息を吐く星 前編
日曜日のアマミヤさんの
呼吸ラボラトリーとの
コラボイベント。
火曜日のサイドバーンでの
セッションはじめ。
それぞれに
新年のミラクルな
ギフトでした。
アマミヤさんとのコラボでは
インナーチャイルドのお話を
させていただいたのですが、
会場に向かう電車で
なぜか涙が溢れてくる。
わたしがいつも乗る
湘南新宿ラインには
2階建てのグリーン車
なるものがあって、
都心までは1時間
かかる距離なので
喫茶店に入ったと思って
いつもこのグリーン車を
使うのですが、
窓側のわたしの席に
朝日がピッカーッと
まっすぐに射して、
「いよいよだ」という
感覚が胸をおそいます。
私事にもほどがある
前世の話をさせてもらうと、
今生に多大な影響がある
前世でわたしは修道女でした。
たくさんの
子どもたちと
暮らしていて、
それが本当に
しあわせだった。
わたしにとって
お気に入りの生だったのか
ところどころ思い出される
ような場面があったりもします。
(時間は実は同時なので前世にとらわれることはないのですが…とゴニョゴニョいいわけしたくなりつつ)
以前、
お慕いしてやまない
migiwaの麻さんの
セッションを受けたとき、
「何のために生まれてきましたか?」
って聞かれて、
食い気味の即答で
「子どもたちのために働きたい」
と答えた自分に驚いた
ことがありました。
子どものことにやたら
思い入れが強い自分を
感じてはいましたが、
高い志を持ってて
なにかを学んだり
行動を起こすような
タイプでは
ありませんでしたし、
たとえば夜回り先生の
水谷修さんのように
いつでも子どもを
受け入れるような
覚悟なんてぜんぜん
ありません。
子ども食堂のような方法で
貢献している方とも
自分は違う。
ましてや
たったひとりの娘の
母親としても、
つっこみどころ
だらけです。
どの口が言う?
と思いました。
でも、IHを学んで、
セッションを
重ねていくうちに、
自然とインナーチャイルドと
向き合う場面が
増えたことで、
インナーチャイルドとはいえ
リアルな子どもと少しも
変わらないように
感じられることも
知って、
この方法なら
わたしでも
お役に立てるのかも
と思うように
なりました。
大人のその方自身に
その子のケアを
お願いする方法です。
これは前世の修道女の
たどり着いた結論でも
あります。
子どもは
ひとり残らず
素晴らしいし、
ひとり残らず
かわいくて
たまらないけど、
子どもなら当然の
自分をいちばんに
愛してほしい、
自分にいちばん
注目してほしい、
という願望を
全員に満たして
あげることは
できなかった。
いつも足りない
気持ちで
いっぱいでした。
これは日曜日に
お話させていただいた
内容でもありますが、
子どもが必要とすることとして
3つの要素があると思います。
◎完全に安心できる環境
(裕福じゃなくても衣食ことたりる暮らし。その場にいれば安全であるという確信)
◎理解と肯定
(子どもは言葉で自分のことを説明するのは不得意、説明せずともわかってもらえるとうれしい。また、子どもはよくできたらほめられたいもの、失敗しても、自分の価値を肯定されたいもの)
◎泣くこと遊ぶこと
(泣くことは解放だし浄化。遊ぶことは子どものすべてで、いちばんやってもらいたいこと)
実際の子ども時代が
どうであれ、
この全てを
満たしてあげられる
夢のような存在があります。
大人のその人自身!
その夢のような存在に
「その子をお願いします!」と
言うことはわたしにでもできる。
どのような体験が
あったとしても、
その子の人生が
損なわれてしまう
はずなんてない
って思うんです。
傷は手当てが必要ですが、
それはその後の
楽しい遊びの時間
のためです。
インチャのワークは
気が重くなってしまう
ことが少なくないと
思いますが、
傷→手当→傷→手当
(問題→ヒーリング→問題→ヒーリング)
の無限ループが
ただあるのではなく。
その先にめくるめくワンダーが
待ってるのだということ。
それを伝えたいですし、
インチャとの
コミュニケーションは
大人の自分にとっても
本当に頼もしいことで、
その子の声が
なによりの
ガイドとなってくれます。
インチャのケアは
タマネギの皮むきのようと
学びましたが、
(ケアされてもまた次の
問題が現れることから)
わたしは
バラバラになった
自分のかけらとの
統合だと思っています。
(同じことなのですが、
そのほうがやる気がでるので)
ケアされるほどに
自分がより本来の姿に
戻っていく。
苦行ではなく、
楽しいワークです!
