Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

お知らせ/西荻急上昇/立体は雄弁

 

月末に開催していましたイベント、

アンダーグラウンドな宇宙船”

について、

 

今後は場所を変えて

新しいタイトルで

開催していくことと

なりそうです。

 

内容のパワーアップは

もちろん、

 

より能動的に

ご参加いただけるものに

したいと考えていて、

 

ワークショップとしての

開催になるかと。

 

 

インナーチャイルド

セルフケアをはじめ

 

企画だけはすでに

目白押し。

 

ひとつひとつ

実現していけたらと

思っています。

 

ゲストをお呼びしての

トークイベントも

ぜひまた行いたいです。

 

 

自己認識なくして

問題解決なし!と

 

自分のこととしても

感じていますが、

 

方法はひとつではなく

多様ですし、

 

苦行ではなく、

楽しくてもよくて、

 

とにかくクリアな自分で

いられるために、

 

セッション以外でも

サポートやシェアの場を

作っていけたらと

思っています。

 

 

少し間隔が空いての

開催となるかと思いますが、

 

 

具体的になりましたら、

 

ブログとホームページで

ご案内させていただきますね。

 

どうぞご期待を

いただけましたら

うれしいです。

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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西荻窪くしま”のポップアップショップ“A LONG ISLAND DELI”へ。

 

くしまけんじさんのジャムやパスタソースなどの保存食が買えるイベントでした。

 

家でくしまくんの味を食べられるのはお店でいただくのとはまた違う豊かさがあります。

 

波動の高いものを家でいただくと、普段自分が食べているものへの意識も自然と変わるような。

 

お料理、できたらしたくないくらいのわたしですが、せっかく作るなら違う意識で作るようにしたいって思った。

 

 

この日、お店の奥の席ではお姉さまの葉子さんの“喫茶葉子”が開かれてもいて、

 

フレキシブルな“くしま”というお店のユニークさと

場に満ちている美しい調和のようなものを

胸いっぱいに吸い込んで帰りました。

 

 

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家に帰ってから、バッグからこれでもかとお宝が出てくる日でもあった。

 

右はくしまにご一緒したアマミヤアンナさんのアミネの手編み靴下(黄色は絹棉混、グレーはウール)。この冬の大活躍が約束されています。

 

 

中央はくしまの後に行った、平松モモコさんの個展で購入したシールとバッジ。

 

モモコさん自らネクストステージと言っていた展示を見られてすごくよかった。

今まで使わなかった色が使えるようになったというお話、

額縁をひし形に使った展示にもハッとなりました。

 (フライヤーもせっかくひし形なのに、四角く置いて写真を撮ってしまったことに今気づいて後悔…)

 

この日はオシダアヤさんのライブもあったのですが

こちらには間に合わず残念!

 

 

左の赤い袋はくしまくんのグラノラ。黒い蓋の瓶はリンゴとバニラとカルヴァドスのジャム。(うっとり…)

 

くしまくんのグラノラが買えて本当にラッキー。

 

ドライフルーツとナッツの会社で働いていたくらい、ドライフルーツとナッツが好きなので、グラノラというものに目がありません。

 

そのままでさくさくバージョンと温めた豆乳をかけてしっとりバージョンの両方でいただく。どちらにしても超絶おいしい。

 

 

注目していただきたいのは写真左上…

 

くしまの帰り道、西荻駅前のシャッターの閉まったお店の前に

 

「ご自由にお持ちください」

 

と食器がいくつか置かれていて、

普段なら目もくれないと思うのですが、

 

自然と足が向いてしまって、食器はどれも絶妙なかわいさがあって(抑制がきいた柄のラーメンどんぶりとか…)、このガラスの器はもはや神聖幾何学。持ち帰り用の紙袋まで置かれた親切さにもご縁も感じて、感謝していただいて帰る。

 

西荻への好感が止まりません。

 

 

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今日は綿棒出てこないかな、と思ったかもしれませんが、そんなはずはありません。

 

立体フラワーオブライフ作成中!

 

朝起きたら顔も洗わずまず綿棒。誰に会うよりまず綿棒。

立体は大変に雄弁で、誰も教えてくれなかったことを教えてくれる。

 

なんか16歳くらいの気持ちになっています。自分の心が感じることを1ミリも疑わなかった時みたいな気持ち。

 

誰になんと言われようと、自分の好きなものが好きで、ひとりぼっちでも、なにか確かなものにつながっている感覚。

 

なんで綿棒でそうなるのかはまた改めて書きたいです。

 

犬のもっちゃん、ネックウォーマーみたいなのしてますが、掻き壊して首の皮膚が痛々しいことになっていて、破けた絹の靴下で保護してみた。冷えとりソックスは破けたあとにも何かと役立つ。

 

 

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ここからは誰もお読みいただかなくて大丈夫なのですが、

 

喬太郎師匠が今年も地元の落語会に。他の出演者は入れ替わるのに、毎年必ず喬太郎師匠が来てくれるのは、もはやわたしのためと思っている。

 

