Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

「コントロール<委ねる」は新時代の公式なのかも

 

大友良英プレゼンツ

武満徹のうた」

 

直前に知って

慌てて録画予約した。

 

すばらしくてすばらしくて

泣きながらみることに。

 

大友さんの鮮烈なほどの純粋さ。

 

音大などをルーツとせず、

独学で音楽を学び、

フリージャズ、映画音楽、ポップミュージックと

垣根なく、決して段差をつけずに

表現するスタイルは

武満徹さんと重なっていることを知る。

 

 

大友さんは以前クラシックの番組で

指揮者の佐渡裕さんに

ノイズミュージックのことを

嬉々として語っていましたが、

 

(ノイズミュージックには「?」しか

なかったと思われる佐渡さんも、

大友さんの音楽への向き合いかたには

深く共感していたことが印象的でした)

 

音楽、音への

垣根なしの愛がものすごくて、

顔がキラキラしていて

少年のよう。

 

ご自身にそして、

武満さんにも貫かれている

「委ねる」という姿勢について

のお話にグッとくる。

 

 

エゴから自由な方たち。

 

わたしたちは

いろいろなコースから

目覚めていくのだと思う。

 

コントロールしてつくるよりも、

他者と融合して

大いなるものに委ねて

つくるもののほうが、

 

想像を超えた

すばらしさをもつこと。

 

音楽以外にも

とても参考になる

おはなしと感じました。

 

 

この番組を見たあとに、

車で5分ほどの場所にある

道の駅のような場所で、

ごはんを食べたとき、


(道の駅ではないのだけど、

地元の特産品や、近隣で収穫された野菜などが

売っている場所。おせじにもすてきな場所とは

いえないけど、ときどきここの食堂で

ひとりでごはんをたべるのがすき)

 

テレビで甲子園の試合が流れていて、

応援席からあまちゃんの演奏が。

(言うまでもなく大友さんの曲です)

 

なんだか今あまちゃんを聴くと

涙が出てくる。

 

同じ日、超久しぶりに

日帰り温泉に行ったのですが、

 

小学生1年生くらいの

女の子ににっこりしたら、

 

もっとにっこりして

返してくれたり、

 

温泉につかりながら

少しやりとりのあった

年配の女性とも、

 

帰りにもう一度顔を

合わせたとき、

アイコンタクトで

にっこりして、

 

しゃべってないのに

めっちゃ交流した感。

 

テレパシーの時代は

もうきている!?

(大げさ)

 

マスクで「にっこり」が

封印されてしまうのは

すごくいやだなあと思う。

 

しゃべらなくても

それだけで通じることが

たくさんあると思うから。

 

http://healingroom3.com

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本文とは無関係ですが、

さいころの娘、夏編。

 

このときは北海道の実家から飛行機ではなく、

船に乗って帰った。

 

父も母も他界して、実家も手放したことで、

なかなか帰れていないけど、

帰りたいなあ北海道。

 

 

 

 

 

あまちゃんやっぱりなぜか泣ける。

あまちゃんは2曲目ですが、1曲目も最高です)

 

あまちゃんの年の暮れに母が倒れて、

意識はもうもどらなかったのだけれど、

一緒に過ごすはずだったお正月までは

病院でがんばってくれて、

病室のテレビで紅白のあまちゃんメドレーを

みんなでみたことも思い出した。

 

 

 

 


盆踊りがない夏に、

「バカ盆踊り」の動画を。

赤塚不二夫さんの没後10年のイベント

「フジオロックフェスティバル」だそうです(笑)