Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

日々是、好転反応

英気を養うとは

このことだったと

思います。

 

本当に行ってよかった…

 

昨日の鈴本演芸場

お話でございます。

 

元はと言えば

今日なら行ける!と

ゴッホ展を観に行こう

と思い立ち、

 

上野じゃないかと、

 

ならば、鈴本の

番組を調べようかと、

 

ホームページを

チェックしました

ところ、

 

年末にちなんで、

古典落語

「掛取り」

という噺を

 

日替わりで

5人の噺家

演じるという

イベント中で、

 

なんとこの日は

喬太郎師匠!

 

観に行かないという

了見はございません。

 

(鈴本の案内の喬太郎師匠の写真

すてきすぎる。なにがあってのこのポーズ?

まもなくページが変わるのでしょうがリンクを)

 

平日の昼の席ながら

喬太郎目当ての

お客さんで会場は即満員。

立ち見も多数。

 

とはいえ寄席は

お目当ての登場までが

長いのでございます。

 

鈴本は座席を確保して

いったん外に

出られますから、

 

「みはし」で

おでんと茶飯と

みつまめをいただいて

時間を過ごし、

 

柳家小ゑん師匠の

あたりから

鈴本に戻って、

 

春風亭一朝師匠

橘家文蔵師匠

桃月庵白酒師匠

 

トリの喬太郎師匠まで

 

みんな観られてよかった…

 

文蔵師匠の「時そば

めっちゃよかった。

もう全部わかってる話を

その人の色で笑わせるのって

本当にすごいことって思う。

 

そんな文蔵師匠の

遅刻をぼやきながらの 

白酒師匠も最高。

持ち時間が短く

なっちゃって残念。

(とっさにそれに対応できるのも

本当にすごいこと)

もっと観たい

師匠のひとり。

 

紙切りさんにも毎度感動する。

(客席から声がかかったお題に合わせて即興で切り絵を作成してくれる芸人さん。お題をリクエストして作品をもらってみたいけど勇気が出ない)

 

喬太郎師匠は

さらに別次元。

 

レアな「喬太郎の掛取り」に

高まる会場の期待を

見事にいなすような。

 

座布団の上では

おさまらない

奔放さで、

なにより本人が

いちばん楽しそう。

 

喬太郎師匠のことは

書けば書くほど

足りない気持ちになる。

 

どこが好きとか

何が好きとか

言いたくないほど好きです。

 

しかしながら、

 

そろそろこれが

落語のブログでは

ないことをわたしは

思い出さなくては

いけません。

 

日々インテグレート・ヒーリングを

行っています。

 

おそるおそる

お伝えしますと

これからが本題です。

 

あきれずにこの後も

読んでいただける

ようでしたら

 

お役立ていただける

内容がきっとあると

信じて続きます。

 

今日はセッション後の

好転反応について、

シェアしたいです。

 

IHに限らず、

物事が無理のある状態から

本来の姿を取り戻すときに

 

好転反応」「めんげん」は

避けがたく起こることだと

思いますので、

 

むしろ歓迎するものでは

あるのですが、

 

終わりがないようで

不安に感じたりすることも

あるかもしれません。

 

文字通り人生が

好転するための

第一歩として、

 

Kさんのご感想を

紹介させてください。

 

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セッションから1ヶ月経ちます。

半年ぐらいたった感じの

時の流れがゆっくりな1ヶ月でした。

 

実は、セッションから一週間は

これでもかってぐらい落ちに落ちて、

ひどく落ち込む日々でした。

もう暗くて暗くてどうしようみたいな…。

 

IHを受けたのは「やっとここまで元気になったから

最後のもう一歩前に進むため」だったのに、

ゴールの目の前からスタート地点に戻された感じでした。

 

でも、一週間経った頃から、

もしやこれ私のインチャの状態なのでは、

ちっちゃい私が前にでてきたのか、と思い始めて。

 

そしたら徐々にですけど落ち着いて、

今となってはあの状態が懐かしい(笑)

 

セッションで話したことは誰にも話したことがなくて、

もう自分の中では終わった話で、まさかあれを話すとは

思ってもみなかったことでした。

 

でもどっかでやっぱりこの話かと

腑に落ちた感じもして複雑な感覚。

でも、あの日でやっと終わったのかなって思ってます。

 

とにかく、自分の物語を生きます!

インチャの声をよく聞いてねっ!

 

たくさん話を聞いてくれて、いっぱい話してくれて、

ありがとうございます。

愛をいっぱいありがとう。

(プロフィール写真の「愛」とポーズが最高に好きです!)

 

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 こちらこそ、ありがとう!

 

Kさんあの日の服、

ホント似合ってて

かわいかったです!

 

Kさん、

セッションの後に

すごく気持ちが落ち込んだことを

報告してくれました。

 

いろいろ自分をケアしてもきて、

やっと前進できた気がしていたのに

「スタート地点に戻された」

とまで感じたけれど、

 

インチャが

前面に出てきた

からなのではと、

 

その状態を受け入れて

あげることで

大丈夫になってきたと

あって、

 

素晴らしい!って思いましたし、

ホッともしました。

 

インチャのケアは

生きるのを楽にしてくれますし

その人本来の能力を高いレベルで

発揮できるようになるものでも

あるって思いますが、

 

開かずの間みたいな

状態でどこから

手をつけて良いか

わからなくなっている

ような場合、

 

そこをスキップして

先に進みたくなってしまう

 ことも多いのだと思います。

 

でも、本当の自分はその

開かずの間にいるから、

そこをスキップしようと

すると何度も

「スタート地点に戻る」

ことになってしまうの

だと思う。

 

オートリバースの

カセットテープのように

 

