Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

愛と光の飛脚便

日曜日の才田春光さんと

アマミヤアンナさんのイベントの

ことが書きたいのに

まったく時間がない!

 

日曜日は飛び越えて、

火曜日の日記を

 

佐川さんのように

かけあしで!

 

火曜日。

 

午前中は家のこと。

 

出かけるまでに

どれだけできるか。

 

犬のご飯の玄米麹仕込んだり、

支払い行ったり、

犬の散歩行ったり、

でもしっかり近所の

おばあちゃんのお話は聞いたり。

 

洗濯物もギリギリ乾いて、

たたんで、しまう

ところまでできた。

 

メールを大切にふたつ書く。

 

自転車飛ばして駅まで。

移動は常に走ってる。

ねらったわけじゃないけど

ボーダー着てる。

佐川さんのように。

 

お昼すぎにサイドバーン。

 

何度か受けていただいている

クライアントのセッション。

 

シンプルプロトコルながら

ものすごく手応えを感じて、

 

終わるなり、すごく重要な

セッションでしたね!って、

それぞれに口をついて出た。

お互いに共有してた。

 

いままでのセッションは

この日のための準備だったかと

思うほど、大きなものが

手放せたと思う。

 

サイドバーン、

この日は英会話教室。

参加するスタッフさんたちと

入れ違いに、おいとまする。

馬篭くん味噌汁飲んで。

 

飛脚は走ります。

次は浜田山まで。

今週は日曜も火曜も京王線

京王線京王新線

なにが違うのですか。

 

向かうはIHの同期の

愛しの末娘、ゆみちゃんが

新しくお仕事をはじめるサロン。

 

ゆみちゃんはキネシオロジー

利用したボディーマッサージを開発中で

モニターとして体験させていただく。

 

めーーーーーーっちゃ、よかった!

 

キネシでその日の

最適なコースを

選んでくれているから、

効果が高いと感じる。

 

わたしはマッサージを

受けた後にだるい感じが

残るのが少し苦手なのだけど、

 

ゆみちゃんの

マッサージの後には

そのだるさはなくて

ひたすらすっきり。

 

ゆみちゃんの手からは

なんか出てた。

清らかであたたかいもの。

 

自分のからだのことを

ケアする時間を

いただけたことに

本当に感謝。

 

まず自分が整うことが

すべてのはじまりって

改めて感じました。

 

せめてものお礼に、

音叉のミニセッションを。

 

音叉と何かを組み合わせると出て、

(プラクティショナー同士だと

凝った調整がよく出る)

→クリスタル。

持っていたのは小さな

ピンクレムリアンシード。

 

ゆみちゃんにぴったり!

ハートチャクラに

あててもらいながら、

音叉の調整。

 

楽しい。

実習の濃密な日々を思い出す。

 

ゆみちゃんに

感想を熱く伝えて、

 

わたしたちはこの方法を

ほんとうにに誇りに思って

やっていこうね!

って話す。

 

ゆみちゃんありがとう!!!

とってもしあわせな時間でした。

 

ふかふかに満足して

また走る。

 

湘南新宿ライン高崎方面は

1時間に2本。

逃すと30分待つ。

 

テキストと音叉他で

ぱんぱんのリュックで

走る。

 

帰り道はグリーン車

 

この貴重な時間に

渾身のラブレターを

メールで送る(相手は女性)。

ずっと伝えたかったことが

書けてよかった!

 

 

遅い帰宅時間を考えると、

最近外出ばかりのわたしへの

厳しいご意見が多い娘が、

今日もやはり厳しい目で

待っていることは否めない。

 

帰るなり、先手必勝で

「お母さんは今日マッサージを

受けたから、寝る前にマッサージを

してあげる!」と持ちかけてみたら、

快諾。

うれしい模様。

 

ほっとして、半身浴しながら、

はじめてボーッとする時間。

人の人生の五生分くらい

いままでボーッと生きてきたのに。

 

寝室で娘に

頭のマッサージ。

娘ご満悦。

 

寝る前の定番、

M田先生の話で盛り上がる。

娘のM田先生のものまねが

わたしにはツボすぎて

寝る前には禁止にしてるのに。

(ヒーヒーいうほど笑ってしまって

一向に眠れなくなるため)

 

M田先生は

ブリティッシュコメディっぽくて、

真顔でやればやるほど

おもしろくなってしまう。

 

M田先生の歩き方。

M田先生の口ぐせ。

M田先生のニット帽。

 

娘はなにもかもがおもしろくて

たまらないようすで、

 

でも、センスがいいなと

思って聞いているのは、

 

ディスってるんじゃなくて

娘と娘の友だちは

「M田愛」と呼んで

もはや愛として処理してる

ところ。

 

こんなに毎日おもしろい

ネタを提供してくれて

感謝してるみたい。

 

毎日帰ってくると、

今日のM田先生を

もうこれ以上無いほど

嬉々として報告してくれる。

 

わたしからもM田先生に

お礼を申し上げたい。

 

というわけで

M田先生の話で

笑い過ぎて

一向に眠れなかった

わけですが、

 

一日は終了。

  

 

1日を通してその時その時

目の前にあることに

集中して光を注げた気がしてる。

(正確には、光を受けっとったり

注いだり)

 

そして、かけ足で書いても

やっぱりこんなに長く

なってしまう自分に驚愕。

 

 

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火曜日じゃなくて、日曜日だったのですが、超久々にアカシアのロールキャベツシチューを食べた。白米に本当に合う。白米と食べてこそ。コロッケやエビフライもおいしい!

 

 

 

 

 

 

 

動機は愛!

 

膝を正してMacBook

向かっています。

 

migiwaの麻さんについて

書くからです。

 

麻さんは埼玉県の浦和のご自宅で

カウンセリングとヒーリングを

行っていて、

http://www.asa-migiwa.com/

  

IHの日本語版テキストを

翻訳された、翻訳家でも

いらっしゃいます。

(現在トールキンの未完の

遺作を翻訳中だとか!)

