅まで向かった日が

あったのですが、

 

びっくりするくらい

らくらくスイスイこげて、

ゆるく続く上り坂も

なにがどうしたと

全然余裕で、

 

「え!? 体力の衰えって思ってたけど、

あの自転車が壊滅的に限界だった

だけだったのかも!」

とやっときづくことに……。

 

 

よくメンテナンスもしないまま

長年乗ってきましたから、

もっと早くきづけただろう! と、 

 

まぬけといえば

相当まぬけなお話なのですが、

 

娘の自転車の快適さに、

本当に衝撃を受けたんです(笑)

 

 

 

人生のメタファのようとも感じます。

 

必要な調整をするだけで、

本当はもっと快適に

もっと楽に

生きられるのに、

 

「人生というのは

こういうものなのだ!」

 

「しんどいのは

自分が悪いからなのだ!」

 

という思い込みで、

生きてしまっていることって

これまた少なくないと

感じるからです……。

 

 

なにか負担が強いのなら、

自分がしっかり目を向けて

調整してあげさえすれば、

 

なんてことはなく、

現実は動いてくれる。

 

負担は自分が自分に

課しているだけかもしれない……。

 

そして、

今回の自転車のように、

わたしがめちゃめちゃ大変な思いをして

自転車をこいでいたことは、

自分以外の誰も知らなかったりする……。

 

そこに自分が目を向けて

あげない限り、

 

 

誰のためにもならない苦労を

し続けることになっていたり、

とか。

 

 

さらには、

わたしが乗っていた自転車は

シティバイクタイプで

娘の登校用の自転車は

ママチャリタイプ。

 

見た目

性能がよさそうで

イケてるのは

わたしの自転車でした。

 

この辺のトラップも

メタファじゃないでしょうか???

 

 

自転車のことで

広げすぎですか?(笑)

 

でも、それくらい、

あのボロボロ自転車に

大きな疑問も持たずに

自分が乗り続けていた事実に

衝撃を受けたのです!!!

 

客観的な目線が入ることで

(今回のわたしの場合「娘の自転車」)

根深い自分の思い込みの

視点を簡単にずらすことが

できること感じられています。

 

自転車に乗ることは

こんなにも快適で

たのしいことだったのですね(笑)

 

 

 

相当にまぬけなおはなしでは

ありますが、

 

なにかヒントになるところあるかもと

記事にさせていただきますね。

 

 

わたしたちはもっと快適で、

もっとたのしくて

いいはずなのです。

 

思い込みの檻から何度でも

脱出していきたいものですね。

 

 

*zoomセッション2月受付中です!

ご案内はこちらをご覧ください

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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家から徒歩10分ほどのホールに

喬太郎師匠がきてくれた!!!!!

 

会いたかった! 喬太郎師匠!!!

 

紙切りの正楽師匠も!

 

中止にしないでくれて

本当にありがとう!

 

喬太郎師匠、膝に痛みがあって、

数日前まで松葉杖を使うほどだったそうで、

 

講談に使う釈台を前に置いて、

足元を隠しての高座だったのですが、

 

釈台を存分に活かして、

 

池袋から湘南新宿ラインを利用して

このホールに着くまでの道中を、

 

落語のまくら風、

講談風、

浪曲風、

の3パターン披露してくれて、

 

爆笑&うっとり

 

脚は痛めていても、

まくらの内容は変わらずキレキレに

パンキッシュでもありました。

 

紙切りの正楽師匠の出番では

リクエストで地元の名産、

(というか、名産にしようと熱心に推しているけれど……

というものなのですが)

 

「川幅うどん!」との声がかかって、

 

川幅うどんがなにかわからないまま、

男女が川幅うどんを食べている

シルエットを見事に切り取った

技にしびれましたし、

 

それを楽屋で聴いていたと思われる

喬太郎師匠が

最後の「うどん屋」で

この「川幅うどん」を使った

くすぐりを披露していたところも

しびれました。

 

(会場の人がよろこぶであろうことでも

やりすぎない品にもしびれる)

 

先日、久々に動画で見た

一之輔師匠がずいぶんやせていて

びっくりしたのですが、

 

(単純にお酒の席が減って、

やせてむしろ健康になっている

ということかもしれない)

 

喬太郎師匠も

まともに落語ができない状況が

長く続いていることの

ストレスがはかりしれないのではと

感じられます。

 

(落語家はただ落語をするだけでなく

場のリーディングというのが

大きな仕事になると思うため、

客席の口元が見えない状況は

ものすごくやりづらいと思えるし、

笑い声などの反応が聞こえない

オンラインでの高座はさらに

やりづらいですよね)

 

喬太郎師匠は奔放なようで

独特の抑制も強くきいているように

感じられます。

 

落語家だけど、

演劇的でもあって、

サブカル的な匂いも感じられて、

不思議な存在だなあと思うのですが、

 

表立って表現したりはしなくても、

自分のギリギリで生きているような

別にいつ灰になってもいいみたいな

なにか極端な印象もどこかに感じるため、

 

どうか、

この期間を健康を崩さず

お過ごしになってほしいと

祈るきもちになった。

 

 

この日、前列中央やや右という

ものすごくいい席で喬太郎師匠が見られて

わたしはとてもしあわせでした。

 

 

ちなみに、会場へは

娘の自転車借りて向かいましたよ(笑)