情報に疎く、今頃気づいて興奮しているのは

この本

 

落語が好きな理由のひとつに世襲制ではない伝統芸能だからという面があります。自分がほれ込んだ師匠の門戸を叩いて弟子入りするから、本当にやりたいことを教わりたい人から教わって受け継がれてきたという純粋性がある。

 

またその一門を超えて、別の師匠からその人の得意な噺をつけてもらうというのもよくあることで、柳家だから、とか春風亭だからという対立はなく、それぞれに大切でならない落語というものを、それぞれがその身に宿らせて時代ごとに運んできたというところに感動するのです。

 

喬太郎師匠は型に収まらない奔放さがあって、突出した個性がある。その喬太郎師匠が、本寸法の古典落語が持ち味のさん喬師匠をなぜ師と選んだのか。

 

そして、さん喬師匠も自分とはあまりに違う弟子であっても、その可能性を理解し、汲んで伸ばしたからこその今日の喬太郎師匠のご活躍と思うので、どちらの側からも大変に興味深い一冊。

 

 

家族というのは多様だと感じる日々。

 

もはや結婚とかじゃないパートナーのかたちがあると思うし、

 

後天的に選択できる親子というのもあり得るとすれば、

 

 

落語の師匠と弟子は、後天的親子のようなものだと思うし、子どもの方からそれを申し込めるというところがすばらしいって思う。

 

 

 

もう誰も読んでないと思ってまだ続けます(笑)

 

 

もじ鉄が引き続き熱いです。

https://www.youtube.com/watch?v=fGOF3aoL4cc

 

この動画よかった…、アドビの人がどんどん「もじ鉄」に惹かれていく様子もほほえましく見せてもらいました。

 

絶対音感”ならぬ“絶対フォント感”にも笑う。

 

完全に石川祐基さんのファン。

(結婚記念の京急貸切の動画まで見てしまいました(笑))

 

高校の時、京急でバイトをして、そのバイト代でモリサワのフォントを買ったという…、京急文字を(アプリの)イラストレーターでトレースして遊んでいたという…、そんな高校生…。

 

もじ鉄に昇華されてホントよかったね。

 

もじ鉄本、第二弾が年明けに出るとの情報に小躍りですよ。

 

この話、身の回りでは誰とも盛り上がったことないのですが(笑)

 

 

 

綿棒と

落語と

もじ鉄と

 

 

どんどんひとりぼっちになっている気もしますが(笑) 

 

16歳のように何もこわくありません。

 

 

 

 

もじ鉄と綿棒/葛藤は存在しえない

もじ鉄がヤバすぎます。

http://mojikyu.com

 

『もじ鉄』の著者の

石川祐基さんに

胸を射抜かれました。

 

http://www.haconiwa-mag.com/magazine/2018/05/mojitetsu_02/

このインタビューもたまらんです。

 

もじ鉄という新ジャンルの

イオニアでいらっしゃるわけですが、

 

隅々にわたるまで

鉄道と文字への愛のみという

不純物ゼロみたいな出版物を

ご自身のデザインで

実現されていて、

(元はサイトから生まれた)

 

テキストがとにかく素晴らしい!!!

 

必要な情報とくすりと笑わせる

ユーモアが両立されているだけでなく

 

信じられないのは

そのテキストがすべて

写真の幅ぴったりに収まるように

書かれている…

(その労力にゾーッとなりました(笑))

 

でも、「うっかりどや感が出てしまわないように…」

みたいな「照れ」も感じられて、

 

えきめいヒョウというキャラクターの

つぶやきも最高なんです。

 

まぁまぁマガジンの

プロじゃないインタビュアーに

応募するなら、

 

石川祐基さんの

インタビューをしてみたい…

 

広がる妄想と

「♯もじ鉄」をめぐる日々。

 

 

頭の中は

 

もじ鉄と

綿棒と木工用ボンドでいっぱいですが

 

インテグレートヒーリングを

行っています。

 

 

ここからは

 

タモリ倶楽部で見た

京阪電車の急カーブ並みに

方向転換して、

 

ご感想特集を!

 

 

誰かへ発した言葉は

自分への言葉だった。

 

よく言われることであっても、

ホットなことほど

それには気づけなかったり。

 

そのことを

とてもわかりやすく

伝えてくださった、

Mさんからのご感想です!