 

麻さんが行うのは

筋反射を利用した

オリジナルのセッションです。

 

キネシオロジーを含め、

各種のヒーリングを学ばれて

実践するうちに、

現在のスタイルに

たどり着いたようなのですが、

 

昨年初めて麻さんのセッションを

受けたときには、

そのスピードと

情報量に

驚かされました。

 

難問奇問なんのその

 

時間も空間も

縦横無尽に、

問題の原因に

アクセスして

 

問題は

自らほどけていってくれる。

 

そんなセッションでした。

 

 

日常あふれる

リビングルームで

繋がる宇宙、というか。

 

ポケモンの本を

視界の片隅に

立ち上がる叡智、というか。

 

 

もう、

自分がIHを行う理由を

完全に見失って

帰ったわけですが(笑)

 

 

麻さんはふたりのお子さんの

お母さんでもあるため、

まずはご家庭を大切にされていて、

 

ある限られた時間を

このセッションのために

働くという設定を

きりっと決められている

のだと思うのですが、

 

わたしが感動したのは

 

麻さんのセッションには、

その限られた時間の中で

できる限りの結果を

引き出してくれようとする、

 

セラピストしての

強い気持ちがあることです。

 

それは穏やかな外見に

そっとかくされて

いるようで、

 

でも、静かに熱く

セッションを導く

原動力になっている

のだと思います。

 

回りくどく

しゃべってますが、

 

要するに麻さんが

セッションを行う動機は

純粋に愛からなのだ

ということです。

 

それがひしひしと伝わるのです。

 

 

知識や技術は

別として、

 

わたしもセラピストの

はしくれとして

スタートを切るつもりなら、

 

動機が愛以外なら

やる意味がないと

思ってはいますが、

 

麻さんのセッションを

体験したからには、

これからずっと、

 

「わたしは麻さんが使ったような

愛を使えているかな?」

 

って自分に問うことに

なるのだと思う。

 

これからずーーーーっと。

 

 

麻さんを指標に

海に出る!

勝手にそんな気持ちでいます。

 

麻さんがいてくれることが

どんなに心強いか

わかりません。

 

この世のなかで

指標となる人が

いてくれることほど

幸せなことはないと

思うから。

 

 

麻さんのことを

教えてくれたのは

IHの講座で同期の

けいこちゃんです。

 

 

けいこちゃーーーーーーーーーん!!!!!

 

ぶんっ、ぶんっ!

(あらんかぎりの力で和歌山方面に手を振る音)

 

だいすきーーーーーーーーっ!

(むだに告白)

 

けいこちゃんは周りを

パッと明るくして

くれるような

ものすごく魅力的な

人なのだけど、

 

たくさん扱う問題はあって

きっと麻さんのセッションに

通うことでその魅力的な

本来のけいこちゃんの姿に

戻っていったのかな

って思う。

 

けいこちゃん曰く、

「麻さんは、地に足ついて、ふつうに超人」

 

名コピーです。

 

 

先日、麻さんのセッションを

受けに行ったときのお話を

もう少しさせてください。

 

問題は答えが近づくと

顔を出すというお話です。

 

 

前回もそうだったのですが、

 

麻さんのところに行く

直前には

なにかの問題が

強烈に立ち上がって、

 

あらかじめ相談しようと

思っていたこととは

別のことをテーマに

することになります。

 

 

問題が解決されるために

自分から「こっちだよ!」って

出てくる感じ。

 

問題というのは

答えが近いのを嗅ぎつけると

必要な順番でちゃんと

現れてくる気がします。

 

「次、俺な」とか

問題同士で相談してるのかな。

 

「わかったよ…」と思って

問題の手を引いて

麻さんのところへ連れて行く。

 

具体的に言うと

それは

 

母親としての自信のなさ

です。

 

麻さんのところに行く前日、

娘にものすごく後味の悪い

怒りかたをしてしまった。

 

それはもうひどいことをした。

 

めためたに落ち込んだ。 

 

今回はこれを扱う必要が

あったのだと思う。

 

 

問題というのは

ひもの結び目の

ようなもので、

 

ほどこうとして

結び目をいじればいじるほど

ギュッと固結びに

なってしまう。

 

 

それを問題だと思って

結び目にフォーカス

しないようになれれば

 

結び目は自ずとほどけて

いくんだと思う。

 

 

結び目はほどけたがっている。

 

問題は消えたがっている。

 

 

問題も問題でいるのは

いやだと思う。

 

問題とわたしたちは

対立していないと思う。

 

 

問題は帰りたがっている。

 

手を引いてほしがってる。

 

 

顔を出したら、

 

出てきてくれて

ありがとう、

って思って

(なかなか思えないけど!)

手を引いてあげるのがいい。

 

こんなときに

いつも思い出すのは

 

漫画版の

風の谷のナウシカ』です。

 

高い理想の果てに、

とりかえしがつかないほど

世界を傷つけてしまった

皇帝の亡霊をナウシカ

見捨てることなく

連れて行きます。

 

ふつうの物語なら

悪として退治されてしまう

対象を宮崎さんの作品は

いつも救うのです。

千と千尋ではカオナシ

銭婆のところまで連れて行く)

 

やっかいな皇帝の魂を

闇から救ったナウシカ

森の人は

 

「闇から生まれたものは

闇に帰すべきでした」

 

と言います。

 でも、ナウシカ

 

「闇はわたしの中にもあります、

(中略)だとしたらこの者は

すでにわたしの一部です」

 

と言って

手を引いて

連れて行きます。

 

ナウシカにとっては

皇帝は敵ではなく

救いたい自己なのです。

 

怯えてナウシカ

とりついていた皇帝は

 

美しく蘇った世界へ

光のもとへ

自分で戻っていきます。

 

問題だって帰りたいんです。

 

 

そして!