泣いていたのは
修道女だったと思います。
麻さんに言った
「子どもたちのために働きたい」は
「インナーチャイルドのために
働きたい」だったということに
今気づくことに。
それにしても、
わたしは本当によく
泣いています(笑)
移動中という
ポケットみたいな時間が
解放する感情が
あるみたい。
「撮り鉄」
「音鉄」
鉄道マニアには
いろいろありますが
わたしは
「泣き鉄」かと(笑)
そして…
まさかのここからの
アマミヤさんとの
コラボイベントリポート!
みなさんの体力が
残されていることを
祈って続けます。
新年の仕事はじめに
このような機会を
いただいたこと、
わたしの特性を
理解してくれて、
フリースタイルで
アマミヤさんの
フィールドに
放ってくれたこと、
本当に感謝で
いっぱいでした。
ご参加のみなさんにも
改めてお礼を
伝えたいです。
アマミヤさんが
指導されている
加藤俊朗先生の
呼吸法は
息を吐いてゆるむこと、
余分なものを吐いて
吸う息では
よりよいエネルギーで
満たすこと、
潜在意識をきれいにすることで
より直感と繋がって
能力を発揮すること
など、
角度が違うだけで
実はインチャのワークと
同じと感じています。
ホ・オポノポノで言う
ウニヒピリ(インナーチャイルド)は
潜在意識と説明されているように、
インナーチャイルドといっても、
実は子どもの姿だけでもない
内なる自分の全体なのだと
思うのです。
この日は
インナーチャイルドについて
お話させていただだいた後の
アマミヤさんの
呼吸レッスンが
本当に気持ちよかった。
本当に幸福な
コラボだと感じます。
アマミヤさんは
雑誌や書籍の編集の
お仕事もされていますが、
呼吸法の講師の
お仕事との両立は
全然モードが違って
大変じゃないですか
って聞いたとき、
呼吸法の仕事を
してからの方が
能力が活性化して
編集の仕事も
より効率も上がって
楽しめるようになった
との内容のお話が
印象的でした。
今回ご一緒して、
アマミヤさんは
緩急の案配が
本当に心地よくて、
その包容力のおかげで
緊張することなく
参加させてもらえました。
アマミヤさんが
呼吸を通して
調整されている
証明のような
存在と感じます。
「静と動みたいだね」
って話してたのですが、
知的で、
静かな炎を持った
アマミヤさんと
ボーリューム大しかない
エモーションの獣的な
わたしは
相性バッチリの
組み合わせでした。
実は同じことを
別の表現で
お伝えすることで、
ご参加のみなさんにとって
より深いところに
お届けできた
気がするから。
ご感想も感動して
読ませていただきました。
読みながら
また泣いたのは
前世の修道女。
彼女とわたしが
言いたいのは
「どうぞその子をよろしくお願いします」
ということのみ。
あとは無力だということを
思い知っているのです。
ところで、
今回漫談方式というか
立ってお話する機会を
いただいて、
気づきましたのは、
話しながら
揺れる自分(笑)
紙切りの
林家正楽師匠
さらに弟子の
二楽師匠が
見てる人の
間が持つように
紙を切りながら
からだを揺らす
のですが、
なんか自分も
自然とそうして
いたような(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=nt7_czLv8Hw
二楽師匠がアメリカ人の日本語を学ぶ学生を前に紙切りを披露しながら、なぜからだを揺らすのか説明しています。アメリカ人学生の歓声もうれしい。
とっさのリクエストをどうやって紙で切るか、目線を浴びながら脳内で描くことができる紙切りさんは本当にすごいって思う。
「息を吐く星」として
なぜか前後編。
星の理由は後編に。
後編は、
サイドバーンでの
セッションはじめに
起こった超ミラクルを
お届けしたいです!
新年この時間をシェアできたことにとにかく感謝を!
アマミヤさん、ご参加のみなさま本当にありがとうございました。
呼吸とインチャの幸福すぎる組み合わせ。
アマミヤさんとのコンビ名を考えた方がいいかもしれない(笑)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=10&v=yrotsEzgEpg
これ以外考えられない選曲でお別れです!
“Ooh Child”/THE FIVE STAIRSTEPS
ファイブステアステップスはジャクソンファイブより前の兄弟ユニット。
歌詞の和訳もコピペします。
ねえ、こどもたち
いろんなものはどんどんわかりやすくなっていくんだ
ねえ、こどもたち
いろんなものはかがやきだすんだ
いつか、そう
ぼくらはいっしょにそれをてにいれる
そして、ぼくらはそれをかんぜんにおわらせる
いつか、そう
あなたのあたまがもっとあかるくなったら
いつか、そう
ぼくらはすばらしいひかりのみちをあるく
いつか
せかいがもっとかがやきだしたら