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Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

マーマーマガジン for men 第3号!    

 

わたしが地元の

駅前のドトール

 

ひと目もはばからず

ハンカチに顔を埋めて

泣いていますのは

 

マーマーマガジンfor men第3号の

みれいさんによる中島正さんへの

追悼文を読んでのことです。

 

独立農民たる中島正さんが

亡くなる前のシーズンに

自らもう野菜の種を

蒔かなかったこと、

 

耳が遠くなっていた

正さんがみれいさんに

「あんたの声は不思議と

よく聞こえる」と言った話、

 

『まあまあマガジン』を

「毎号送ってください」と

茶封筒にお札を入れて

渡してくれた話、

(これがいちばんたまらなかった…)

 

そして、中島正さんが

亡くなる直前まで、

食事もして、

お風呂で身も清めて、

家族に大きな負担を

かけることもなく

息を引き取られた

ことから、

 

自給する素朴な生き方が

いかに自然の理に

かなっているのか

というお話。

 

中島正さんの人生の最後に

みれいさんが現れて、

お互いの深い部分での

交流があったことが

ありありとうかがえるようで、

 

また、中島正さんが今号の

制作中に逝去されたことで、

みれいさんに引き継がれた

正さんのたましいが

温度をもつかのように

感じられる号でもあって、

(それはみれいさんの質によって、

より人々に行き渡る姿となっています)

 

いつにも増して特別な

マーマーマガジンだと

感じています。

 

女性版のマーマーマガジンで

みれいさんが

発信してきたことは

 

誰もが自分の

今いる場所で

すぐに実践できる

ものだったから、

 

やや硬派なfor menとはいえ

今回の中島正さんの特集の

都市がいったい何なのかを

明らかにする内容は

とてもショッキングだし、

(それはそのままわたしたちの

この暮らしが何なのかを明らかに

することだから)

 

わたしも含め、

日本人のほとんどと言える

都市化した暮らしを

おくる者にとって

 

今回の特集ばかりは

今すぐ実践できる

ことではないと

感じてしまう

かもしれないけど、

 

(わたしが今いるのはドトール!)

 

それどころか、

毎日せっせと心血を注いでいる

自分の人生のすべてを

否定されてしまうように

感じてしまう人も

いるかもしれないけど、

 

これはわたしたちが

目を覚ますために

必要でならないから

組まれた特集なのだと

思う。

 

わたしはみれいさんの

古くからの友人という

立場に甘えて、

 

最近ある相談にのって

もらっていたのですが

(それどころではないに違いないのに!)

 

世の常識的には

批判されてしまうかも

しれないわたしの

相談内容にも、

 

みれいさんの見解は

どこまでも自由で、

わたしを解放してくれるもので、

 

「好きに生きたらいいよ」って

言ってくれて、

 

心底救われる気持ちに

なりました。

 

できることならみれいさんは

都市であろうとなんであろうと

なにも否定したくないと

思います。

 

どんな人にだって

「好きに生きたらいいよ」って

言いたいと思う。

 

思うのですが!

 

たとえば大きなクルーズ船で

みんなが楽しそうに宴に

興じていたとして、

 

そのクルーズ船の先に

深い滝壺が見えてたとしたら、

 

その船に乗ってたら危ないよ!

 

って言うことを、

しないわけにはいかない。

 

クルーズ船が世界のすべてだと

思っている人にとっては、

 

滝壺の警告は

宴に水を差す行為に

思えるかも知れない、

 

もしくは

その先に滝壺があることは

よくわかったけど、

今すぐ船降りられないし!

って気持ちになる人もいると思う。

(都市生活を捨てて、移住とか

いきなりできない!って)

 

でも、わたしは

人の意識が変わることが

すべてだって思ってるから、

 

このマーマーマガジンを読んで、

 

都市に暮らす人の

意識が変わるだけで

世界はものすごく

変わるって信じています。

 

都会、土が出てなくて

苦しい!って普通に感じたり。

 

(麻痺してると感じないですよね)

 

麻痺が解けると

今度はどうなるのが

心地よいのかって

自分で考えられるように

なると思うから、

 

そうしたら自ずと

からだが楽な自然の方へ

向かって行くと思うし、

 

わたし自身、

ひどいものぐさで

 

手仕事とか全然好きじゃないし

 

気分屋で

気が向いたときに

気が向いたことしか

やりたくないから

 

畑とかできんのかって

思うけど、

 

まだまだ

車ブオブオ乗って、

 

ゴミいっぱい出したりして

暮らしちゃうと思うけど、

 

自宅の庭の小さな畑で、

野菜を作ったりしてみて、

土にさわると、

 

疲れてた時でも

逆に元気になる体験が

何度もあって、

 

畑をやっている

おじいちゃんおばあちゃんが

やたら元気な人が多いのは

ぜったい土に触れている

からだと思うし、

 

たとえば昔の暮らしに

戻るって聞くと、

 

不便や苦労が増えて

大変なのではって

思ってしまいそうだけど、

 

新しい意識での

昔暮らしは

もう全然違う洗練が

実現できるんじゃないの?

って気がしてて、

 

ぜんぜん我慢なんか

ないんじゃないの?

って気がしてて、

 

わたしの頭の中には

未来の村みたいな

場所があって、

つらいときはだいたい

そこで暮らしてるんですけど、

 

(うふふ、予想以上に危険人物でしょ)

 

もうそれはそれは

さわれそうなほど

具体的に頭の中に

存在してる村で、

 

(小川があって裏山は天然林でとか、

シュタイナー建築みたいな建物と

アナスタシアみたいな薄い服とか…)

 

なんか都会じゃないと

実現しないって

思ってることも

 

本当はそうじゃないとも

思うから、

 

内輪受けじゃない、

波動の高い芸術体験とか、

 

創造性を引き出す

人間関係とか、

 

ちゃんと得られるのだと思うし、

 

そこでは

子どもは

ほんとうに

子どもを

やってよくて、

 

本物の自由と

美しさにあふれていて、

 

もうからだに生まれないことが

なにしろわたしの

願いではありますが、

 

そんな村なら

もう一回生まれても

いいかもって思える。

 

今回のマーマーマガジンfor menの

iaiの特集を読んだら

生まれ変わる前にだって

そんな村は実現しているの

だろうとも思いましたが。

 

 

稲葉俊郎さんの記事など

他にも触れたいことだらけの

今号ですが、

 

for menに表れる

硬派なみれいさんというのが

わたしはうなるほど好きだし

(特集の冒頭の岐阜新聞への

寄稿文にみるような)

 

村上春樹の小説を

同時代に母国語で

読めていることと

同じくらい、

 

というかそれ以上に、

 

服部みれいが

作った雑誌を

同時代に読めていることが

 

今生のわたしの

満足となっています。

 

 

※明後日から、エムエムブックスみのにいってまいります!!!

iaiの展示は終わってて残念だけど、

わたしにとって、とてもとても大切な訪問になりそうです。

 

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サイドバーンの雑誌の棚に置いてきました。