ナウシカに出てくる、王蟲

 

「全にして個、個にして全」

です。

 

ナウシカ、わたしにとって熱すぎて

やめられない!もうすぐやめます!

がんばって)

 

完全に分離した個などないのは

物理でも実証されているそうですが、

 

誰かが癒えることは

わたしが癒えることで

 

誰かの結び目がほどけることは

宇宙から結び目がひとつ

へってくれること

 

そのために働きたい。

 

愛を動機に。

 

よし!

決め台詞でイケメンに終了。

 

途中どうなることかと思ったけど、

終われた!(笑)

 

あと、参考に出してきた

漫画のナウシカ(全7巻)、

 

適当に一冊手にとって開いたら

一発で皇帝の手を引いてる

ナウシカのページ出てきた!

 

こういうのほんとに多い。

 

って、終われてない!(笑)

 

 

ここまで読んでくださったかたに

同じ行数ほどの感謝を込めて。

 

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2週間限定上映のSUPER FOLK SONGデジタルリマスター版。観に行けないかとあきらめかけていたけど、みれいさんの日めくりカレンダーに「ひとりを満喫」とあった日、なんとか出かけることに!あきらめずに行ってよかった!よりによってこのアルバムの録音のときにカメラが回っていたのは、神さまの指示としか思えない。終始鳥肌バシバシでした。

まるでアッコちゃんがほんとうにそこでレコーディングしてるかのように、客席が息をひそめていた気がしたのもおもしろかった。

migiwaの麻さんはセッションの前にアイリッシュハープを弾いてくれるのですが、音楽は一瞬で別の場所に運んでくれる魔法ですね。

 

 

 

ノーフューチャー、言いかた変えれば、ビーヒアナウ

 

ただ今、猛烈テープ起こし期間中です!

 

とあるインタビューを

文字に起こすお仕事。

 

おもしろすぎて

夢中です!

 

このインタビューの

内容の影響で

今、いろんな思い込みが

外れまくっている。

  

多感な10代に

パンクロックなどを

好んで聞いていたためか、

 

わたしには

 

ふつうってなんなのさ。

みたいな気持ちがいつもある。

 

だれが決めたのさ。

みたいな。

 

あんた、あの娘のなんなのさ。

みたいな。

(古すぎる!パンクでもないし)

 

 三つ子の魂百まで

とは申しますが、

 

そんな三つ子の魂に

火がついて、

燃えています。

 

ごおごおと。

 

それをできないって

誰が決めたの、

って。

 

しかたないって

なんで思うの、

って。

 

こんなルール全部

まやかしなのに、

って。

 

具体的な話がないので

なんのこっちゃなのですが。

 

とにかく、

後戻りできないほど

大きな影響を

受けていると思う。

 

 

変身してる、なう。

(中1の娘がなぜか最近よく使う“なう”)

 

 

さて!

思い込みをはずしてくれる

といえば、

 

わたしが通っている

ひふみよが(&ヨガノマ)の

https://amarananda.wordpress.com

 

てるよ先生のヨガも

そうです。

 

ヨガ、過去にかじってみるたびに

「自分には向いていない…」と

ずっと思ってきたのですが、

 

(どスピですから、からだから

の切り口がいまいち苦手なのと、

からだを動かしたいなら、ただ

「走る」に限る!という救いがたい

単細胞であるため。ヨガはスポー

ツでも、フィットネスでもない

わけですが)

 

てるよ先生に出会って

はじめてヨガを続けてみたいと

感じています。

 

わたしはこの人生をここまで、

「人を見る目」だけで

やってきたと自負しておりますが、

 

てるよ先生は

ほんとうにしっかりと

グラウンディングしていて、

 

同時に海のような

美しさを湛えていて、

 

気取りなど皆無ですが、

 

どうにもこうにも

にじみ出てしまう

インテリジェンスや

育ちのよさ…、

 

にもかかわらず、

どんなことも

自分の手でやってしまう

タフな方で、

 

(埼玉の加須にあるご自宅兼ヨガ教室の

yoganomaは古い民家を自分たちの

手でリフォームされた。千葉の

鴨川で自給自足のような暮らしを

経験されたこともあるらしい)

 

 

てるよ先生のヨガ教室が

通える場所にあることを

ほんとうに幸せに

感じています。

 

てるよ先生のお話で

とても印象的だったのは

 

太陽礼拝などでポピュラーな

アシュタンガヨガというのは

 

実は特権階級の子どもを

しつけるために

開発されたもので、

 

難易度が高い

アーサナ(ポーズ)の

訓練をすることで

むしろエゴ(自我)が

強まってしまったり、

競争心に火を付けたり、

 

ヨガが意味するところの

真理に立ち返ることや

調和を尊ぶこととは

 

かけ離れていった

もののようなのです。 

 

ストイックにヨガの道を

極めてこられたであろう

てるよ先生は、

その事実を前に

一度今までの自分のヨガを

手放したのだそうです。

(なかなかできることでは

ないと思います)

 

今てるよ先生が

指導されているのは

 

最低限の力でも

成果が上がるような

自分をゆるめてくれる

ヨガです。

 

おととい参加したレッスンで

てるよ先生は

 

「からだは常に変わっているので、

その時にいちばん居心地がいいのは

どこなのかをいつも探します」

 

と言っていて、

(言葉のニュアンスは違った

かもしれないのですが)

 

これはヨガのレッスン中に限らない

大切な言葉だなと思って

うっとりと聞いていました。

(てるよ先生は声がほんとうに

すてきなのです)

 

今、その時、どうしていることが

いちばん居心地がいいのか。

 

てるよ先生のヨガは

 

いつもそれに気づける自分

でいられるように、

してくれる気がします。

 

 

ビーヒアナウですな。

 

 

 パンクの世界ではよく

ノーフューチャーなどと申しますが

 