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

はじめての個人セッションなので、

不安も半分でしたが、

かおりさんの笑顔に

そんな気持ちは一気に吹き飛びました。

 

セッションが終わって改めて思ったのは、

「これからやりたいことをやるためのリソースは全部そろっている」ということでした。

 

自分でもうすうすわかっていたのに、

なんで私はセッションを必要していたんだろうと、

帰ってから思いを巡らせていて、

はたと気づいたのは、

 

「私は駄々をこねたかった」ということでした。

 

わたしは「正当な評価をしてもらえていない」と

どこかで思っていました。

 

「なんでよ! こんなにがんばってきたのに!」という気持ち。

それが強すぎて、次のステップに行けませんでした。

 

要は一人ストライキ状態。

 

でも、セッションを通して、

自分でも自分を認めてあげてもいいのかな、

と思いはじめたら、あることに気づくことに。

 

この

「がんばりへの評価が期待はずれだったから次の行動を起こさない」は、私がつい最近、ある人を批判した理由そのもの…

 

人への批判は自分への批判と言いますか…

相手の中にイヤだと思う面があったら、

それは自分にも当てはまる、

ということは理解しつつも、

 

このことについては、

自分に当てはまらないと信じて疑わなかった自分…

 

今思えばその少し前に会った別の友人を

批判したことも思い出しました。

 

ホ・オポノポノで

その都度クリーニングしていたのですが、

間があくとふと批判が訪れる。

 

自分でもこのしつこさに

「ヘンだな」と思ってはいたのです。

 

先日久しぶりにその友人と会うことになって、

口にこそ出さなかったものの、強く思ったのは、

「恵まれた環境で条件が全部そろっているのに、

なんで動き出さんのじゃ!この甘ったれめ!

何年たってもあんたは変わらんのう!!」

(頑固爺さんのイメージで)

 

でも、これって…

私じゃん!!!???

  

今思えば、その時からセッションへの準備が

始まっていたのかもしれません。

 

この友人にとらわれる気持ちを手放し、

「相手を批判したら、それと同じ面が自分にもある」ということに、

腹の底から納得するためにも、

セッションが必要だったのかもと思います。

 

自分の中の頑固爺さんは

自分のがんばりを認められない自分を支えるために、

必要な存在だったのかもしれません。

 

今までだったら、頑固爺さんの存在に気づけても

それをつくり出した自分を責めたと思います。

 

「自分を守るために人を批判するとはなにごとかー!!」と。

 

でも、セッションを経た今なら

「今までありがとう」の気持ちと一緒に返納できそうです。

 

セッションでは、ほかにももっとうんと

たくさんのことをおしえていただきました。

 

思い込みは観念だから観念ではずせるということ。

自分の中に絶対安全な場所をつくること。

相反する性質に思えても、それを矛盾や対立ととらえないこと。

などなど、数え上げればきりがありません。

 

今はすっきりと晴れやかな気持ちで、

思い切り次のステップに向かっていけそうです。

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

センスがよくて

聡明なMさんには

 

内なる頑固爺さんが!

 

爺さんに限らず、

 

この内的葛藤は

たくさんの方の中にある

構造なのだと思いますが

 

今、神聖幾何学の学びを得て、

対立構造や葛藤というのは

本当は存在しえないのだな

ということも感じています。

(内側にも外側にも)

 

そうは言っても

目の前に起こるイベントに反応して

葛藤を感じたりもするわけですが、

(わたしもバリバリに)

 

反応してるなーという

客観的な視座を持てたら

いいなって思う。

 

この立体、今の自分には

こう見えてるなーみたいな。

 

 

Mさんの内なる頑固爺さん、

一番大変な時に歯をくいしばって

一番重い荷物を持ってきた

部分でもあるから、

 

「けしからん!」的反応に

なることもわかる。

 

そして実は一番開放されたいのは

その頑固爺さん的部分でも

あるのだと思うのですが、

 

頑固一筋でやってきましたから、

急に「開放」とか言われても

わからないのです。

 

ここは説得って思ってる(笑)

 

 

内的葛藤は

対立構造じゃない。

(だってどちらも自分)

 

自分を制限するような

ネガティブな感情には

 

抵抗よりも、

まず共感。

 

でも取り合わない(笑)

 

自分を制限する声には

「ですよねー」と言って

スルーというか(笑)

 

素直に

本当にしたいことをする。

本当は嫌なことはしない。

 

小さなことでも

現実的な開放の体験を

繰り返すことで、

 

知ってもらう、思い出してもらう。

 

その繰り返しで

統合が起こるって思っています。

 

 

Mさんご感想をありがとうございました!

 

 

続いてのご感想も

Mさんなので、

こちらはMちゃんに!

 

雪国仲間の

Mちゃんのお話は

わたしにとって

臨場感がありすぎました。

 

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

セッションからもう一ヶ月かと思うと驚きです。

 

あの日から、特にお風呂に入っているときに

じんわり昔の切なかった思いを

まさに芋づる式に思い出して、

 

そのときの気持ちが雪どけみたいに

じゅんわりシャーベットのように

少しずつ溶けていって、

 

悲しいけど優しいあたたかい時間を

過ごす事ができています。

 

昔の自分への共感です。

熱い涙がゆっくり溢れます。

 

セッションの冒頭で、

すぐに玉のような涙が沢山こぼれてきてしまったのは

もう嘘はつけない…というハッとする思い、

 

あぁ、やっと肩の力を抜いていいんだ…という、

今、認めてもらえて安全な場所にいる安心感からでした。

 