B面までいったら

A面まで巻き戻ってて、

 

また最初から…

 

でも

怖れなくて大丈夫なんス。

 

テープだから

消去できる。

 

ホ・オポノポノの

記憶のクリーニングと

同じでとてもシンプル。

 

テープはひとつじゃないけど

繰り返し消去するだけ

ホ・オポノポノそのもの

って言えると思う。

 

ただ、インチャはたくさんの

ワンダーをもたらしてくれる

存在としてパワフルな分

 

解放の時の

好転反応は大きいのかも、

と感じています。

 

以前、

紹介させていただいた

三つ編みのSちゃんも

好転反応としての

落ち込みが激しかったと

報告をいただいていたのですが、

 

先日メールでやりとり

したときのようすが

Sちゃんの若さが

素直に表れている

ような文面で、

 

エネルギーが

自然にゆるんで

ほぐれていっているの

かなって感じられて

 

本当にうれしかった。

 

(Sちゃん!ありがとー!!!)

 

Kさんも

一時スタート地点に

戻されたかのような

体験があったにも

かかわらず

 

セッションの印象を

よいものとして

受け取ってくれているのは

 

やはり、それは

自分の選択で

前進なのだと

感じてくれている

からなのかなって

思います。

 

 

気づきと選択で

人生は運動します。

 

お、なんかいいこと

言った気がする。

 

気づきと選択で

人生は運動します。

 

大きなエネルギーの

変化があったからこそ

好転反応が起こるので、

 

ご自身を十分に

いたわる時期では

あるかとは思いますが、

 

怖れるものではなく

歓迎するもの

なんだって思う。

 

そう!

 

Kさんセッションで

初めて人に話した話のこと

「いつかそれを話す人がいるから

誰にも言わなくてもいい」

って内なる声があったそうで、

 

また、

『冷えとりガールのスタイルブック』に

わたしの写真があるのを後日発見して、

(片隅に写してもらってるの)

 

昔その写真を見て

この人に会いたいって

思ったことがあったという

ことも思い出して、

(わたしその時はセラピストじゃなくて

“子育て中”ってなってたのですが)

 

わたしに聞いてもらう

ってことだったのか、

って気づくことになった

経緯もメールに

書いてくれました。

 

「今まではこんな自分がこわかったけど

これからは全開で生きたいです」って。

 

こんな風に、

セッション後

感覚が鋭くなるという

ご報告も多くいただきます。

 

千葉にお住まいの

Mさんもすごく

人の感情の変化などに

敏感になったことを

報告してくれて、

 

Mさんはご自身の

インナーチャイルドとの

交流をまだ不足していると

感じているとのことでしたが、

 

ご自身の方法でインチャとの

信頼関係を深めていると

メールを読んで感じましたし、

 

だからこその

ワンダーなのだと感じます。

 

(Mさん!ありがとうございました!)

 

 

あと、もうひとつ!

 

Kさんのセッションでは

超具体的で簡潔な

目標設定が立ったのですが

 

その後、

その目標ではないながら

前からやりたかったのに

できなかったことを

はじめたとのこと。

 

目標設定、

 

全然とらわれなくて

大丈夫ですので!

 

それを1回宣言してみる

必要があっただけで、

 

セッション後に

その方の存在は

どんどん変化

していくから、

 

変わって当然

なのだと思う。

 

日頃から自分の

本当のニーズを

キャッチできるように、

 

日々、好転反応

歓迎してあげてくださいね。

 

日々是好日(ひびこれこうじつ)

禅宗の僧の言葉だと

思いますが、

 

「今日もいい日でよかった」

という意味じゃなく、

 

「なにがあっても全てが好日なのだ」

という意味のようです

 

今日が嵐でも、

 

なにかを失った日でも、

 

自分にとっての

最善が起こっている。

 

好転反応もまた

最善として

起こるのだと思います。

 

お後がよろしく

まとまりましたところで。

 

http://healingroom3.com

 

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正月初席がやばすぎる。さらりと小三治師匠いる。トリじゃなく。寄席で小三治師匠観たことない。小三治師匠のキラースマイルを間近で観られたらどんなにいいでしょう。検討します。

 

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上野ゆえに鈴本の看板にもパンダ。そして白酒師匠と喬太郎師匠にみるパンダ感。

 

喬太郎師匠の出囃子のまかしょ、これが鳴り出すときの高揚といったらありません。

 

こんなにスクロールした後に、びっくりさせてもうしわけないのですが、まだ書きます(笑)

 

わたしがこんなに喬太郎師匠を好きになったのは

母と最後の日々を過ごした病室で喬太郎師匠の落語を聴いていたからだと思います。

突然倒れた母と数日病室で過ごした日々は、もう意識は戻らなかった母と、最後に一緒に過ごせた貴重な時間となってくれたのですが、何日も眠れないし、食べられないし、肉体的に極限状態だったわたしが、なにか救いを求めて、落語を聴いてみたら、少し眠ることができて(音楽は情緒が揺さぶられすぎて聴けなかった)、ものすごく助けられたことがありました。

落語には物語があるはずなのに、不思議とニュートラルで感情が揺さぶられなかった。その頃は全然落語の知識が無かったけど、なぜか喬太郎師匠を続けて選んだ(今思うのは、生の喬太郎がいちばんだけどね!)。

喬太郎師匠は卵から生まれたひよこが最初に見た人みたいなものでもあるし、極限状態にあったわたしの恩人みたいでもある。

 

「母の病室の喬太郎師匠」に次いで

笑いに救われたエピソードとして

「高速道路の事故渋滞3連続の時のレキシ」という話もございますが、もうさすがに怒られると思うのでおしまいにします。