逆説的にはそれもまた

ビーヒアナウなのでは

とも思います。

 

 

ノーフューチャー

 

言いかた変えれば

 

ビーヒアナウ

 

 

 

スピリチュアル川柳、

 

シリーズ化しようかしら

と思いましたが、

 

次に思いつくのが

5年後とかになりそう

なのでやめます。

 

 

ノーフューチャーなので

5年後なんて知りません。

 

どうも、時間って、

今しかないらしいですよ。

 

 

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加須のyoganoma。わたしは普段鴻巣市吹上のひふみヨガに行くことが多いのですが、どちらもすてきです。ひふみヨガのひふみはひふみ祝詞のひふみ、のようですが、てるよ先生はヨガを日本の地でやっていることの意味や感謝も感じながらヨガと向き合っているように思います。

 

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昨年参加したyoganomaオープニングイベント。マクロビランチ付きのヨガのレッスンでした。ほんとうにすてきなスペースで、わざわざ都内から足を運ばれている方も。わたしがとくに好きだったのは本棚のラインナップ!『あるヨギの自叙伝』とマイケル・ジャクソン『This is it』と羽生善治『大局観』とアリシア・ベイ=ローレル『地球の上に生きる』が渾然と並ぶ様子にほれぼれしました。(他にもたくさんある本の中でたまたま目にとまった本です)

 

 

自分の手を引いてくれるのは、自分

夕べのことです。

 

家族3人、外出から帰ってくると、

なにやら食べものの包み紙が

部屋中に散乱している。

 

犬がチョコレートを食べてしまった!!!

それもかなりの量。

 

犬にとってチョコレートは

ひどい中毒症状を起こす

かもしれない食べものなので、

一同、一気にあわてる。

 

小2から姉妹のように

一緒に育ってきた娘は

(本気で遊んだりケンカしたり…)

パニックで大泣きしている。

 

それでも立派だなと思ったのは、

 

チョコレートをうっかり

置きっぱなしにしていた

父さんのことをまったく責めずに、

逆にすごく気遣っていたこと。

 

いちばん責任を感じてつらいのが

父さんだと思ったんだと思う。

 

わたしは病院に行かなくても

大丈夫かなと思ったけど、

(筋反射で聞いてみた)

夫と娘のためには

行った方がよさそうと判断して

夜間救急に対応してくれる

動物病院へ。

 

胃の中のチョコレートを

吐いて出させる

処置をしてもらう。

(予想以上に大量でした…)

 

動物病院の若い先生の

対応はすばらしかった。

 

救急対応の病院だから

いつも緊急を要する

場面の連続だろうに、

とてもゆっくりと落ち着いて

話してくれて、

(動物を相手にしているから

尚更なのだと思う)

 

でも処置は迅速で、

 

深夜という時間であるのに

こうして対応していただける

ことにも感謝があふれた。

 

犬がチョコを食べちゃった

ことで、わたしも夫には

なにも言わなかったけど、

(わたしのうっかりだって過去

にはある!チョコじゃないけど)

 

最近、夫が甘いものを

食べる量が尋常じゃなく

増えているのが

気になっていたので、

今だ!と思って、

「犬が身をもって教えて

くれたんじゃない?」

って話してみた。

 

 

 

ちなみに、ふだん犬のごはんは

完全に手作り食です。

 

うちの犬には原因不明の

皮膚のかゆみがずっとあって、

遠くまで自然療法の先生を訪ねたり、

いろいろ調べたりしていくうちに、

今の食事に。

 

玄米麹をヨーグルトメーカーで

発酵させた玄米甘酒というものを

10日に1回くらい作っていて、

 

それを主食に

玄米甘酒1:野菜のゆでたの1:お肉かお魚1

 

の割合で混ぜて、

ぬるま湯で伸ばして、

しそ油などをひとまわしかける。

 

もの言わぬだけに

人間の娘より気を使うかも。

 

でも、慣れると全然手間じゃないし、

野菜の切れ端とか

キャベツのいちばん外側の

むいちゃう葉っぱとか

全部使えるのが気に入っている。

 

よろこんで食べてくれるし!

 

 

さて、こっからがやっと本題なのです。

 

 

あるクライアントのお話です。

 

何度かモニターセッションを受けて

いただいた方なのですが、

 

IHとの相性がよかったようで、

長期にわたって悩んでいた

ある状況が改善したとのこと。

 

仕事へのモチベーションも回復して、

新しいアイディアもたくさん

湧いてくるようになった、

 

と感想をいただいて、

とてもうれしく感じていたのですが、

 

先日、その方と久々に

お会いする機会があったとき、

 

どこか疲れているような

印象を受けました。

 

その「調子がいい自分」に。

 

わたしの体験では、

本来の自分に

戻っていく過程で

 

どんどん生きることが

楽になったし、

 

本当の自分に軸が戻ると、

なにより安定して

迷いがなくなると

感じていたため、

 

もし、居心地が悪くなったり、

調子のよさが長続きしないのなら、

それはほんとうの自分じゃないからで、

 

その方が感想で報告してくれた

「こんなに調子がよくなりました!」

という状態は、本来のその方では

ないのだと感じました。

 

虚像なんです。

 

その方は、その自分で仕事で成功したし、

その自分を周りはよく言ってくれるから

またそこへ戻ろう、戻ろうとするのだけど、

 

ほんとうの自分が

「もう、そっちはやだよ!」って

言ってる。

 

 

インナーチャイルドと呼んでも

ウニヒピリと呼んでもいいけど

その声がそう言ってる。

 

ご本人は、

「なにが起こってるんでしょう?」

と戸惑っているようすでしたが、

 

せっかくその声が

聞こえるところまで

戻ってこれたことを

よろこんで、

 

とにかくその声に

 

ほんとうに食べたいものはなに?

ほんとうに会いたい人はだれ?