言われるまで気がつきませんでしたが、

今まで誰にも言ってもらえなかったけど、

一番言って欲しかった言葉でした。

 

セッションの中で、

「自分の領域」の話があって、

今までその部分が

抜けていたことに気がつきました。

 

私の領域が無かった。

 

不安で仕方がなかったのは当然ですね…。

 

私という存在は世界にたった一人しかいないのに、

何を感じてもいいのに、

いつも、これでいいのかな?私がわるいのかな、とか、

人から認められたい、だからもっと頑張らなくてはいけない

と考えてしまっていた。

 

だけど、

私の領域があると思って過ごしたら、

気が楽になりました。

感じていることに蓋をしない。

それだけで強くなれました。

 

心地よい方を選んで良いこと、

タツムリ並みにゆっくりですが、

日々無理しないで素直に生きていきたいです。

 

YUKIちゃんじゃないけど、

「私が見てきたすべてのこと無駄じゃないよって

君に言ってほしい」

私は、私に言いたいです。

全部無駄じゃないよ、辛いこともあったけど

その分人に優しくできるよと。

 

あと、かおりさんが同じ北国出身と聞き、

なんだかリラックスすることができました(笑)

 

素敵な時間を、どうもありがとうございました!

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

 

Mちゃんのメールには

追伸があって、

 

----------------------------------------

つい先日念願のとっておきのシルクのブラジャーを購入しました!あの頃の繊細な自分にプレゼントと同時に女としての凛とする気持ちにもなり生活に張りが出そうです。私にとって最強のヒーリングです…。

----------------------------------------

 

 

とありました。

 

なぜブラジャーなのか。

 

Mちゃんに承諾をいただいて

書かせていただきます。

 

 

わたしのセッションでは

インナーチャイルドのテーマで

いらしていただく方が多く、

 

Mちゃんもまた

ご家族のテーマが

ありました。

 

中学生になって、

 

ブラジャーが必要になりそうな

タイミングで、

 

お母さんが一度だけ

どうするか聞いてきたそうです。

 

つい先日まで小学生だったような女の子が

「ブラジャー」とか言われても恥ずかしいし、

 

親への反発心もあって、

 

Mちゃんは

いらないと返事をします。

 

Mちゃんは

そのままなんと

中学校3年間を

ブラジャーなしで

過ごすことに…

 

当時はカップ付きの

キャミソールみたいのも

あまりなかったと思いますし、

 

地方出身のわたしも

よくわかりますが

 

地方では

車がないとちょっとした

買い物もできなかったりするので

自力で買いに行くこともできません。

 

Mちゃんの胸は

美乳と言ってよい

健康的な美しい胸で、

 

だからこそ

すごく気にもなったと

思うのです。

 

中学生の女の子です!

 

体育の授業もあっただろうし、

 

周りはそういうことに敏感

だと思うし、

 

Mちゃんはとても

利発な印象なのですが

 

本人は「勉強は苦手」と言っていて

 

それは絶対

胸のことが気になりすぎて

勉強どころじゃなかったからだ!

と思ってしまいました。

 

セッションでは

ふたりで中学生の

Mちゃんにブラジャーを

つけてあげられたようで、

 

わたしも深く癒されました。

 

セッションの中で

アファメーションを口するたびに

クスッと笑ってしまうMちゃんの姿に

過去が書き換わったような

気持ちにもなりました。

 

 

子どもは無力で必要なものも

自分で買えませんが、

 

大人はいつも必要なものを

自分に与えてあげられます。

 

 

昨日会った20代の女性も

本当は欲しかったのに言えなかった

サンリオキャラクターのグッズを

今自分で買ってみようと思う

と話してくれました。

 

 

小さくても具体的な解放の

体験を繰り返すことが

本当に大切なのだな

って感じています。

 

Mちゃんありがとうございました!

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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マカバinベクトル平衡体。陰陽の統合。

 

綿棒で神聖幾何学ワークに夢中です。次はベクトル平衡体とマカバを色分けして作りたい。

 

ベクトル平衡体を組み合わせたものがフラワーオブライフなので、フラワーオブライフの立体も。

 

 

宇宙には上下も善悪も優劣もなく、

 

葛藤は実は存在しえないこと、

 

どう見ているかの視座があるだけだということ、

 

綿棒ワークからの気付きは数え切れませんが、

 

作業をしていて一番しみじみ感じているのは

 

わたしは本当にひとりが好きなのだなあということ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

乗るぜ、神聖急行!(なんだそれ)

ヤババ!は

MAX TAKAHIROさんですが

 

マカバは

神聖幾何学ですね。

 

 

神聖幾何学、先日より

かじった程度ではありますが、

 

かじっただけでも、

すごすぎることが

わかってきました。

 

 

本気でヤババ!です。

 

からだにも

こころにも

ヤババです。

 

 

これはもう自分に

嘘がつけなくなります。

 

 

望むところだ!

