困難を容易に、複雑をシンプルに/今を自分らしく生きることは天才をも超える!
連続投稿です。
前回も少し触れたのですが、
小さくても確かな満足を
自分に提供することを続けています。
呼んでいたのを思い出した)
ドスピ的には
要するに波動を下げないための
調整ともいえますが、
なんだかそんな説明も
いらないかなあという
思いでもあります。
スピリチュアルな表現が苦手な人でも
同じ事を理解していたり、
実行していたりするし、
スピリチュアルな表現であっても、
かつての地球バージョンの表現で、
現在にはうまくフィットしないこともあるな
って思うのです。
いろんなことが開示されている今、
わたしたちはとてもシンプルな真理を
もう与えられているのだと思う。
深瀬啓介さんのカードを
使わせていただくことが多いのは、
エゴが引っかかっているところを
ちゃんと出してから、
その先の解放やビジョンを
提示してくれるからなのですが、
(いきなりよいメッセージだけうけとっても、
引っかかっているところを外さないことには
なかなかそこに至れないため……)
エゴが引っかかっていることの
ひとつとして、
なるほどなあと
気づかせて
いただいたことは、
わたしたちには
「困難さ」「複雑さ」への欲求が
あるのだということ。
シンプルな真理に
まるで背を向けるように、
目覚めるのは困難だ、
あんなことも
こんなこともあって
複雑なのだと、
自らが困難で複雑な状況を
つくりだしてしまうことは
とても多いのだなと。
わたし自身にも「複雑さ」が
どこか「かっこいい」ように
思えていたときが
あったと思いますが、
ホ・オポノポノをはじめとした智恵により、
自分が体験することは例外なく
100%自分の記憶の再生、
自分の波動の引き寄せ、
ということを整理してもらうと、
ああ、自分の内側にしか
扱うことはないのだから
もう誰のせいにもしなくて
いいんだ!と
とてもホッとしましたし、
宇宙のどこにいようと、
自分の中を整えていさえすれば
大丈夫なんだ!と
とてもシンプルに整理されました。
セラピストとなってみると、
もちろん困難な状況を
たくさん共有させて
もらうことになるのですが、
あたりまえながら、
わたし自身は一緒にその中に
ダイブしないことが重要で、
困難を容易に、
複雑をシンプルに、
そのためのお手伝いをするに
つきるのかなと思っています。
などと、
書きはじめてみたら
思いのほか、
ずっしり感が
出てきましたが、
今日はもう自分のためだけに書こう!
と書きはじめた記事でした。
映画フィッシュマンズを
見てきたのです……。
ご興味が分かれるところかと
思いますため、
おつきあいいただける方のみへ
第2部として以下よりお届けさせてください!
わたしはフィッシュマンズのライブに一度もいったことがないし、
90年代当時「空中キャンプ」「ロングシーズン」「宇宙日本世田谷」は
聴いていて、好きな曲がいくつかあったけど、
熱心なファンという感じではなかったことを前置きとして。
夭折した佐藤くんの映画なのかと
勝手に思い込んでいたけど、
フィッシュマンズという希有なバンドの映画だった。
歴代のメンバーやスタッフのお話、当時の映像、
佐藤くん亡き現在のフィッシュマンズまで、
ただただしあわせに浸りきる3時間。
上映時間の長さは一度も気にならなかった。
というか、それほど浸ってしまったからには、
終わるのがちょっとこわくもなっていたのですが、
(終わり方によってはポーンと
放り出されてしまいそうで)
でも、そうならなかった。
この映画のポイントが過去ではなくて
あくまでも今にあったからなのだと思う。
そのことにすごくすごく感動した。
菊池成孔さんの感想のコメントにしびれます。
https://www.instagram.com/p/CRFrUsxsriZ/
「しかし、本作の強さは遺された者たちの姿にある、
ギリギリで乗り越える。その事実がこの作品を
極めて現代的なレベルに引き上げている」
今生きているからこそ、
カリスマを乗り越える姿に
救いと感動があるのです。
茂木さん以外の、元メンバーや、
エンジニアさんや、マネージャーさんや、
レコード会社の方や、
ご縁のあるミュージシャンたち、
全員に正直さと誠実さが溢れていたことが
3時間を少しも長いと
感じさせなかった大きな
理由のひとつだと思う。
この映画が公開されたら
上映されているどこかまで
出かけていって観るものと
思い込んでいたのですが、
まさかの地元駅ビルの
映画館で上映されたことは
わたしにとっては
ひそかなサプライズ。
この映画が
向こうから会いに来てくれたようで
めちゃめちゃうれしかった。
元々郊外の映画館は穴場だなと
思っているのですが、
平日に観に行ったおかげで
お客さんはごく少なく、
(土日に行こうとして
一度座席を確認したときには
結構たくさん埋まっていた)
うしろに誰もいない最後列で
しかも横の並びにも誰もいないから、
ライブシーンでは
からだを揺らしても大丈夫。
同じことくりかえすようですが、
佐藤くんが遺した大きな喪失感は
拭えないとしても、
過去を描いた映画じゃなくて、
今の映画だったことに
本当に本当に感動しました。
すごい人がすごいことするから
すごいんじゃなくて、
(この映画に出てくる人はみんなすごい人ですが)
それぞれが今をせいいっぱい自分として
正直に生きていることが
本当になによりすごいんだと思う!
2:40からの
「もう 知識はいらない 知識はいらない」のところ
今だからこそリピです!!!
それどころではない大きな叡智で
わたしたちは生きられるのだから。
イントロめちゃめちゃ好き。
(こちらデモ版のようですが、アルバムバージョンのイントロはより大好き)
ずっと大好きな曲。