ほんとうにやりたいことはなに?

 

っていちいち聞いて

あげてくださいと

 

お願いしました。

 

 

その声を聞いて

あげられるのは

自分だけなのに、

 

自分に自分を偽ってる

ってことは、

ものすごくよくある話

なのだと思います。

 

自分がわざと問題が

解消しないようにする

というのもよくあるお話。

 

セカンダリーゲインと呼ばれる

その問題があることで実は

自分が利益を感じている場合や

(からだの不調があるおかげで

家族にやさしくしてもらえるなど)

 

問題がなくなって、

いよいよ自分が本来やることに

取りかからなくてはいけないことが

まだこわくて、先延ばしにするため

だったり、

 

人からこれもいいよあれもいいよ

って渡された、自分にとって

全然いらないもので両手がいっぱいで

自分がほんとうにほしいものを

持つ余地が完全になくなっていたり、

 

もういろんな原因があるのだと思うし、

 

その人のペース

というものがあるから

しばらくその状況でいるのも

自由だと思うのですが、

 

ほんとうの自分でいることは

ただただ楽ちんです。

 

自分の声をちゃんと

聞いてあげていると、

内側から満足していますから

外側からのエネルギーに

飢えないですし、

 

むしろ内側からあふれてくる

エネルギーを人のために

使うことができます。

 

ほんとうの自分に

なればなるほど

そうなる。

 

ワガママではなく、

「我が、まま」になればなるほど、

実は人の役にも立てるんだニャ。

(説教くさい気もして、おもむろに猫で中和)

 

わたしにはひとりの時間が

とても大切で、

ひとりの時間を

ある程度確保しないと、

完全に不機嫌になります。

 

きっと、「我が、まま」でいられて

よく自分の声を聞いてあげられる

からなんだと思う。

 

これはほんとうに大事!

 

この自分の声が

聞こえなくなってまで

聞かなきゃいけないもの

なんて何があるの?!

って思う。

 

その声を聞いて、

なにかをするために

わざわざからだをもって

生まれてきたんじゃないの?!

って。

 

自分の手を引いてくれるのは

いつもいつも自分なんだと思う。

 

 

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ひとりの時間用に買ったもの。ピナ・バウシュのドキュメンタリーDVD、Judee Sillのファースト(持ってたはずなのに、紛失)、みれいさんのブログで紹介されていた、山下賢二さんの『ガケ書房の頃』。たまらなくワクワク。本屋ほど好きな場所はない。札幌でも、東京でも本屋で働いたし、今でも働きたい。いつも心のどこかで本屋で働きたい。

右上は若い父と3歳くらいのわたし(近くに飾ってあったので、一緒に)。甘えん坊将軍(Ⓒレキシ)丸出しです。娘を見ているとわたしも確実に将軍の2代目を育てていると感じます。

 

 

 

こころは落研!

人生には決して気を抜いては

いけない瞬間というものが

あるものですね。

 

たとえば、土鍋で七草がゆ

炊いているとき…

 

お風呂を洗いになんて

行ってはいけない…

 

床までのり状のものが吹きこぼれて、

大変な惨事になってました。

 

ガスコンロ周りをきれいに

したばかりだったのに(涙)

 

7日のことなので、

過ぎた話ではありますが… 

 

 

と、最初になにかゆるい話を

はさんでからでないと

本題に入れないのは

 

落語好きだからなのだと思います。

 

落語では、噺がはじまる前に

「まくら」という

フリートークがあります。

 

落語へのあこがれが強すぎて

自然にまくらをふって

しまうのだと思う。

(落語ではまくらを“ふる”という、

使ってみたかった!)

 

 

落語家はほんとうにかっこいいです。

 

もちろん人にもよりますが

高座はヒリヒリするほど

ロックだと感じます。

 

観客の顔を見て

どの噺にするか

その場で選ぶから、

ある意味観客も含めた

セッションです。

 

それから、

寄席などにいる

落研(おちけん)っぽい

男子にも注目です。

 

落語はいつ、どの噺が聞けるか

わからないので、

すきな落語家の高座は

できるかぎり追いかけているらしく、

その日の演目を熱心に

メモっていたりします。

 

わたしは鉄道オタクのみなさんにも

いつも注目してしまうのですが、

(神保町、書泉グランデの鉄道本のみのフロアを

ご存じでしょうか!そこにいる人たちを見るのがすき!)

 

モテる、とかそういうことから

まったくかけ離れたベクトルの情熱に、

なにか感動するのです。

 

 

1月の上野の鈴本(寄席です)の

とりはさすがに豪華な顔ぶれで、

大すきな喬太郎師匠もいる。

喬太郎師匠についてどうのこうの

説明したくないくらい

喬太郎師匠がすきです。

 

新宿末広亭の正月二の席には小三治師匠が。

小三治師匠のキラースマイルを

間近で見られたらどんなにいいでしょう。

 

どちらも見に行けそうにありませんが…

 

ちょっとだけ触れるはずが

止まらない落語話。

 

(むりやりハンドルを切って)

 

IH(インテグレートヒーリング)では

さまざまな調整ツールを

利用できるのが特徴です。

 

フラワーエッセンスや

アロマオイルや

クリスタルや

オラクルカードや

ホメオパシーのレメディも

 

音の波動でヒーリングを行う

音叉にもたくさん種類があったり、

 

調整ツールを増やそうと

思うと無限にあるものなのですが、

 

わたしは実はあまりツールを

増やしたくないと考えています。

 

どこか、この身ひとつで

やりたいみたいな

あこがれがあるのです。

 

落語家のように。

 

(ハンドルもどる)

 

せいぜい扇子と手ぬぐいのみで。

 

(比喩です。ホントに扇子で調整とかしないですよ)

 

今後どうなるのかわかりませんが

今はそんな思いでいます。

 

 