 

 

変なテンションにもなりますのも、

 

昨日、

シードオブライフ(ベクトル平衡体)と

マカバを綿棒で作ってみて、

 

パッカーンとなにかが開いたから

かもしれません。

 

このワークは本当に

ヤババと思います。

 

(通っている講座とは別に勝手にやっているワークです)

 

わたしは細かい手作業も数学も

むしずが走るほど苦手ですが、

 

これは想像するのとは

全くちがうところに

働きかけるのだと思う。

 

意外なほど夢中な自分が新鮮です。

 

 

いつもセッションを通して

教えていただいていること

でもあるのですが、

 

本当の自分を制限して

生きていくには、

人生はもったいなさすぎる!

 

幾何学の立体を

作っていると、 

 

不思議とそんな気持ちが

高まります。

 

 

 

 

http://healingroom3.com

 

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シードオブライフ(左)とマカバ(右)

昨日思いつきで作りはじめたら止まらなくなった。

 

はじめて作ってみてクオリティはいまいちだけど、神聖幾何学は学ぶというより、体験することが大切そう。

 

シードオブライフは陰、マカバは陽とのことで

陰陽の統合として、次は組み子を作成予定。

 

手前はそのベースとなる平面を重ねたもの。

この時点でめっちゃ多幸感…

 

(飾ってある写真は子どものころのわたし。父が撮った早すぎたサンタフェ。札幌のアパートの庭ですが)

 

 

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昨日はこの本買って帰ろうと思って、絶対ありそうな神保町書泉グランデへ。

 

それにしても、神保町の本とカレーって、鉄板すぎませんか。せっかくなのでカレーも食べました。古本まつりみたいなのやってて人出も多かった。

 

 

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書泉グランデに行ったなら、立ち寄らないわけにはいかないのは

6階鉄道フロア。ワンフロア丸ごと鉄道本。

 

わたし自身は鉄道ファンというわけではないのですが、鉄道ファンのファンで(純粋な衝動に正直なお姿に)、鉄分補給中のみなさんを観察しようかと訪れたつもりが、

 

「もじ鉄」なる本を見つけて思わず購入。

 

 

全国の駅のホームの駅名標の書体を

ひたすら解説してるだけなのですが

フォントフェチ的にもたまらんですし、

著者のコメントがすばらしすぎる。

 

いつもお世話になっている高崎線のシールも買って、ギリギリまで寝台車の北斗星のトートバッグを買うかどうかも悩んでいた。

 

もはや鉄分補給していたのはわたしか。

 

 

シードオブライフとマカバの組み子が早く作りたくてスタンバイ。

 

頭の中は綿棒と木工用ボンドでいっぱい。

 

乗るぜ!神聖急行!

 

(変なテンションのまま終了)

 

 

 

 

 

感じたことを信じる


娘が小さかった頃には

そんなことしてみようとも

思ったことがないのに、

 

キッチンばさみで

のりを切り、

 

弁当持参の

娘にこっそり、

 

ピアノを模した

のり弁を作成

いたしましたのも、

(二段弁当の一段を完全にピアノにした。おかかはご飯の内側にね)

 

この日は学校の

合唱コンクールの日で、

 

目立つことは苦手なのに、

 

ことピアノの伴奏については

小学校の頃から

並々ならぬ情熱で

その座を射止めてきた

娘の演奏を、

 

学校の行事で見るのも

これが最後か…とか、

 

親的に盛り上がってしまって、

 

思わず弁当も

ピアノのり弁に。

 

 

娘、蓋を開けて、

 

よろこんだわけではなく

苦笑しただけだったようです。

 

友だちもウケてたと。

 

まあ、のりで黒鍵を作る

細かい作業が途中で

嫌になって、

 

明らかにクオリティも

低かったです。

 

そもそも中3ですしね(笑)

 

 

本日は親バカネタを

お許しいただきたいのですが、

 

娘が伴奏したのは

 

“信じる”という

合唱曲。

 

彼女はピアノの時には

緊張しない。

 

ものすごくうまいというわけではないけど、

ものすごく堂々としている。

 

彼女には彼女の音楽が流れていて、

 

それには不思議と

安定した確かさがあると

いつも感じる。

 

娘の中にはわたしのまったく

知らない広い広い領域が

あることを教えてもらうようでもある。

 

 

何度も書くのも何ですが

 

ものすごくうまいわけでもないのに

ってところに感動するのです。

 

 

「信じることに 理由はいらない」

と歌うこの曲の歌詞は

谷川俊太郎さんのものだった。

 

 

目の幅で泣く。

 

 

信じることに理由はいらない

 

(こっからは歌詞じゃないけど)

 

好きなことに理由はいらない

 

感じることに理由はいらない

 

 

ブルース・リー

 

Don’t think. Feel!

 

ともまた同じに、

 

思考の手前の、

 

純粋な衝動を

信じられるか?

