Healing room 3

日記、および公開ラブレター!

『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです』(ちくま文庫版)

 

服部みれいさんの

『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです 増補版』

ちくま文庫になりましたね!

 

ちくま文庫の装丁大好きです。特に背表紙から裏表紙にかけてのあの色!)

 

新たな書き下ろしを含む

この文庫版をあらためて胸いっぱいで

読むこととなりました。

 

この本には

「もしも選択肢で迷ったら」

という項目があります。

 

そこには

「自分の自由を広げるものなのか、

制限するものなのかをチェックする」

と書かれていて、

(秋山佳胤さんから教わった

「アドバイスを受けるときのアドバイス

として紹介されていました)

 

それは、そのまま

この本に書かれていることに

あてはまるというか、

 

みれいさんの発信はいつも

わたしたちの自由を

広げてくれるものだと

感じますし、

 

そのために必要なことに

いつも目を向けさせてくれます。

(信じられないほどたのしく、わかりやすく)

 

 

わたしがこの文庫版で

特にハッ!となりましたのは、

 

「女性について」という項目です。

(文庫版に追加された文章です)

 

本来のあるがままの

女性性について、

実は多いに誤解や

すり替えがあることを

考えさせられましたし、

 

「あけわたす」という

一見不利に思える態度を

提示することは、

大きな誤解もあるかもしれないながら、

 

これを書くことの勇敢さも

みれいさんならではと

感じられます。

 

これから「女性性の時代」という

大きなサイクルに入って行くなかで、

この内容の重要性は

はかりしれません。

 

「わたしの中の自然に目覚めて生きる」

ということは

本来の自分の力を取り戻す

ということなのだと思います。

 

 

わたしはみれいさんの

熱心な読者でありながら、

古い友人でもあります。

 

何より感動するのは、

この本に書かれていることを、

 

みれいさんはずっと

自分がただ実践されているということです。

(そこにはむしろことばや説明はありません)

 

どんな相手に対しても、

いつも深い敬意を感じます。

 

それは、

自分に対しても、

自然に対しても

感じます。

 

ただ実践することの尊さ。

 

そして、

循環として

必ずそれが

自分に帰ってくる

自然の道理。

 

みれいさんという存在は

その証明のようでもあるとも

感じています。

 

 

『わたしの中の自然に目覚めて生きるのです』(ちくま文庫版)

 

 イッキに読むのももちろんいいのですが、

 

いつも傍らに置いて、

 

必要な部分を

とにかく実践してみる!

というのが、

 

すごくいいのかな?って

感じています。

 

 

http://healingroom3.com

 

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読み終わったらすぐに書きたくなったので、めずらしく連日のアップとなります!

 

みれいさんの新刊『わたしと霊性』今日発売だったかも。

こちらもたのしみ!