みれいさんの『あたらしい移住日記』を

お正月中に読了。

 

お母さまを見送った日々のところは

胸がいっぱいで、

ちょっと読んでは、閉じて、

ちょっと読んでは、閉じて、

やっと読んだ。

 

自分の母のときのことも思い返すに、

この本を作る過程で、この日々の日記を

何度も読み返すことになるのは

とてもしんどい作業だったのでは。

 

せいいっぱいやったつもりでも

どうしても「もっとこうできた」

って気持ちがわいてしまうものだから。

 

おかげでこの本がある。

 

1冊を通していちばん感じたのは、

現行の社会システムから自らが身をもって

シフトしていこうとしている、

みれいさんの姿。

 

まぁまぁマガジンリニューアルに伴って

あたらしいフォーマットを発明したように、

 

みれいさんは自然と調和して

いのちが幸福に暮らすための

あたらしいシステムを発明しようと

していると思う。

 

前時代的な社会にしがみついている人は

ぎゃふんとなってしまうような。

 

新時代に同調している人にとっては

ほんとうに心地よく、

しあわせが増していくような。

 

 

落語の世界では、自分がこの人!と

心に決めた師匠の門をたたいて

弟子入りしますが、

 

わたしは勝手にみれい門下だと

思っています。

 

演目によっては別の師匠に

噺をつけてもらったりもするように、

 

学びの場をさらに広げながら。

 

 

こうなったらもう最後まで

落語の話にしよう。

 

落語というものは

落語家たちが噺を

そのからだに宿らせて

その時代その時代で

生きたまま受け継がれている。

 

見ている人たちの中にも

熊さんも八つぁんも

触れるほど確かに

存在している。

 

みんながあたまの中で

ありありと想像すれば

どんな世界も存在するんだと思う。

 

自分がどんな世界に住んでいるかは

自分がなにをイメージしているかだけが

決めていると思う。 

 

どうせなら、

これでもかってほど

美しい世界を。

 

それはほんとうに叶うから。

 

 

毎度、内容に無関係な写真を。

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はまりすぎていいる、ホワイトマルベリー。ありえないスピードで消費してしまう…

 一口食べて「はっ!おいしい!」みたいな食べものではありませんが、なんとも言えない滋味深さがあって、食べれば食べるほどやめられなくなる。

先日口唇ヘルペスができたときには、娘に「マルベリーの食べすぎ」と冷ややかにに指摘されました。どんな食べものでも食べすぎてしまっては毒になりますよね…

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同じくマルベリーを狙うなにものかの姿。

 

 

敵はいない、違いがあるだけ

先日、ある方へのメールに、

「わたしのほめを浴びにいらっしゃいませんか」

と涼しい顔してタイプしている自分に

思わず笑ってしまいました。

 

まるでSMがご専門の方が

「わたしに縛られにいらっしゃいませんか」 

とメールしているようで(笑)

 

自分の中の得体の知れない

情熱のようなものを

改めて観察した次第でございます。

 

幸か不幸か

わたしの専門はSMではなく、

いまのところIHと「ほめ」

でございますので、

 

縛って差し上げることは

できませんが、

 

まだまだつたないながら

 IHセッションおよび

その方の魅力や能力を引き出すための

活動にとり組んでおります。

学びの場としていろいろな講座の

企画もあります。

 

ヒーリングルーム3(さん)は

春にはホームページより

ご予約いただけるように

準備中です!

 

 

なんて悪ノリがどうなのかは、

わかりませんが、

(春オープンは大まじめ情報です)

 

このブログをほめていただける機会が

ほんとうにたくさんあります。

 

前にも書いた通り、

わたしは自分が書いたものを

ほめてもらうことが

なによりうれしい。

  

自分でも不思議なのですが

文章を書くときにだけ、

バナナを食べている猿ほどの

充足感があります。

(そしてまたバナナのことばかり

考えてしまうのです)

 

 

また、このブログにはてなスターなるものを

つけてくださっている方にも、

お礼をぜひお伝えしたいのですが、

 

はてなブログについて

わかってなさすぎて

どうするものなのかが

よくわかりません。

 

もしお読みになっていたら

この場からありがとうございます!!!

 

 

さて、今日の本題は

SMでもバナナでもなく、

タイトルのとおり

意外とハードボイルドです。

 

ホ・オポノポノを通して、

すべては自分の記憶であること、

 

相手のどんな行動も

自分の記憶をクリーニングするのみで

相手を変えようとしなくてよいこと、

相手を責めなくていいことと、

わかっているつもりではいましたが、

 

年末にとても動揺させられる

出来事がありました。

 

たぶん詳しくお話ししたら

たいていの人がわたしに

同情してくれるような出来事です。

 

わたしが被害者のように

話すことも十分にできると思う。

 

少し前のわたしなら

激昂せずには

いられなかったと思います。

 

でも、そうならなかった。

 

このことにわたしは

ほんとうに救われました。

 

それを乗り越えて迎えた

新年は少し景色が違うのです。

 

パラレルワールドをスライドして

より軽い波動の世界に移動したような。

 

同じ環境、同じ人たちに囲まれていても、

実は違う世界みたいな。

 

怒りに捕らわれて

振り回されずに済んだのは

あるヒーラーの方のおかげでした。

 

昨年その方のセッションを

初めて受けたのですが、

とても穏やかな雰囲気の方であるのに、

与えられた時間の中で

できる限りの結果を引き出そうと

してくださる姿勢がすごく伝わって、

 

内容も過去に受けたことのある

どんなヒーリングよりも

濃密で、深いものでした。

(わたしがIHを行う意味があるのか

まったく見失うほど…)

 

年末のその出来事に関係することは

このセッションのテーマの

ひとつでもあったのですが、

その中で明らかになったことが

わたしにとっては目から鱗で、

その相手がそういう行動しか

できないことの理由が

はっきりとわかったのです。

 