 

そのレッスンは

毎秒あるのかもしれない。

 

 

唯一の時系列があるのではなく

 

パラレルワールドを繋いで

連続した時間だと思っている

のだとしたら、

 

パラレルのどこに

つながるのかは実は

いつも自分の選択で、

 

どれが正解もないけれど、

 

その純粋な衝動で

毎瞬選択できていれば、

 

意図は自ずと

顕在化するのだろうと思う。

 

 

シンプルなのに

 

それがなぜか

なかなかできないことも

 

セッションを通しても

 

自分自身のこととしても

感じていますが、

 

古いパターンに慣れた

細胞には喜びや解放の

パターンが入っていかない

理由もわかって、

 

結構ここは

地道なワークだなって思う。

 

 

地道な自己認識あっての

時短コースなのかと。

 

 

 

本日はハロウィンだそうですが、

 

コスプレするならこれでしょうか。

https://www.rouishin.com/GOODSDETAIL-181

 

永遠の憧れ!ってあります(笑) 

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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神聖幾何学を学んでいます。

 

何か新しい知識を得るというよりも。

真理は普遍で、ただ複数の視座があるということ、

 

それには上下も、優劣も、善悪もないのだということを、美しさの中から感じとるような時間。

 

 

 

 

11月の個人セッションのご案内

 

11月のIH個人セッションについて

ご案内させていただきます。

※受付終了いたしました。ありがとうございました!

 

 

以下の日時でご予約いただけます。

(ご希望日を複数あげていただけますと、ご予約が確定しやすいです!)

 

 

http://healingroom3.com

ホームページのお申し込みフォーム より

お申し込みをお願いいたします。

 

 

以下、ご予約可能日です。

 

 

鴻巣自宅>

 

11月1日(木)

11月9日(金)

11月16日(金)

11月20日(火)※火曜日ですが鴻巣になります

11月30日(金)

 

 ◎お時間は全て11時より

 (1時間程度お時間前後できます。必要でしたらご連絡ください)

鴻巣駅まで車でお迎えにあがります。詳しくはご予約確定後にお知らせいたします

 

 

<表参道サイドバーン>

 

11月6日(火) 11時1名 

 

11月13日(火)11時1名 14時1名

 

11月27日(火)11時1名 14時1名

 

 

 

※着信設定により返信がエラーになる場合があるようです。3日を過ぎても返信がない場合はお問い合わせください。

  

 

平日のみとなってしまうことなど

ご不便が多いかもしれず、

もうしわけございません、

 

 

それぞれに最適なタイミングで

ご縁がいただけますことを

おいのりして。  

 

 

HealingRoom3

榎本かおり

 

 

 

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言葉よりも、行動を。受動ではなく、能動で。

 

先週の金曜日から

2泊3日、

 

穂高養生園での

服部みれいさんの

ワークショップに

 

インナーチャイルドケアの講師として

参加させていただきました。

 

この、みれいさんの

『うつくしい自分になる本』の

ワークショップは

 

6月に開かれたものの

第2回目ではありますが、

 

違う季節、

違うご参加者

ということから、

 

自ずと違う内容と

なっていったと

感じています。

 

 

みれいさんの読者として

なじみ深い、

 

「自分のハンドルは自分で持つ」

 

ということを改めて

意図して、行動することの

大切さに立ち返る時間でも

ありました。

 

インナーチャイルドケアは

自分のハンドルを自分で持つこと

そのものだと思います。

 

そのハンドルを誰かに

開け渡さざるをえなかった自分を

ハイパーレスキューできるのは

自分しかいません。

 

インナーチャイルド

お話をさせていただくに

あたって、

 

念のため、

骨子をまとめて

カンペにして

持って行っていたのですが

(結局見ないのですけど)

 

まとめる時に

仮にタイトルにしていたのが

 

「自分に力をとりもどす」

 

 

「自分のハンドルは自分で…」

にやはり同じことだった。

 

インナーチャイルドケアに

限らず、

 

人生のすべてはこれに

尽きるのかなとも思う。

 

その力を誰かにもう渡さないこと。

 

受動ばかりで、

能動を忘れてしまうことが

ないように、

 

いつも自分と対話し、

 

違和感にも敏感であること。

 

本当のニーズをキャッチして

それを満たしていくこと。

 

言葉よりも、行動を。

 

それだけが

自分の人生を

生き生きと

運動させるのだと思う。

 

 

わたし自身のこととしても

「言葉よりも、行動を」

と強く感じられて、

 

ワークショップの最後の

感想をシェアする場面で、

 

矢沢永吉の名著、

『成りあがり』の

 

「まずやんなよ、あれこれノーガキをたれる前に」

 

という序文をあげて、

 

いつも自分の肩に

エアYAZAWAタオルを!と

 

なんならエアで

素肌に白いスーツを!と

 

お伝えしたのですが(笑)

 

 

養生園からの帰り道の

高速道路で、

 

気がつくと後ろに

10台くらいのバイクの集団がいて、

なぜかわたしを決して

追い越さないので、

 

そのまま結構な区間

一緒に快走することに。

 

