過去は本当に書き換わる! って思った話
「一度も笑ったところを
見たことない先生が
笑っているのを
はじめて見た」
娘が言いましたので、
「何があって
その先生は笑ったのか」
と尋ねますと、
体育館にあった
大きめの赤い旗を持ち、
お友だちが闘牛士風に
かまえましたため、
それを受けて、
娘は牛役として
赤い布に
突進したそうで、
しばし
闘牛を続ける
娘たち。
(念のためお伝えしますと娘は高3です)
それを見かけたその先生が、
「君たち、それはおもしろいのか……?」
と、大きな疑問とともに
笑ってしまったようです(笑)
牛役の娘。
なぜかやけに
誇らしいです(笑)
さてさて、
「パラレルワールド」
「タイムラインを選ぶ」
など、
よく耳にするように
なっています。
宇宙に時間はなく、
「今」という
体験だけがある。
また、
過去にも未来にも
無数のパラレルがあって、
どこに繋がるかは
「今」の自分によって
実はいくらでも
変わってくる。
要するに、
「未来は選べる」
「過去は書き換えられる」
というのが、
時間軸はひとつと
信じ切ってきた
わたしたちには
びっくりポイント
ですよね。
理屈としては
「そうなんですね」
と思ってきた
このことについて、
急に実感が
感じられてきたのは、
自分の過去と
思ってきたこと、
なんならそのときの
こころの痛みが
今もホットによみがえる
ようだった出来事が、
急に
「そんな過去なかったな……」
って思えてきたのです。
説明します!
わたしが学んだ
インナーチャイルドセラピーの
講師の方は
同時に前世療法も
行っている方でした。
なぜならば
どちらも同じことだから、
と。
本来の自分として
生きられない背景には
自分への制限的な
設定があって、
その原因には
それぞれにトラウマ的な
体験がある。
そのトラウマの体験は、
今生の幼少期ということは
もちろんなのですが、
過去世にあるということも
少なくないことから、
潜在意識への書き込みの解除を
行うヒーリングとしては
インナーチャイルドセラピーも
前世療法も同じこと
ということになるのだと。
また、
わたしが対面セッションで行ってきた
インテグレートヒーリング(IH)では、
「魂の統合」という
プロトコルがあります。
インテグレートヒーリングの
「インテグレート」はまさに
「統合」の意味ですが、
わたしたちは
感情的に、また肉体的に
強烈な体験をしたときに、
トカゲが自分の
しっぽを切るように、
本体を守るために
自分のエネルギーをブチッと
ちぎって進んできた。
おかげで本体は現在の
ポイントまで進んできたけれど、
あんな場所こんな場所で
ブチッとちぎってきた
とかげのしっぽちゃんたちは
今もその場所で
ピチピチと動いていて、
その場所に
自分の一部が
置き去りにされている
みたいな状態に
なってしまっている。
現在はまったく違う
状況であっても、
「またどうせこうなる」と
おそれてみたり、
「どうせうまくいきっこない」と
あきらめてみたり、
「自分が悪いのだから
自分はしあわせになってはいけない」
と自分を罰したりさえしてしまうのは、
とかげのしっぽちゃんが
置き去りにされた場所の
マインドのまま、
今というときを
歪めて捉えて
しまっているから
ということになる。
そんな置き去りの
自分のエネルギーを
今に統合しましょう!
というのが
「魂の統合」なのですが、
置き去りにされた
エネルギーはひとつやふたつでは
なかったりするため、
たとえばこのテーマだとしたら、
この出来事に起因していて、
そこに置き去りになってる
自分のエネルギーを統合する
といった感じで、
ちりぢりになったエネルギーを
集めていくようなイメージかと
思うのですが、
要するにわたしたちは
このエネルギーのコンプリートを
目指しているというか、
最終的には宇宙の源まで
統合をコンプリートしていく
のかなというか、
とにかくひたすら自己統合の
道のりがあるんだなあと
思ったりしています。
先に書いたように、
最近、
過去の出来事が
急にそんなこと本当は
なかったように思えた
体験がありました。
それは今世のことではなく
過去世トラウマに
あたるものなのですが、
先日あるきっかけから
このトラウマが自分の中で
炎上してしまって、
うお〜っ!て
炎上したままお話を
聴いてもらうことに
なったのですが、
わたしは白熱して
話し続けてもいるのですが
途中から
「ん?」ってなってきて、
今までのパターンというか
お約束みたいな感じで
炎上してみたけど、
本当はそんな感情
もうないなというか、
そんな過去世って存在しないな
って急速に思ったんです。
これは
わたしにとってとても
大きかったと思われる
置き去りになっていた、
過去世のエネルギーが
今のポイントに
統合されたからなのかなと
思いましたし、
それによって、
繋がっている過去世の
パラレルも変わって
過去世の体験まるごとが
書き換わっているようにも
感じられました。
なにが伝えたいのか
というと、
今の自分が変わりさえすれば、
今生の幼少期の自分はもちろん、
どんな過去世の自分も
全員助けられるということです。
これは本当の本当の本当の本当に
起こせることと実感しています。
自分では悲劇と思っていた映画が
こころ温まるヒューマンドラマ
みたいのにいつのまにか
変わってるということは
本当に起こるのかと思う。
(悲劇の方もパラレルの記憶としては
残るけどもうそこには繋がらないというか)
こうなってみると、
元々の悲劇を信じ切っていた
自分が滑稽に思えてくるから
不思議です。
VR眼鏡みたいのつけて
めちゃめちゃ高所で
綱渡りするような映像を見て歩くと、
普通の床だとわかっていても、
足がガクブルする
というお話を聴いたことが
ありますが、
それと一緒なんだなと。
完全にその体験が
本当だと見えていたから、
おそれたり、
悲しんだり、
執着したり、
できたなんだなあと。
あは!
(↑牛役的無邪気さで)
5月がスタートしましたね。
自分はなにをするのか、
逆になにはもうしないのか、
はっきり決めて
行動していきたいって
思っています。
とにかくいろいろおもしろく
なってきました!
このとき5月だったと思う。
夏のように暑かった。
ひねくれ者のためか、
海に行くなら夏以外ということが
多かったです。
地名は忘れたけど、
千葉の下の方のどこか。