責める気持ちが消えるような。

 

その人がそういう行動や

そういう態度であることが、

しかたないと思えるような

理由でした。

 

けっして悪意ではないのです。

 

そのセッションのおかげで、

わたしが心をこめて

エネルギーを注いできたことが

その人の行動によって台無しになる

結果が年末にわかったときにも、

 

その人はわたしと違うだけ、

と思えた。

 

敵じゃない。

違うだけ。

 

 

IHを学びはじめて、

たくさんのセッションの体験や

事例を知るうちに、

 

あたりまえのことですが

さまざまな環境や生い立ちの方がいて

その人がそうなったのは

そうなるしかなかったからなのだな

という思いになっていたことの

影響も大きかったと思います。

 

ほんとうに壮絶な体験をされている方だって、

表面的にはわかりません。

 

モヤモヤしてる人は

モヤモヤしてしまう理由があるし、

 

抑圧的な人は

抑圧的になった理由がある、

 

不誠実な人は

不誠実になった理由がある、

 

エネルギー的にケチな人は

エネルギー的にケチになってしまった理由がある、

 

日常で、

この人ってなんでこうなんだろう?!

もっとこうすればいいのに!とか

思う人がいたとしても、

自分が知らないだけで

そうなった理由があるんだって思うと

責める気持ちがなくなります。

 

このことでいちばん楽になるのは

相手を批判しなくて済むことです。

 

相手を批判すること

相手に不満を言うこと

相手を攻撃すること

 

このことでいちばん傷つくのは

実は自分自身だからです。

 

 

ほんとうに今の世界は

批判や攻撃でいっぱいで、

 

それは自分で自分のからだを切りつけて

いるようなものなのだと思う。

 

 

そんなこと言ってるわたしだって、

反射的に文句を言っちゃったり、

熱心に何かを批判してみたり、

まだまだたくさーんありますが、

 

そんなときには、

「はっ!口がくさる!」

って思ってます。

 

いきなり小学生みたいですけど(笑)

 

そんなことのために

自分が傷つきたくないし、

その相手のために

口がくさりたくない(笑)

 

だから愛をおくる。

 

エゴを逆に利用しちゃう作戦です。

 

 

もし、これを読んでくださっていて、

「あいつマジ許せない!」

って思う相手がいる方がいたら、

 

どうかその方に愛をおくってみてください。

めっちゃ困難に思えるかもしれませんが。

マジ許せない相手のために

自分を傷つけないでください。

 

その人にはそうなる必要があったみたいです。

 

怒りに使っていたエネルギーを

うんと自分のために使ってください。

 

反戦って書いたTシャツを着たとしたら、

それはもう戦争のマインドだから、

 

奪い合わなくたって、

愛は十分に行き届くから、

 

戦争なんて言葉は存在しない、ってくらいの

頭おかしいくらいの、

お花いっぱいくらいの、

おなかいっぱいくらいの、

 

どうか、そんな自分でいてください。

 

頭おかしいはいやか(笑)

じゃあそれはわたしだけで。

 

 

今日は

書いてみたら思った以上に暑苦しくなった。

 

かわいいもので中和します。

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オルゴナイト作家、mazさんに作っていただいたUFOオルゴナイト。色は金!オルゴナイトはオルゴンエネルギーというものを放出しているそうなのですがオルゴンとはプラーナと同じものみたいです。ネガティブなエネルギーを吸収して、ポジティブなエネルギーに変換してくれる。電磁波の影響を軽減してくれるとのことなのでキーホルダータイプにしてもらって、携帯電話につけています。

http://orgonitecosmo.com

こちらでオーダーもできます。

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青いUFOオルゴナイト。枕元においたり、持ち歩いたり。枕元に携帯とか置いている人にもいいと思う。これはとても小さいタイプですが、オルゴナイトはいろんな形や色があるのでお好みのものを探すのも楽しいかも。

 

 

極楽は自分が決める

新年あけまして、

2017年。

 

いつにも増してはじまりの予感が

むんむんに立ちこめています。

 

みなさまはどんな新年を

お迎えでしょうか。

  

わたしは夫の実家がある

岡山でお正月を過ごしました。

 

瀬戸内の温暖な気候と

島々が浮かぶ

凪いだ海の景色は、

ただただ平和で、

 

何を食べてもお出汁が

上品でおいしいし、

(今回は岡山バージョンのおすましの

お雑煮に加え、京都バージョンの

お雑煮も食べた!白味噌の!!)

 

こんなにいいところは

なかなかないと思うのですが、

 

ややアピール力に欠けるのか?

岡山。

晴れの国なんよ岡山。

(日本一晴れが多いらしい)

 

 

さてさて、

年をまたいで、

IH(インテグレートヒーリング)の

お話の続きをもうすこし。

 

前回はセッションの流れを

お話したのですが、

 

IHのセッションには

たくさんのプロトコルと呼ばれる

ヒーリングの手順があります。

 

 

その一部を紹介すると、

 

 ◎インナーチャイルドを癒やすプロトコル

 

◎記憶の部屋のクリアリング

アカシックレコードとも呼ばれる

記憶の部屋にある、ブロックや

刷り込みを除去します)

 

 ◎ネガティブなエネルギーコードの切断

(ネガティブな形で結ばれているエネルギーを

慎重に、でも確実に切断します)

 

扁桃体のネガティブな記憶を除去

(3歳までの記憶が蓄積された脳の

扁桃体という部分にアクセスして、

問題の原因となるプログラムを削除します)

 

◎アッセンブリッジポイントの移動

(胸のほぼ中央にあるエネルギーの出入り口、

アッセンブリッジポイントを本来の位置に戻します)

 

◎不要な誓いを解く

(過去の自分の誓いがその後の人生の

邪魔をしている場合があります。

いらない誓いを解くプロトコルです)

 