バイクの集団を先導する自分に

なんとなくYAZAWA感を感じました(笑)

 

さらにこの時、

 

わたしの車の前には

ナンバー222の

軽自動車が。

 

222は

ルシエルという

大天使のナンバーで

 

普段から意識しているからか

目にすることがとても多く、

 

この夏、美濃の

エムエムブックスからの

帰りにもバスの時計で2:22を

見ることになって、

 

祝福と気を良くしたものなのですが、

 

今回の養生園の帰り道にも

このナンバーが現れたことに、

 

やはりオッケーサインを

いただいたような

うれしい気持ちにもなった。

 

(世にはそんなに222の車があるのだろうかと思うくらい、このナンバーの車に遭遇します)

 

前にはルシエルさま

後ろにYAZAWA

ってところが、

 

とてもわたしごのみとも思う。

 

聖なるものも

俗なるものも

 

その奥に同じものがある。

 

それは本当はどっちでもいい。

 

わたしたちには

選択する自由があって、

自分で体験を選ぶ力を

本当は持っている。

 

 

イマジネーションを

本当に体験すること、

 

肉体の目で

夢を見ること、

 

具現化、具象化は

むしろいちばん

スピリチュアルと

わたしは考えます。

 

 

穂高養生園の奈々さんも

ワークショップ最後の感想で

「船出」とおっしゃっていましたが、

 

3日に渡るみれいさんの

ワークショップを終えて、

 

それぞれに次なるタームが

はじまる心弾むお知らせが

あったのではないかなって

感じています。

 

わたし個人も

最新のみれいさんを通して

たくさんのことを受けとって、

 

自分の中に残っていた

迷いが払拭されて、

クリアな選択が

浮かび上がっています。

 

 

ワークショップの一員として

参加させていただいたこと、

 

穂高養生園という場所で

貴重な時間を過ごさせて

いただいたことに、

 

重ねて感謝があふれます。

 

 

言葉よりも、行動を。

 

受動ではなく、能動で。

 

失敗もまた学び。

 

王道なんてない。

 

クリアな自分で

選択し続けていくことが

最強の時短。

 

 

エアYAZAWAタオルを

肩にかけつつ

今日はこれにて。

 

 

http://healingroom3.com

 

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穂高養生園から歩いて行ける原生林。

 

木の向こうには妖精。じゃなくて養生園の奈々さん。

 

信じられないような透明な緑色をした川を見下ろす場所で、

奈々さんがふいにわーっ!って大きな声で叫んだ姿が印象的でした。

引率者だからとか、大人だからとか、そんなことから解放されていて、痛快だった。

 

こうしたい!って思ったことが誰の迷惑にもならないのなら、それをちゃんと自分にさせてあげる人の姿はいつもまぶしく感じられます。

 

 奈々さんに続いて叫んでた人もいた。

 

大きな声を出すことは大きな解放になる。

 

 

 

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今回は里の家の和室に滞在させていただいた。

 

2階だから木の上の方の枝と目線が合う感じで、ツリーハウス気分。東向きなので朝日もこの通り。

 

養生園のご飯、今回も毎食、感動の嵐だったのですが、

 

しみじみとありがたく思ったのは

養生園の寝具がものすごく上質であること。

 

毛布の手触りがあまりにもいいなと思ったら、カシミヤ100%…

あとシーツもすごく上質だと思う。ずーっと頰ずりしていたかった。

 

シーツというものと毛布というものが、わたしはものすごく好きだと思う。

(要するに寝るのが好きなのか)

 

養生園では、

 

食事はもちろん、こういう部分からも、自分が本当に大切な存在なのだと感じさせてもらうことができる。

 

 

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里の家。

 

朝、散歩に出たら、すごい数の猿の群れが。

 

ベビーラッシュだとかで、子ザルも多数。

子ザルをしがみつかせて歩いてみたいあまり、1度猿に生まれてみたい気もする。

 

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ハーブ園。

 

季節的に種類は少ないながら、心潤う景色。

食事にも使われていたナスターチウムの葉っぱがかわいかった。ナスターチウム、花壇のお花ってイメージだったけど、食べられるのね。

 

 

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乾物作成所?

くるみ、しいたけ、銀杏、なんかの豆などなど。このまま鑑賞に耐える。

 

 

 

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そして、今回も娘たちが吸い込まれていった場所は…

 

https://goodoldland.com/index.html

 

 

 

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トリップ感がハンパありません。

 

ちょっと説明できない時間が過ごせます。

 

お店を営むご家族のファンすぎて、娘ちゃんのみならず奥さまのお名前まで思わず聞いてしまいましたが、気持ち悪くなかったかが心配です(笑)

 

このお家、自分たちで建てたのだとか!手前の噴水も自作で、川の水を汲んできているのだそう。

 

 

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ビジョンヨガのしほ先生。

 

ワークショップでは本格的にビジョンヨガの体験をさせていただいたと思う。

その時の自分を丁寧に認識すること、誰とも比べず、自分のニーズをキャッチして、いつも自分で選択すること。自分を大切にすること。

 