◎魂の統合

(大きな事故や、強烈な悲しみに見舞われたとき、

自分の魂の一部をちぎって置いてくることで

自分の身を守ることがあります。トカゲのしっぽ

切りのように。離ればなれになった自分の魂を

もう一度統合するプロトコルです)

 

 

などなど。

 

IHのプロトコルは他にもたくさんあって、

わたしがまだ学んでいないものも

まだまだあるのですが、

 

 

わたしが実習で受けたセッションの

体験をいくつか具体的にお話しすると、

 

 

「誓い」のプロトコルでは

 

わたしは

無意識に「夫の遠くに行かない」という

誓いを立てていて、

不要な束縛を自分で

設定してしまっていたのですが、

 

そのセッションでは

自由に飛んでる鳥の姿が浮かんで来て、

夫婦それぞれがすきな場所に飛んで行っても、

くちばしに思い思いの虫をくわえて帰ってきて、

「こんな虫いたよ!」って

報告し合えたらいいんだって思えて、

 

「お互いがすきなところで自由に飛びます」

みたいな目標設定で

調整したのだったと思う。

 

 

「魂の統合」のプロトコルでは、

 

母が亡くなってから無人になっていた

北海道の実家に、

わたしの魂の一部が残っていたため、

それを統合してもらいました。

 

人によっては、

魂が複数の箇所に散らばっている

場合もあって、

100%に回復するまで

数回のセッションを要することも。

 

 

前回の繰り返しになりますが、

初心者である実習生同士で

行ったセッションであっても、

大きな効果を感じられたことで、

 

ほんとうにこの方法が優れて

洗練されたものなのだと

確信できたことと、

 

これらのプロトコルのヒーリングを

ひとつひとつを受けられた体験が

わたしにとってはとても鮮烈でした。

 

(通常のセッションではテーマに合わせて

必要なプロトコルを筋反射で選びます)

 

実習後、

エネルギー的に自分がどんどん軽く

なっていくのがよくわかったし、

 

本来の自分に戻るとこんなに

生きるのが楽なのかと、

 

内側からこんなにもじゃんじゃん

エネルギーがあふれてくる

ものなのかと、

 

 しみじみ実感できて、

 

さらに、そういう自分は

どうやらまわりの人の

お役にも立てるようだ

ということもうれしかった。

 

別にヒーリングなどなくても、

本来の自分として

生き生きと生きられて、

その人の能力が発揮されて

いるのであれば、

なんでもいいと思うのですが、

 

今はまず、このIHを通して

ご縁のある方おひとりおひとりのために

ただ働きたいと思っています。

 

 

MacBookにタイプしている

喫茶店に、

強烈に西日が射してきました。

ビームのように。

 

祝福と受けとります。

 

 

さて!

岡山と淡路島で過ごしたお正月なのですが、

エピソードをいくつか。

 

元旦は近くの神社に初詣。

犬を連れていると、

旅先で子どもたちに

囲まれることがよくあって

つい話し込んでしまうのですが、

 

初詣では小学校低学年くらいの

女の子3人組がよってきてくれて

ぺちゃくちゃおしゃべり。

 

一人称が「うち」なのが

たまらなくかわいい!

 

その神社の帰り道、

ペットのお店の前に

見たこともないほど大きな犬。

(その店の看板犬らしい)

 

聞くと、アイリッシュウルフハウンドという犬種。

ものすごく背が高くて、

犬というよりも、子鹿くらいある。

 

顔も目も大きくて、

ネバーエンディングストーリー

ファルコンみたい。

 

いや、もっと気高い感じで、

ご神馬のよう。

 

アイリッシュだから

高温多湿の日本の夏はちょっと

しんどいのかな?

とも思うけど、

 

本当に悠々としていて、やさしくて、

こんな犬がお供にいてくれたら

どんなにいいだろうと思った。

  

子どもたちと犬。

 

一年の計は元旦にありなら、

 

無垢であること

正直であること

うたがいのない目

気高さ

楽しむこと

遊ぶこと

 

そんなことを

胸に置いて

新年をスタートさせます。

 

 

翌2日は夫の両親や親戚と

淡路島の宿へ。

兵庫だから、飛び交う言葉は関西弁に。

 

一泊した翌朝、露天風呂に浸かっていたら

関西弁のおばさまがやってきて、

朝からお風呂にのんびり入れることについて、

 

「ええやん、ええやん、極楽やん」

 

と6回くらい繰り返していた。

 

関西のおばさまにみる

肯定力と共感力。

 極楽は自分が決める。

 

見習います。

 

関西では他者との境界が

ややずれる気がする。

 

買いものしたスーパーで

知らないおばさまと

バナナについて

結構な時間話し込む場面も。

 なんかシュールだった。

 

 

3日。淡路島を出発した帰り道、

欲張って京都に立ち寄ることに。

 

いきあたりばったりだったけど、

つきたてのおもちを食べられるお店で

おいしいおもちをいっぱい食べた。

白味噌のお雑煮、磯辺巻き、あべ川…

 

その後のわたしの機嫌が

あまりにもよかったので、

 

夫と娘がひそひそ

話していた。

 

「母さんにはもちを与えておけ」

的な相談だったのか。

 

自分でもおもちで

あんなにテンションが上がるのは

意外だったけど。

 

最後に瀬戸内海の写真も添えて。

ピース。

 

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日の出が見られるかな?と思って夜明け前に海岸に出てみたものの雲の向こうで見られず。それでもおばさまを見習って「ええやん、ええやん、極楽やん」とわたしも心の中で6回くらい言ってみた。

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トイプードルは実はめちゃ足が速い。トップスピードではその姿を捕らえられません!

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スワンボートがあるくらいの凪の海。砂を走る犬。子どもの遊ぶ声。瀬戸内海は超ピース。

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めずらしく娘が撮ってくれた。透明な海に「魚だ!魚だ!」と騒ぐ。

 

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捕らえられません!