完全にインナーチャイルドのケアとも一致。

 

 

 

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カメラを取り出さずにいられない娘たち。

 

安曇野に来て、グッドオールドランドに行かないという選択はもはやない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

美しさ

IHセッションを

受けてくれた方から

届いたメールが

あまりにも美しくて

 

朝っぱらから泣く。

 

 

地上にはこうして

信じられないような

美しい領域があるということ、

 

知らないだけで

それはきっと

無数にあるということで

 

わたしは支えられてきた

って思うし、

 

あと何年かたったら

もう半世紀生きたことに

なるから、

 

もう認めていいかな

って思うのは、

 

その美しさは

わたしの中にある美しさを

ただ外側に見ているだけ

なのだとも思う。

 

 

年間を通しても

そうそうないと思える

完璧に気持ちがいい

お天気に窓を開けて、

犬が日向で寝ています。

 

今そこに何を見るか

いつも選んでいるのは

自分なのだと思う。

 

どんな場所でも

どんな状況でも

そこに美しさを見ることは

可能だと思うし、

 

自分はずっと

そうしてきたのだと思う。

 

 

 

毎月定例で行ってきました

月末のイベント

アンダーグラウンドな宇宙船について

 

今月は都合により

開催を見送らせていただきます。

 

もしもお待ちいただいていた方が

おひとりでもいらっしゃったら

本当にごめんなさい。

 

 

うそみたいに美しい

新しい風に乗るように

 

わたしの活動についても、

新しい展開となって

いきそうです。

 

 

 

http://healingroom3.com

 

 

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OSHIDAAYAさんとPRINCE GRAVESのセッション。

ノイズの中の美しい結晶みたいな。

行けてよかった!!!

 

 

 

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先日映画の話になった時、自分が好きな映画として口をついて出てきたものの、今見ても好きなのかな?と思って、見直してみた。

『ワイルドマンブルース』

ウディ・アレンがライフワークとして続けている、ニューオリンズジャズのバンドでのクラリネットの演奏。この映画はそのバンドのヨーロッパツアーを追ったドキュメンタリー。

 

イメージそのままの、スノッブで神経質なウディ・アレンの素顔と、

大きなスキャンダルを経て、パートナーとなった、スン・イ=プレヴィンとの関係が垣間見られる面からも貴重だと思うのだけど、

アスピリンを飲まなきゃ!、抗生物質も!、目薬を!、とかいろんな場面で言ってるウディがなかなかの長生きをされていることとからいろいろ感じたりもしたり(少しだけ登場するご両親もこの映画の時点では90何歳とかで両方ともご健在)、

昔とまた違う目線でおもしろく観ることに。

 

一番興味深いのは、

スノッブで神経質で、お薬がぶ飲みな感じのウディ・アレン

10代の頃からずっと夢中なのがニューオリンズジャズだということ。

 

映画監督として成功してからも、

毎週のようにパブでクラリネットを演奏してきたとのこと。

 

ニューオリンズジャズって、決して洗練されているとは言えません。

ジャズ黎明期の音楽なので、むしろ土くさい温もりがある。

 

ザ・マンハッタン!みたいな、バンドのメンバーともたったひとりとしか話さない!みたいな、ウディ・アレンなのに、この野暮ったいとも言える音楽を愛してやまないところにすごく注目してしまう。

 

そして、スン・イとの関係。

 

スン・イはウディの元パートナーのミア・ファローと彼女の前夫の養女で、貧しい境遇から迎えられた経緯があります。

 

その養女との関係が明らかになって、ミアと別れて、ふたりは結婚するということで、

 

ウディにもスン・イにもそれはそれはいろいろな醜聞があったかと思いますが、

 

ふたりのパートナーシップは

年の差も、境遇の差も、人種の差も

全く感じさせないものに見られます。

 

スン・イは時に、辛辣にウディに指摘したり、

母親のようでもありますし、

 

ウディはヨーロッパを巡るツアーの中で

プールもついた豪華なアパートを丸ごと

貸し切るような場面で

「韓国でゴミ箱を漁っていたような子が!」と

スンの境遇をいじってみたりもします。

 

なんでこのことを熱く

語っているのかというと、

 

今日の記事の冒頭に書いた

いただいたメールの内容にも

重なるからです。

 

全く違う状況ではありますが、

 

実はそのストーリーも、

ただ条件的なことをだけを

並べると批判的に受け取られて

しまいそうな面がある。

 

でも、人と人の関係というのは

表面上の条件や情報などでは

本当のことなんてなにも

わからないって思います。

 

表面化すると

たちまちくしゃっと

つぶされてしまうから、

 

それぞれの胸の中に

守られている

美しいものが

実はたくさんある気が

するのですが、

 

わたしはその

美しさがなにより大切で、

 

地上でなにより価値のあるものだ

って思っています。

 

 

にゃっ!

 

(なんか切実感が妙に高まったので猫で終了)